Suicaを使っていると、どれでチャージしたら良いのか悩みますよね。
最近では、現金で支払いする人が減ってきたこともあり、やっぱりカードでチャージするのがお得なのかな?と気になっている人も多いはず。
結論から言うと、Suicaのチャージはクレジットカードを使うのが1番お得です。
なぜかというと、クレジットカードでチャージすると最大で1.5%の還元を受けることができるから。
そこで今回は、Suicaのチャージで使うべきおすすめクレジットカード3枚をバッチリ解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
1.クレジットカードが1番お得な理由
2.Suicaにおすすめのクレジットカード3枚
3.Suicaのお得なチャージ方法と使い方
まとめ
1.Suicaのチャージはクレジットカードが1番お得な理由
おすすめのクレジットカードを紹介する前に、クレジットカードを使ったチャージが最もお得と言える理由からお伝えしますね。
理由は非常にシンプルで、現金でチャージしても還元サービスを受けられないからです。
※ビックカメラSuicaカードでチャージの場合
ご覧のように、クレジットカードでチャージすると1.5%の還元を受けることができるので現金よりもお得であることが分かります。
たとえば、毎月の交通費をSuicaで6,000円支払っている場合、
・1ヶ月あたり60円〜90円
・1年なら720〜1,080円お得になる
というわけですね。
最近では、Suicaで新幹線も乗ることができるので移動が多い人ならとくにおすすめです。
そのため、Suicaのチャージはクレカを使うのが1番お得と考えて間違ありません!
モバイルSuicaならチャージもわずか30秒!
知っている人も多いかと思いますが、モバイルSuicaをつかえばチャージは30秒もかかりません。
その際、必要なものは下記のいずれか。
- 携帯(iPhone・Android・フィーチャーフォン)
- スマートウォッチ(Apple Watchなど)
登録方法や使い方については後半のページでまとめていますが、わざわざカードを出す必要がないのでとっても便利でおすすめです!
2.Suicaチャージにおすすめのクレジットカード3枚
Suicaの最もお得なチャージ方法がわかったところで、おすすめのクレジットカードを紹介します。
いま使っているクレカがあるし現状のままで良いやとお考えの方はちょっと待ってください!
実は、クレジットカードによってはSuicaにチャージしてもポイントが貯まらないって、ご存知でしょうか?
参考に、人気なクレジットカードを見てみると
カード名 | 還元対象の電子マネー |
---|---|
楽天カード | モバイルSuica ただし、還元は半分の0.5%) |
JCB CARD W | × |
Orico Card THE POINT | モバイルSuica、スマートICOCA |
エポスカード | モバイルSuica |
三井住友カード | Google Pay経由のモバイルSuica |
dカード | × |
エムアイカード | モバイルSuica・スマートICOCA |
このように、電子マネーの還元対象になるかどうかはクレジットカードによって様々です。
そこで、数千枚あるクレジットカードの中から、Suicaのチャージが最もお得になるクレジットカードを徹底調査しました!
その結果、おすすめできるクレジットカードは3枚だけでした。
基本的には、ビックカメラSuicaカードで決まり!
ビックカメラSuicaカードは、ビックカメラと東日本旅客鉄道株式会社の子会社である株式会社ビューカードが提供するクレジットカード。
ちなみに、ビックカメラに行く人はもちろん行かないという人にもおすすめです。
メリット
- 年一回でもカードを使えば年会費は無料
- 通常の還元率は1.0%〜と高い
- Suicaのチャージで1.5%
- ビックカメラで10%のポイントがつく
- JRE POINT加盟店でJRE POINTもつく
ビックカメラSuicaカードは、Suicaのチャージに使うと1.5%のポイントが貯まります。
さらに、チャージしたSuicaを使ってビックカメラで買い物すれば11.5%(1.5%+10.0%)、JRE POINT加盟店なら2.5%(1.5%+1.0%)のポイントが貯まります。
事前に知っておきたいポイント
- ポイントは2種類に分かれて貯まる
- ポイントが貯まるのは1,000円単位
- 旅行保険の補償項目が少ない
知っておきたいのが、通常の決済で使うとポイントが2つ(ビックポイント0.5%+JRE POINT0.5%)に分かれてしまうところです。
ただし、いずれのポイントもSuicaにチャージして使えるのでポイントを無駄にすることはありません。
審査ってきびしいの?
入会条件は「日本国内に住んでいて、電話連絡がとれる満18歳以上の方」となっており、審査は同じ年会費無料のカードでも通過しやすいと言えます。
なぜなら、Suicaの利用者は学生はもちろん主婦やアルバイトの方もいるからです。
いわゆる流通系のクレジットカードといわれていますが、楽天カードの審査が通った人はこのカードの審査も問題なく通るでしょう。
【年会費】無料
【ブランド】VISA・JCB
【還元率】1.0%~
【還元の条件】1,000円ごと
【還元UPの場所】ビックカメラで10%、Suicaのチャージ・VIEWマークのJR東日本みどりの窓口・指定席券売機・びゅうプラザで1.5%
【詳細ページ】
【キャンペーンページ】https://campaign-bicsuica.jp/
2.JALマイルを貯めている人は、JALカードSuicaがおすすめ!
JALカードSuicaは、航空会社のJALと株式会社ビューカードが提供するクレジットカード。
JALのフライトや通常の決済はJALマイルが貯まり、Suicaのチャージや定期券を買うとJRE POINTが貯まるのが特徴です。
そのため、JALマイルを貯めているという人におすすめです。
メリット
- Suicaのチャージで1.5%
- JALマイルが貯められる
- JRE POINT加盟店はJRE POINTもつく
- 毎年1,000ボーナスマイルがもらえる
JALカードSuicaは、前述したカードと同様にSuicaのチャージやVIEWマークのある場所で使うと1.5%のポイントが貯まります。
事前に知っておきたいポイント
- マイルの還元率は0.5%と低い
- 2年目から年会費がかかる
- 旅行保険の補償項目が少ない
- ブランドはJCBのみ
知っておきたいのが、マイルの還元率は0.5%〜と低いところです。
そのため、JALの有料サービス(ショッピングマイル・プレミアム:年会費3,000円)に加入して1,0%の還元率に上げている人がほとんどです。
審査ってきびしいの?
入会条件はビックカメラSuicaカードと同じですが、審査はそれより若干厳しいかもしれません。
とはいえ、年会費はそれほど高くないカードなので正社員として勤めていて勤続年数が3年以上あれば審査はそこまで気にする必要はありません。
それと、JALカードは申し込みから到着まで20日間はかかるので早めに申し込みましょう。
【年会費】初年度無料、以降は2,000円
【ブランド】VISA・JCB
【還元率】0.5%~
【還元の条件】200円ごと
【還元UPの場所】特約店でマイルが2倍、他はビックカメラSuicaカードと同じ
【詳細ページ】
【キャンペーンページ】https://campaign-jalsuica.jp/
3.ANAマイルを貯めている人は、ANA VISA Suicaカードがおすすめ!
ANA VISA Suicaカードは、航空会社のANAと株式会社ビューカードが提供するクレジットカード。
Suicaのチャージや定期券などを買うとJRE POINTが貯まり、それ以外の決済はVポイントが貯まるのが特徴です。
貯まったVポイントはANAマイルに交換することができます。
なので、ANAマイルを貯めているという人におすすめです。
メリット
- Suicaのチャージで1.5%
- ANAマイルが貯められる
- JRE POINT加盟店はJRE POINTもつく
- 毎年1,000ボーナスマイルがもらえる
- ポイントUPモールがお得
ANA VISA Suicaカードは、前述したカードと同様にSuicaのチャージはもちろんVIEWマークのある場所で使うと1.5%のポイントが貯まります。
また、ポイントUPモールというサイトを経由して買い物するとVポイントが2〜20倍も貯まるのも魅力の一つです。
事前に知っておきたいポイント
- マイルの還元率は0.5%と低い
- ポイントは2種類に分かれる
- 2年目から年会費がかかる
- ポイントが貯まるのは1,000円単位
- 旅行保険の補償項目が少ない
知っておきたいのが、手数料無料でマイルを交換すると還元率が0.5%と低いところです。
そのため、ANAの有料サービス(10マイルコース:年会費6,000円)に加入して1,0%の還元率に上げている人が大半です。
審査ってきびしいの?
入会条件は「満18歳以上の方」となっており、年会費も安いカードなので審査がとくべつ厳しいということもありません。
ただし、発行会社が三井住友カードなので、正社員であるか平均年収以上かどうか、支払いは過去に遅れていないかは一般的にチェックされるでしょう。
【年会費】初年度無料、以降2,000円
【ブランド】VISA
【還元率】0.5%〜
【還元の条件】1,000円ごと
【還元UPの場所】ポイントUPモールで2〜20倍など、他は前述したカードと同じ
【詳細ページ】
【キャンペーンページ】https://campaign-anasuica.jp/
3.Suicaのお得なチャージ方法と使い方
とりあえずSuicaカードを発行したものの、「モバイルSuicaってどうやるの」「クレジットカードのチャージ方法が分からない」と不安になりますよね。
そんな人のために、Suicaのお得なチャージ方法を4つのステップでお伝えします。
- クレジットカードを発行する
- チャージする
- 実際に使ってみる
- JRE POINTをSuicaにチャージする
それぞれ、順番にみていきましょう。
Suicaの基本情報
年会費:基本的に無料
決済方式:プリペイド型
チャージ限度額:2万円
注意点:夜間の2時~4時はチャージ不可
入金の単位:500円、1,000円、2,000円、3,000円、5,000円、10,000円
STEP1.クレジットカードを発行する
まずは、Suicaチャージがお得になるクレジットカードを申し込みましょう。
- ビックカメラSuicaカード
→キャンペーンページ「https://campaign-bicsuica.jp/」 - JALカードSuica
→キャンペーンページ「https://campaign-jalsuica.jp/」 - ANA VISA Suicaカード
→キャンペーンページ「https://campaign-anasuica.jp/」
これらのキャンペーンページから申し込めば、現在実施している最もお得なキャンペーン窓口からカードを発行することができます。
STEP2.チャージする
クレジットカードを使ってSuicaにチャージ方法をおすすめの順にまとめました。
- モバイルSuica
- 駅のATM「ビューアルッテ」
- 多機能券売機
- Suicaインターネットサービス
それぞれ、わかりやすく説明しますね。
その1.モバイルSuica登録&チャージ方法
モバイルSuicaは携帯もしくはApple Watchを使うので、こちらで対応端末かどうかを確認します。
問題なければ、Suicaのアプリ(Android・ios・フィーチャーフォン)をダウンロード。
ダウンロードしたら、会員登録を行います。
パターン1.初めてSuicaを使う人
パターン2.Suica定期券をモバイルSuicaに切り替える人
それぞれのリンク先を開くと、画像付きでくわしい登録方法がまとめられています。
その2.駅のATM「ビューアルッテ」でチャージする方法
前述したクレジットカードなら、駅にあるVIEW ALTTE(ビューアルッテ)というATMでもチャージすることができます。
設置場所は公式サイトこちら(JR東日本エリア外の設置場所はこちら)で見ることができます。尚、チャージできるのはVIEWマークのあるクレジットカードのみ。
その3.多機能券売機でチャージする方法
駅にある多機能券売機でもSuicaカードにチャージすることができます。設置場所はこちら
その4.Suicaインターネットサービスでチャージする方法
パソコンからSuicaカード本体にチャージする方法ですが、このサービスは長くとも2021年には終了することが決まっています。
又、チャージにはFeliCaポートもしくはパソリという機器が必要になるため端末を持っていない人にはオススメできません。くわしくはこちら
現金のチャージ方法について
現金であれば駅の券売機、コンビニ・ATMでチャージすることができます。モバイルSuicaは現金でチャージできません。
STEP3.実際に使ってみる
チャージしたら、実際にSuicaで支払いをしてみましょう。
私は、支払いをスグにできるようApple PayにモバイルSuicaを登録して使っています!
比較的あたらしいスマホなら誰でも使うことができると思うので、ぜひApple Pay やGoogle Payに登録して使ってみてください。
・iPhoneユーザーの登録方法はこちら
・Androidユーザーの登録方法はこちら
こちらに登録の手順が分かりやすくまとめられているので、ぜひ一度使ってみてくださいね。
オートチャージは使えない場所がる
オートチャージ機能は、首都圏SuicaPASMOエリア、仙台もしくは新潟エリアのみで対応しています。詳しい対応エリアはこちらをご覧ください。
Suicaが使える使える場所はとっても多い!
Suicaは、以下のマークがあるところならどこでも使うことができます。
意外にも関東付近でしか使えないと思われている方も多いんですが、北海道〜九州までと幅広い場所で使うことができるんです。
参考に私がよく使っている場所をまとめておきますね。
・コンビニ全般
・イオン、イトーヨーカドー
・エネオス
・ヤマト運輸
これらの場所なら、必ずといっていいほどSuicaが対応しているのでぜひ使ってみてください。
その他にも、JR東日本「Suicaが使えるお店」で使えるお店がまとめられています。
STEP4.JRE POINTをSuicaにチャージする
Suicaを使っていくとJRE POINTが貯まるので、そのポイントをSuicaにチャージしましょう。
手順1.登録する
まず、JRE POINT WEBサイトを開きます。
そして「新規登録」を押して会員登録を完了させます。
手順2.交換する
登録が終わったら、JRE POINT WEBサイトをログインしてチャージしていきます。
くわしい手順は、こちらで画像つきで紹介しているので参考にしてください。
まとめ
Suicaにチャージをする際は、必ずクレジットカードでチャージするようにしてください。
なぜなら、現金でチャージしても還元サービスを一切受けられないからです。
前述したカードを使えば、現金でチャージするより1.5%もお得に支払いすることができるので、ぜひこの機会に申し込みするのがオススメです。