楽天カードの年会費が気になっていますね。
最も人気の楽天カードは、年会費は無料、家族カードも無料で、ETCカードは500円(税抜き)となっています。
しかし、年会費2,000円の楽天ゴールドカードもメリットが多いので悩んでしまいやすいもの…。
そこで今回は楽天カードの年会費から選び方、メリットやデメリット、そしてキャンペーン情報までお伝えします。
ぜひ、申込前の参考にしてみてください。
1.楽天カードの年会費まとめ
まずは、全9種類の楽天カードを人気な順に並べて、それぞれの年会費をまとめました。
カード名 | 年会費(税抜き) |
---|---|
楽天カード | 無料 |
楽天ゴールドカード | 2,000円 |
楽天プレミアムカード | 10,000円 |
楽天ANAマイレージクラブカード | 500円 |
楽天ビジネスカード | 2,000円 |
楽天銀行カード | 無料 |
楽天PINKカード | 無料 |
アルペングループ 楽天カード | 無料 |
楽天カード アカデミー | 無料 |
楽天イーグルスカード(※) | 無料 |
HOME’S カード(※) | 無料 |
ヴィッセル神戸オフィシャルサポーターズカードV-style(※) | 無料 |
※2020年1月21日をもって提供終了
比べた結果、おすすめできるのは3種類のみで、最もオススメは定番の楽天カードです。
なぜなら、本会員と家族会員の年会費が無料で、還元率が1.0%〜と高く、楽天市場の支払いなら還元率が3倍以上になるからです。
ETCカードについては年会費500円がかかりますが、高速料金に応じてポイントが貯まるので損をすることはありません。
ただ、楽天市場でしょっちゅう買い物しているなら楽天ゴールドカードもオススメです。
楽天ゴールドカードは年会費2,000円で、還元率は1.0%〜、楽天市場の支払いなら還元率は5倍以上です。
家族会員は年会費500円と有料になるのが残念ですが、デザインもカッコ良いですし、なんと国内空港のラウンジが年2回迄使えます。
そして、もうひとつオススメできる選択肢は楽天プレミアムカード。
楽天プレミアムカードの年会費は10,000円(税抜き)と少々お高いですが、国内・海外空港で活躍するプライオリティ・パスを無料で発行できます。
ちなみに、ワンランク上の空港ラウンジが使えるプライオリティ・パスを最安で発行できるのが楽天プレミアムカードです。
以上3つの中から選べば、楽天カードを選んで後悔することはありません。
年会費が引き落としされるのって、いつ?
楽天カードの年会費の引き落とし日は、契約月の翌々月の27日です。
たとえば、5月に契約したのなら7月27日に指定口座から年会費が引き落としです。
ちなみに家族カードを後から追加した場合、家族カードの年会費は月割りです。
引用:楽天カード公式サイト
少し分かりづらいですが、11月〜5月で区切っているので10月入会なら家族カードの年会費は7ヶ月分かかるというわけですね。
契約日を調べる方法について
楽天カードに契約した日は、以下2つの方法で調べることができます。
- カードと一緒に届いた台紙を確認する
- ネットから残高証明書を印刷する
補足.いつまでに解約すれば年会費がかからないの?
もし解約を検討しているのなら、契約月までに解約手続きをすると良いでしょう。
たとえば契約月が5月なら5月中に解約すれば翌年度の年会費を支払う必要はありません。
2.改めて、楽天カードとは
年会費が分かったところで、一体どんなクレジットカードかお伝えしていきますね。
楽天カードとは、楽天カード株式会社が2005年から提供するクレジットカード。
すでにご存知の方も多いですが、特徴は、楽天市場の買い物がとってもお得になるところ!
下記に、人気な楽天カード3種類の基本情報をまとめました。
楽天カードの基本情報まとめ
“楽天カード”
入会資格:18歳以上
年会費:無料
家族カード:無料
ETCカード:500円
ブランド:4種類
(VISA、MasterCard、JCB、AMEX)
還元率:1.0%〜
楽天市場:3.0%〜
還元の条件:100円ごと(月間利用金額)
ポイント名:楽天ポイント
締め日:月末締めの翌月27日払い
国内旅行保険:-
海外旅行保険:最高2,000万円
ショッピング保険:-
入会特典:新規入会で最大5,000ポイント!
参考ページ:楽天カードの全知識
“楽天ゴールドカード”
入会資格:20歳以上で安定継続した収入
年会費:2,000円
家族カード:500円
ETCカード:無料
ブランド:〃
還元率:〃
楽天市場:5.0%〜
還元の条件:〃
ポイント名:〃
締め日:〃
国内旅行保険:-
海外旅行保険:最高2,000万円
ショッピング保険:-
入会特典:新規入会で最大5,000ポイント!
参考ページ:楽天ゴールドカードの全知識
“楽天プレミアムカード”
入会資格:20歳以上で安定継続した収入
年会費:10,000円
家族カード:500円
ETCカード:無料
ブランド:〃
還元率:〃
楽天市場:5.0%〜、6.0%〜
還元の条件:〃
ポイント名:〃
締め日:〃
国内旅行保険:最高5,000万円
海外旅行保険:最高5,000万円
ショッピング保険:最高300万円
入会特典:新規入会で最大1万ポイント!
参考ページ:楽天プレミアムカードの全知識
※年会費は全て税抜き価格
3.楽天カードを選ぶ4つのメリット
次に、楽天カードが選ばれている理由です。
メリット1.還元率が高い
まず一つ目のメリットは、他のクレジットカードと比べても還元率が高いところです。
参考に、他に人気なクレジットカード7種類と比べてみましょう。
還元率 | |
---|---|
楽天カード | 1.0%〜 |
dカード | 1.0%〜 |
オリコカード | 1.0%〜 |
JCB CARD W | 1.0%〜 |
ビックカメラSuicaカード | 1.0%〜 |
エポスカード | 0.5%〜 |
三井住友カード | 0.5%〜 |
エムアイカード | 0.5%〜 |
ごのように、人気なクレジットカードの還元率は1.0%〜が多いです。つまり、楽天カードは他のクレカと比べても還元率が劣っていません。
なので、楽天カードは他のクレカと比べてもお得に決済ができると言えるでしょう。
メリット2.ポイントがたくさん貯まる!
2つ目のメリットは、楽天市場の支払いで使うと還元率がグッと上がるところです。
楽天カードの種類によって還元率は変わりますが、
- 楽天カード
→楽天市場で3.0%〜 - 楽天ゴールドカード
→楽天市場で5.0%〜 - 楽天プレミアムカード
→楽天市場で5.0%〜、6.0%〜
このように、楽天市場で買い物したときの還元率は少なくとも3.0%〜。
楽天カード以外で支払うと還元率は1.0%〜なので、今の買い物より、少なくとも3倍お得になると言えるでしょう。
楽天サービスを使っている人は、最大16倍お得になる!
楽天市場にはスーパーポイントアッププログラム(通称SPU)という仕組みがあります。
この仕組みがあることで、楽天サービスをたくさん使う人ほど還元率がUPします。
たとえば、楽天サービスばかり使っている私の場合、
- 楽天プレミアムカードで
→還元率は5.0%〜 - 楽天市場コース選択で
→還元率は+1.0% - 楽天市場アプリ経由の買い物で
→還元率は+0.5% - 楽天モバイルなので
→還元率は+2.0% - 楽天ブックスで本を買って
→還元率は+1.0% - 楽天ビューティーで美容室を予約して
→還元率は+1.0% - 楽天TVを契約しているので
→還元率は+1.0% - つまり、楽天市場の買い物は
→合計で最大11.5%!
このように、楽天市場で買い物すると11.5%還元されるので、1万円の買い物をしたら1,150円分のポイントが貯まるということです。
メリット3.補償が充実している
3つ目のメリットは、補償サービスが充実しているところです。
補償サービスの内容を下記にまとめました。
その1.海外旅行保険がついている
楽天カードは、少なくとも最高2,000万円の海外旅行保険がついています。
補償の項目 | 補償額 | |
海外旅行保険 | 死亡後遺障害 | 2,000万円 |
傷害治療 | 20万円 | |
疾病治療 | 200万円 | |
携行品損害 | 20万円 | |
賠償責任 | 2,000万円 | |
救援者費用 | 200万円 | |
航空機遅延保険 | – | |
国内旅行保険 | 死亡後遺障害 | – |
入院保険金日額 | – | |
通院保険金日額 | – | |
手術保険金 | – | |
航空機遅延保険 | – |
年会費無料の楽天カードであれば海外旅行保険は付帯、つまり、旅費や交通費を支払うことで有効になります。
しかし、この補償額は他のクレカと比べても充実しています。
その2.不正利用の補償がある
楽天カードは、ネットショッピングで不正利用があったときにでも請求代金を全額補償してくれます。
このサービスは「ネット不正あんしん制度」といって、楽天カードで決済したネットショッピング全てが対象となります。
その3.楽天市場の補償がある
楽天カードは、楽天市場で購入した商品が届かない時に請求を全額補償してくれます。
このサービスは「商品未着あんしん制度」といって、楽天カードで買い物するだけで補償されるのでとっても安心です。
メリット4.豊富なデザインから選べる
4つ目のメリットは、豊富なデザインから選べるところです。
年会費無料の楽天カードなら、全12種類の豊富なデザインから選ぶことができます。
還元率だったり補償サービスも重要ですが、やっぱりデザインが気に入るかどうかというのも大事ですよね。
デザインが気に入っているせいか、楽天カードは長く使っている人が多い印象です。
4.評判・口コミで分かる2つの注意点
多くの人が満足している楽天カードですが、知っておきたい注意点もあるんです。
次は、それを評判といっしょに見ていきましょう。
注意点1.チャージの還元対象はSuicaのみ
モバイルSuicaに楽天カードでチャージ
200円ごとに楽天1ポイント、、、
うぬぅ、、もっといい事期待してましたヨ😭
モバイルSuicaのチャージは何が一番いいんだろiPhoneで🤔🤔https://t.co/9azxfmNZht
— kazuさん🎲不労所得 (@funkykazuller) May 25, 2020
一つ目の注意点は、電子マネーのチャージはモバイルSuicaのみポイント付与の対象なところ。
ただ、その場合は200円につき1ポイントなので還元率は0.5%です。
カード名 | 還元対象の電子マネー |
---|---|
楽天カード | モバイルSuica (半分の0.5%) |
オリコカード | モバイルSuica、スマートICOCA (いずれも1.0%) |
リクルートカード | モバイルSuica、スマートICOCA (いずれも1.2%) |
JCB CARD W | なし |
dカード | なし |
Yahoo! JAPANカード | モバイルSuica、スマートICOCA (いずれも1.0%) |
ビックカメラSuicaカード | モバイルSuica (1.5%) |
エポスカード | モバイルSuica (0.5%) |
三井住友カード | Google Pay経由のモバイルSuica (0.5%) |
このように対象になるかどうかは様々ですが、楽天カードは電子マネーのチャージがあまりお得とは言えません。
なので、普段から電子マネーを使っている人は別のクレカと併用がおすすめです。
注意点2.ETCカードの年会費は有料
楽天カードで初クレカ最近作りました!
クレカはこれしか持ってません!楽天で買い物されることが多いならお得かと思います!カード払いでポイント3倍とかになるし!
ETCカードも作るってなると、
楽天カードだと年会費500円かな?かかります😱年会費なしこところもあるみたいです!— コ テ ツ ( ᐛ ) (@HenoHenomoHe_G) June 6, 2017
2つ目に、楽天カードのETCカードはランクによって年会費500円がかかります。
参考に、楽天カードの中でも人気な3種類で比べてみました。
このように、楽天ゴールドカードと楽天プレミアムカードであれば無料。
その一方で年会費無料の楽天カードのみ有料になるので気をつけてください。
5.結論!こんな人におすすめのクレカ
以上のメリット・注意点をまとめた結果、次のような人におすすめと言えます。
- 還元率の高さにこだわりたい
- 楽天サービスを利用している
- とくに、楽天市場をよく使う
- 補償の充実さもこだわりたい
- 豊富なデザインから選びたい
なぜなら、還元率が1.0%〜と高く、楽天サービスをたくさん使っている人ほど楽天市場でお得に買い物ができるからです。
さらに不正請求の補償もあって、デザインの種類も他のクレカと比べて豊富です。
もし、これらに当てはまるなら楽天カードを申し込んで損はないと言えるでしょう!
気になる審査について、ぶっちゃけどう?
結論から言うと、楽天カードは上位カードでも審査はかなり通過しやすいと言えます。
なぜなら、他のクレジットカードと比べて審査に通った!という評判がとっても多いからです。
楽天カード申請出したら40分後に審査通ったww審査とは!!
— そいっしゅ (@SoyshPure) March 16, 2020
楽天ゴールドカードの審査怪しいとか思ってたけど速攻審査通ってた、よかったよかった。
審査通らなかったらまた楽天銀行カードにしようとか思ってたけど、これで楽天銀行のキャッシュカードも作れます。
ありがとうございます🧞♂️— 💪🏽💀Pちゃん💪🦍 (@KARAAGE_uma2) May 26, 2019
楽天プレミアカードの申請を昨日夜行った。今朝審査が通って1週間後に届けるとのメール。とにかくプライオリティーパス取得が最終目的。急ごう。
— MS (@wwoofer1) May 9, 2018
なので、楽天カードについては学生はもちろん新社会人、審査が通りにくいとされるフリーターや個人事業主でも申込む価値アリです。
もし心配なら、楽天カードの審査ってどう?申し込み資格から通過するコツまで解説の記事も合わせて参考にしてくださいね。
6.楽天カードのお得なキャンペーンはココだ!
申込むと決めたら、いま最もお得なキャンペーンを利用して申し込みましょう。
21年現在、もっともお得に申込みできる窓口は、公式サイトの特設ページからです。
特設ページ | |
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楽天カード | こちら |
楽天ゴールドカード | こちら |
楽天プレミアムカード | こちら |
ちなみに、最近ではポイントサイトを経由して申込む方法もありますが、絶対にオススメできません!
なぜなら、公式キャンペーンの受け取り手続き自体が複雑で、ポイントサイトを経由するともっと面倒だからです。
また、ポイントサイト経由は不要なDMがたくさん届きます。
ポイントサイトのDM多いね~
— 副業ヒーロー (@fukugyouhero) June 10, 2019
なので、楽天カードは公式サイトの特設ページから申し込みましょう!
もし、キャンペーンの受け取り手順がむずかしい…と感じたら、以下の記事も参考にしてください。
こちらで、申し込みからキャンペーンの受け取り手順までを画像付きでまとめています。
まとめ
楽天カードの年会費から、メリット・注意点、そしてキャンペーン情報をまとめました。
いくつか注意点もありますが、基本的に楽天市場で買い物することが1回でもあるなら楽天カードは作っておいて損することはありません!