三井住友プライムゴールドカードについてお調べ中ですね。
プライムゴールドカードは三井住友カードの中でも20代のみ発行できるゴールドカード。
他のゴールドカードと比べても補償内容が充実していて、年会費が安いので人気を集めています。
しかし、メリットだけではありません。申し込み前に知るべき注意点もあるんです。
そこで今回は、三井住友プライムゴールドカードの全知識を徹底解説していきます。
最後まで読めば、必ずしも全員にプライムゴールドをおすすめしない理由が分かるはずです。
1.三井住友プライムゴールドカードとは
三井住友プライムゴールドカードは、日本で初めてVISAブランドを取り扱った三井住友カード株式会社が提供するクレジットカード。
このカードの特徴は、発行できるのが20〜29歳まで、旅行保険や空港ラウンジといった特典がついているゴールドカードの中でも年会費が安いところです。
それでは、基本情報から見てみましょう。
三井住友プライムゴールドカードの基本情報一覧
年会費:5,000円
家族カード:無料(2枚目から1,000円)
ETCカード:500円(年1回の利用で無料)
入会資格:20〜29歳で安定継続収入がある方
ブランド:VISA・MasterCard
還元率:0.5%〜
ポイント名:Vポイント
ポイント:200円ごと(月間利用金額)
交換できるマイル:ANAマイル
電子マネー機能:iD機能あり
支払日:15日締め10日払い・末締め26日払い
付帯保険:旅行保険・ショッピング保険
キャンペーン:最大8,000円キャッシュバック
2.口コミ&評判から分かった4つのメリット
まずは、三井住友プライムゴールドカードに申し込むメリットからです。
メリット1.補償サービスが手厚い
ポイント効率あげるとか面倒なので、海外旅行保険代わりに入ったプライムゴールドを惰性で使っている
— てんなな-4 (@tennana_tef) January 11, 2019
30歳未満が持てる年会費5000円(条件満たすとMAX3500円免除)でゴールドカードと同じ待遇のプライムゴールド 、海外旅行保険が最高5000万ってので申請決めた。
ウルトラやらかし人間海外でパソコン盗られたこともある私には、補償は絶対必要。年会費も保険料だと思えば安いもんや。備えあれば憂いなし。
— 元ADHD女子大生 (@ex_ADHDwoman) November 23, 2019
三井住友プライムゴールドカードは、国内・海外旅行保険が最高5,000万円と手厚いです。
参考に、他の三井住友カードと比べてみましょう。
ご覧のように、プライムゴールドは他の三井住友カードより旅行保険やショッピング保険の補償額が高いことが分かります。
さらに、国内主要空港のラウンジが使えたり、専門スタッフに24時間相談できるドクターコール24といった特典も付いてきます。
こういった補償が手厚いところはプライムゴールドの強みと言えますね。
メリット2.年会費の割引がある
プライムゴールド、年会費4000で限度額ミニマム30万、海外旅行保険5000万とまあまあ有能
— たまねぎ (@Nerdonion97) October 10, 2018
三井住友プライムゴールドカードは、年会費割引特典があるのも魅力の一つです。
下記に、割引の特典の内容をくわしくまとめました。
内容 | 割引額 |
---|---|
WEB明細で(※1) | 1,000円 |
年間100万円以上の決済 | 20%割引 |
年間300万円以上で | 半額 |
マイ・ペイすリボ(※2) | 半額 |
※1…合わせて過去1年間に6回以上の決済が必要
※2…最低支払い金額は1万円
三井住友プライムゴールドカードの年会費は5,000円(税抜き)。
たとえば、
- 紙ではなくWEB明細にすると4,000円
さらに
- 年間100万円以上の決済で3,000円
- 年間300万円以上の決済なら1,500円
というふうに年会費をどんどん下げることができるんです。こういった年会費の割引制度があるのも、大きな強みと言えるでしょう。
メリット3.カードを2枚発行できる
プライムゴールドデュアル発行で年会費激安✌
— たけよ🐧 (@takeyo) September 6, 2018
三井住友プライムゴールドカードは、年会費+1,000円でVISAとMasterCardの2枚持ちができます。
これならVISAが使えなくてもMasterCardで払うことができますね、
カード番号は別々になるので、プライペードと仕事で分けて使うのも良いですね。
メリット4.お得になる場所が多い
最近マックで夜ご飯を買うこと多いけど、ずっと三井住友VISAクラシックの非接触型決済使ってる
マックだとポイント5倍だからマイル換算しても割とオトク
使い分け
— ネコとら (@Nekotorapublic) September 10, 2019
三井住友プライムゴールドカード限らずですが、還元率がUPする場所が多いのも魅力です。
たとえば、次の場所なら還元率は2.5%です。
- ローソン
- ファミリーマート
- セブンイレブン
- マクドナルド
その他にも、ポイントUPモールを経由して買い物することでAmazonや楽天市場などの幅広いお店でお得買い物することができます。
他にもこんなメリットがある!
プライムゴールド限らずですが、「セキュリティが他よりしっかりしている」「支払日を選べる」「限度額が200万円に上がった」などの口コミもありました。
そういった基本的なメリットから知りたい人は、三井住友カードの評判・還元率など申し込み前に知っておきたい全知識を参考にしてください。
3.口コミ&評判から分かった3つの注意点
3-1.還元サービスが悪い
三井住友プライムゴールド、年会費満額払うので還元率1%にしてくれたら喜んで作るのに。
— だっち (@dutch229) December 29, 2019
三井住友プライムゴールドカードは、還元率が0.5%〜と低いです。
クレジットカードの還元率は、
- 0.5%〜で一般的
- 0.75%〜で少しお得
- 1.0%〜で高還元率
となっているので、どこで決済してもお得なクレカというわけではありません。
チャージは還元に条件がある
全ての三井住友カードに言えますが、モバイルSuicaやスマートICOCAにチャージしても基本的にポイントは貯まりません。
引用:三井住友カード(Qカードを利用しても、ポイントが付かないことはありますか?)
唯一、Google Payを使ってSuicaにチャージするとポイントが貯まりますが、それでも還元率は0.5%〜と低いのが残念なところです。
そのため、普段から電子マネーを使うことが多い人は、他のクレカと併用がおすすめです。
この点については、「Suicaチャージはクレジットカードを使おう!おすすめ3枚を紹介」の記事で併用におすすめのクレジットカードを紹介しています。
3-2.切り替えはメリットが少ない…?
プライムゴールドの勧誘きたけど、プライムゴールド入っても海外行かないからメリット薄すぎる件 pic.twitter.com/yfaL5WmqAr
— しゅん@GSR400 (@shun_y) December 19, 2016
デビュプラをプライムゴールドにしても良いけどメリットがなさ過ぎるし普通にデビュプラで良いや
— BIG LAKE (@uroncha3541) August 4, 2019
こちらは、三井住友デビュープラスカードを使っていて、プライムゴールドに自動切り替えをするか迷っている口コミですね。
デビュープラスからプライムゴールドに切り替えると、
メリット
・国内・海外旅行保険がつく
・空港のラウンジが使える
デメリット
・還元率が0.5%〜に下がる
・年会費が5,000円になる
といったふうに旅行に行かない人にとってはメリットが少ない内容です。
とはいえ、プライムゴールドは国内・海外旅行保険つきで補償額は最高5,000万円、ショッピング保険は最高300万円と内容がかなり充実しています。
他のゴールドカードと比べると、年会費1万円クラスの補償内容なので、還元率が下がっても切り替える価値は高いと言えるでしょう。
3-3.長く使うと割高に感じる…?
んーやっぱマイル貯めるんだったらANAカード一本に絞った方がいいよなー🤔でも楽天の還元率もすてがたい。。
三井住友プライムゴールドは30歳になったら自動でゴールドになるから一枚持っときたいと思って作ったけど、旨みがあまりない気がする🙄— さなさな🧸 (@sanasanakumakum) April 24, 2019
三井住友プライムゴールドカードは、30歳を迎えるとゴールドカードに切り替わります。
ゴールドカードに切り替えると
メリット
・ポイントの有効期限が2年→3年になる
デメリット
・年会費が1万円になる
といったふうに、内容は基本的に同じなのに年会費だけ高くなる印象です。
そのため、年会費が高いと感じるなら30歳になる前に解約して他のクレカを検討しましょう。
4.結論!こんな人に向いている
以上のメリット・注意点をまとめると、次のような結果となりました。
三井住友プライムゴールドカードは、20〜29歳までしか所有できませんが、ゴールドカードの中でも年会費が安く補償や特典が充実しているのが最大のメリットです。
ただ、いくつかある欠点も踏まえると
- 補償が充実しているクレカが欲しい
- 還元率よりセキュリティを重視している
- 年会費の安いゴールドカードを探している
これらに当てはまるなら三井住友プライムゴールドカードを選んで損はないと言えます!
ただ、こんな人は他のクレカを検討しよう
ただし、「クレジットカードを発行する以上、還元率の高さはこだわりたい…」という人には、三井住友VISAプライムゴールドカードをおすすめできません!
なぜなら、通常の還元率は0.5%〜と低いからです。
もし「還元率の高さにこだわりたい!」という人は、通常の還元率が1.0%〜のクレジットカードの方があなたに合っている可能性が高いです。
5.お得なキャンペーン&申し込み手順
ここからは、実際に三井住友プライムゴールドカードに申し込みたい人のためにお得な申し込み手順をお伝えしていきます。
現在、実施中のキャンペーン
現在、公式サイトのキャンペーンページから申し込むと決済金額の20%がキャッシュバックされるようになっています。
こちらは最大8,000円となっていますが、VISAとMasterCardの2枚発行すればキャンペーンは2倍の16,000円受け取れます。
申し込み手順
手順1.申し込み
申し込みはキャンペーンが適用されるこちらの窓口から。
ページが移動したら、「お申し込みはこちら」をクリックします。
手順2.規約を読んで、同意する
申し込みにあたっての規約を読んで、同意します。
問題なければ、「同意のうえ、入力画面へ進む」をクリックします。
手順3.名前や勤め先を入力する
次に、名前や勤め先などの基本情報を入力します。
最後まで入力して「この内容で送信する」をクリックすれば申し込み完了です。
手順4.審査〜発行
三井住友ゴールドカードの申し込みから到着までにかかる時間は約1週間となっています。
審査結果はこちらから確認できます。気になる人はチェックして下さい、
手順5.20%キャッシュバックの受け取り
次に、決済金額の20%キャッシュバックを受け取る方法についてです。
- カードが到着
- Vpassアプリをログイン
- カード決済
- キャッシュバックという流れです。
Vpassアプリのログインは入会した月から2ヶ月以内、キャッシュバックされるのは決済した月+2ヶ月後となっています。
最大で8,000円、2枚なら16,000円のキャッシュバックなので、4万円もしくは8万円の決済をすることで最大金額のキャッシュバックが受け取れます。
手順6.+2,000円キャッシュバックの受け取り
Apple Pay、Google PayのiDの新規設定が条件ですが、
- iDの新規設定
- キャンペーンにエントリー
- カード決済
- キャッシュバックという流れで受け取れます。
iDの新規設定については、iPhoneかそれ以外によって変わるので、リンクページからくわしい手順を確認してみてください。
エントリーを行ったら約3ヶ月以内に決済することでキャッシュバックされ、キャッシュバックされるとアプリから通知が届くようになっています。
まとめ
三井住友プライムゴールドカードについて詳しくお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
最後にメリット・注意点をそれぞれまとめておきます。
プライムゴールドのメリット
- 補償サービスが手厚い
- 年会費の割引がある
- カードを2枚発行できる
- お得になる場所が多い
プライムゴールドの注意点
- 還元サービスが悪い
- 切り替えはメリットが少ない…?
- 長く使うと割高に感じる…?
こうして見ると、三井住友プライムゴールドカードはメリットが多いものの、デメリットも少なからずあるクレカと言えるでしょう。
そのため、自分の利用目的と照らし合わせて、向いている場合は申し込み、向いていない場合は他のクレカを検討しましょう。