クレジットカードでマイルを貯めようかなと、お考え中ですね。
クレジットカードのポイントはマイルに交換することができるので、無料で飛行機に乗れたら…なんて夢が膨らむところ。
しかし、「そもそもマイルに交換するのは本当にお得なんだろうか?」と不安になっている人も多いかと思います。
そこで今回は、マイルを貯めるのが得か損かというところからマイルが貯まりやすいおすすめのクレジットカードをお伝えします!
ぜひ、参考にしてください。
目次
1.マイルを貯めるのは本当にお得なのか
2.航空系のクレジットカードを選ぼう
3.クレジットカードの選び方
4.ANAおすすめクレジットカード4選
5.JALおすすめクレジットカード4選
6.スカイマイルおすすめクレジットカード2選
7.マイレージプラスおすすめクレジットカード2選
8.飛行機に乗らなくてもマイルをたくさん貯める方法
よくあるQ&A
1.そもそも、マイルを貯めるのは本当にお得なのか
まず結論からいうと、クレジットカードのポイントをマイルに交換するのはお得と言えます。
なぜなら、1マイルの価値はおおよそ2円くらいだからです。
クレジットカードのポイントは商品やギフトカードに交換すると1ポイント=1円相当になるため、マイルの方が価値が高いです。
つまり、ポイントをマイルに交換するのはお得というわけですね。
1マイルの価値がおおよそ2円くらいの理由
マイルの価値は、搭乗区間・時期・予約日・座席の種別(エコノミー・ビジネス・ファースト)などによって変わるのが理由です。
たとえばローシーズン(年明け〜2月、GW前などの閑散期)の東京⇔ハワイなら往復92,350円でマイルなら40,000マイル必要。
その場合、1マイルの価値は92,350÷40,000=で2,31円です。
しかし、同じローシーズンでも東京⇔沖縄なら往復27,720円で14,000マイル。1マイルの価値は1.98円と下がります。
他にも国内・海外で計算してみましたが、1マイルの価値が1円を切ることはゼロに近くおおよそ2円くらい、場合によっては5〜10円以上の価値になることもありました。
いくらカードを使えば実質0円で旅行に行けるのか計算してみた
マイルを貯めるのがお得と分かったところで、いくらカードを使えば実質0円で旅行に行けるのでしょうか。
そこで今回は、一度は行ってみたいところNo. 1のハワイを目的地にして、いくらカード決済が必要なのか人気な楽天カードで計算してみました。
楽天カードなら最低800万円の決済が必要
楽天カードは100円につき1ポイント貯まるので、1マイル貯めるなら200円の決済をしなければいけません。
東京⇔ハワイの往復航空券は40,000マイル必要なので、
・1マイル…200円
・10マイル …2,000円
・100マイル…2万円
・1,000マイル…20万円
・10,000マイル…200万円
ざっと計算すると、ハワイに行くには800万円(10,000マイル×4)の決済が必要です。
ちなみに100円以下の端数はカットされるため最低でも800万円以上となりますが、これだけ大きい金額となると大変な道のりですよね。。
でも安心してください!航空系のクレジットカードなら半分の400万円でハワイに行くことができるんです。
2.マイルを貯めるなら航空系のクレジットカードを選ぼう
航空系のクレジットカードとは、ANAやJALといった航空会社がクレジットカード会社と提携して発行しているクレジットカードのこと。
航空系のクレジットカードを選ぶメリットは大きく分けて2つあります。
メリット1.還元率が高い
一つ目のメリットは、ポイントをマイルに交換したときの還元率が高いところです。
- 一般のクレカ…200円で1マイル (0.5%)
- 航空系のクレカ…100円で1マイル(1.0%)
このように、一般のクレジットカードの2倍の還元率があるためハワイに行くなら半分の400万円の決済で良いというわけですね。
メリット2.ボーナスマイルがもらえる
二つ目は、一般のクレジットカードでは貯まらないボーナスマイルが貯まるところです。
そもそもの話ですが、マイルは2種類(フライトマイル・ボーナスマイル)があるのをご存知でしょうか。
フライトマイル
飛行機に乗るともらえるマイルのことで、搭乗区間によって獲得マイル数が決められています。
たとえば、JALで東京→大阪だと片道280マイル、東京⇔ハワイ(ワイキキ)なら片道4,106マイルもらえます。
フライトマイルはJAL国内線区間マイル表(海外はこちら)で調べることができます。
ボーナスマイル
フライトマイルとは別にもらえるマイルのことで、フライトマイル×マイル積算率(%)=ボーナスマイルとなっています。
路線種別 | マイル積算率 |
国内線 | 区間マイルの50~100% |
国際線 | 区間マイルの30~150% |
マイル積算率が50〜100%というふうに変動している理由は、飛行機の運賃の種類(普通運賃か割引運賃など)によって変わるからです。
運賃の種類は、JAL公式サイト「マイル数(Pontaポイント)をしらべよう!」が非常に分かりやすいので参考にしてみてください。
ボーナスマイルがもらえるのは航空系のカードだけ!
楽天カードのような一般のクレジットカードでも年会費無料のマイレージプログラムに加入すればフライトマイルは貯まります。
しかし、航空系のクレジットカードでなければ還元率は低いですしボーナスマイルは貯まりません。
又、使い続けるだけで継続ボーナスとして毎年ポイントがもらえるのも魅力の一つです!
なにかデメリットってないの…?
強いてゆうのならば、マイルをお得に貯めるなら最低でも年会費を7,000円以上払わなければいけません。
というのも航空系のクレジットカードは年会費がかかるものが多く、さらにマイルの還元率を上げるため有料サービスに加入する必要があるからです。
それでもマイルを貯めるのはお得と言えますが、年会費7,000円以上はちょっと高すぎる…と感じるならこちらの記事も参考にしてみてください。
3.マイルを貯めるクレジットカード選びのポイント3つ
ここまでを読んでみて、なんとなくマイルを貯めるべきかどうか、どうして航空系のクレジットカードを選ぶべきなのか少しづつ分かってきましたね。
とはいえ、航空系のクレジットカードといってもその数は100種類以上!
ここでは、その中でもピッタリの1枚が見つかるよう選び方のポイント3つをご紹介します。
1.どのマイルを貯めるか
2.国際線を利用しているか
3.続けられるかどうか
1.どのマイルを貯めるか
まず考えるべきポイントは、どのマイレージを貯めていくかです。
マイルは航空会社の数だけ種類がありますが、おすすめは4つの航空会社(ANA・JAL・デルタ航空・ユナイテッド航空)が提供しているマイルです。
この4社のマイルは他の航空会社に比べて必要マイル数が少ないのでお得です。
ただ、有効期限があるので気をつけて下さい。
- ANAマイル、JALマイル…利用月から3年間
- スカイマイル、マイレージプラス…期限なし
ANA・JALマイルは有効期限が3年なので、ハワイが目標なら3年間で4万マイル(1年間に約13,333マイル)を貯めなければいけません。
つまり、毎年135万円くらいはカード決済が必要になるというわけですね。
スカイマイル、マイレージプラスで本当にいいの?
マイルをゆっくり貯めたい人はスカイマイルかマイレージプラスが気になるかもしれません。
でもちょっと待ってください!
じつは、大半の人がANA・JALマイルを貯めているアンケート結果があるのをご存知でしょうか?
引用:niftyニュース「クレジットカード、ポイントカード、マイルについてのアンケート・ランキング」
ANA・JALマイルを貯めている人が多い理由は大きく分けて3つあります。
理由1.日本の航空会社だから
ANAとJALは国内企業です。マイルを貯める=普段利用している国内の航空会社でというマイルの貯めやすさが関係しています。
理由2.スカイマイルは必要マイル数が多い
知る人ぞ知る理由ですが、有効期限のないスカイマイルは航空券に交換するときの必要マイル数がANA・JALマイルより多いです。
たとえば、東京⇔ハワイの往復航空券はANA・JALなら4万マイルですが、スカイマイルなら2万マイル多い6万マイル必要です。
理由3.マイレージプラスは空席状況によって必要マイル数が変わる
こちらもあまり知られていませんが、マイレージプラスは空席状況によって必要マイル数が変動します。
つまり、予約するタイミングによって損をする可能性があるということです。
ANA・JALマイルの有効期限は延長できる!
ANAマイルはスカイコイン(JALマイルならeJALポイント)に交換すれば+有効期限を1年間だけ延長することができます。
また、ANAマイルならANAアメリカン・エキスプレス・カード、JALマイルならSPGアメックスカードを作ればマイルは無期限(3年間)で貯めることができます。
こいった方法を使えば有効期限もそこまで気にせずマイルを貯めることができます。
ANAとJALならどっちがおすすめ?
それぞれメリット・デメリットがありますが、次のように選べば間違いありません。
- 旅行のスケジュールは1〜2ヶ月前にならないと確保できない
→JALマイル(直近でもフライトの予約が取りやすい、ハワイの便数が多いのはJAL) - 旅行のスケジュールは3ヶ月以上前から確保できる
→ANAマイル(大半のクレジットカードで貯められるマイルのため必然的に予約が取りづらい。)
ANAマイルは大半のクレジットカードで貯めることができるため、貯めれる人が多い=フライトの予約が取りづらい傾向があります。
旅行のスケジュールを3ヶ月以上前から確保できるという人はANAマイルで問題ありません。
もし、マイルが貯まっても旅行のスケジュールは1〜2ヶ月前にならないと確保できない人はJALマイルを選んでください。
2.国際線を利用しているか
2つ目に、普段から国際線の飛行機に乗っているかどうかです。
たとえば、出張や旅行で国際線を利用することが多いなら、その航空会社がどの航空連合に所属しているかに注目すると良いかもしれません。
下記の航空会社を使う人は、ANAマイルがおすすめ
航空連合スターアライアンスに加盟しているエアカナダ、アシアナ航空、シンガポール航空といった航空会社を使うことがあるならANAマイルがおすすめです。
下記の航空会社を使う人は、JALマイルがおすすめ
航空連合のワンワールドに加盟しているアメリカン航空、ブリティッシュ・エアウェイズといった航空会社を使うことがあるならJALマイルがおすすめです。
下記の航空会社を使う人は、スカイマイルがおすすめ
航空連合のスカイチームに加盟しているデルタ航空、デルタシャトルといった航空会社を使うことがあるならスカイマイルがおすすめです。
ただし、スカイマイルはANAやJALより必要マイル数が多いのが欠点です。年2〜3回くらいの海外ならANAかJALマイルが無難です。
加盟している航空会社を利用すると、こんなメリットがある!
細かいサービスは航空連合によって違いますが、主に次のメリットがあります。
・マイレージが貯まって使える
→加盟航空会社でもマイルが貯まって使える
・空港のチェックインカウンターの共有
→空港を歩き回る必要がなくなる
・乗り継ぎ便の荷物
→乗り継ぎでも荷物の預け直しが不要
・ラウンジ利用
→会員ランクによってラウンジが利用できる
このように、国際線に乗ることがある人はアライアンス(航空連合)選びも大事なポイントの一つです。
3.続けられるかどうか
最後は、年会費を払い続けれるかどうかがポイントです。
前述した3つの理由からANA・JALマイルをおすすめしてきましたが、ANA・JALマイルは他のマイルよりも年会費が高くつきます。
理由は、ポイントをマイルに移行する手数料がかかったり、還元率をUPさせるために有料サービスに加入する必要があるからです。
ANAマイルは移行手数料がかかる
ANAマイルは、ポイントをマイルに交換する際に「5マイルコースか10マイルコース」のどちらかのコースに申し込みが必要です。
コースの違いは、下記の通り。
画像から分かるとおり、選ぶべきは10マイルコースなのですが還元率が高い代わりに手数料がかかってしまいます。
ちなみに税抜6,000円というのは年会費ではありません。マイルに交換する時だけ手数料がかかると思ってください。
この手数料はクレジットカードのランクを上げると安くなったり無料になります。
しかし、ランクを上げるとカード自体の年会費が高いため、ANAマイルをお得に貯めるなら年に1回、最低でも2〜3年に1回は6,000円のコストがかかるのが現状です。
JALは有料サービスに加入する必要がある
JALの場合、ポイントをマイルに交換する手数料は無料です。
しかし、100円で2マイル(1.0%)の還元率にするためショッピングマイル・プレミアム(年会費3,000円)にずっと加入する必要があります。
このサービスが無料で付いてくるクレジットカードもあるにはあります。
しかし、カード自体の年会費が高いためJALマイルをお得に貯めるなら毎年5,000円以上のコストがかかるのが現状です。
4.貯めるならANAマイル!おすすめクレジットカード4選
ここからは、クレジットカードのマイルを4つに分け、それぞれで最も人気の高いおすすめのクレジットカードをご紹介します。
1.ANAマイルを貯めたいなら|ANAアメリカン・エキスプレス・カード
ANAマイルを無期限で貯められるクレジットカード。年会費もそれなりに抑えられているのでマイル初心者の方にオススメです。
メリット
・ANAマイルが無期限で貯められる
・毎年1,000マイルもらえる
・100円以上の決済でポイントが貯まる
・ANAグループで使うとポイントが1.5倍
・フライトマイルが10%UP
・国内ラウンジが同伴者1名まで無料
・スーツケースの宅配が1個まで無料
デメリット
・アメックスはVISAやJCBより使える場所が少ない
審査ってきびしいの?
入会条件は「20歳以上で安定した継続収入」となっていますが、問題なく審査に通った口コミ・評判が多いカードです。
安定した継続収入ですが、勤続年数が3年以上で平均年収(20代なら250万円、30代なら300万円目安)と考えてください。
これらをクリアしていれば高い確率で通過と言えるでしょう。
こんな人におすすめ!
・有効期限を気にせずANAマイルを貯めていきたい
【ブランド】AMEX
【年会費】7,000円+6,000円(移行手数料)
家族カード:2,500円
【入会資格】20歳以上で安定した継続収入
【ポイント】メンバーシップ・リワード
有効期限:期限なし
付与の条件:100円ごと
【海外旅行保険】最高3,000万円
国内旅行保険:最高2,000万円
【ショッピング保険】最高200万円
【電子マネー・スマホ決済】楽天Edy、Apple Pay対応
【入会特典】キャンペーンページ
2.普段から飛行機に乗ることが多いなら|アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード
名前の通り、アメックスが空で旅する人向けに発行しているクレジットカード。普段から飛行機に乗る方にオススメです。
メリット
・ANAマイルが無期限で貯められる
・100円以上の決済でポイントが貯まる
・毎年1,000マイルもらえる
・スーツケースの宅配が1個まで無料
・アメックス専用ラウンジが無料で使える
・日本旅行でポイント3倍
・アップルワールドでポイント5倍
・下記の提携航空会社でポイント3倍
アシアナ航空、アリタリア-イタリア航空、 ヴァージン アトランティック航空 、 ANA、 エティハド航空、 エミレーツ航空 、 エールフランス/KLM航空 、 カタール航空、 キャセイパシフィック航空、 シンガポール航空、 スカンジナビア航空、 タイ国際航空、 チャイナエアライン、 デルタ航空、 フィンランド航空、 ブリティッシュ・エアウェイズ、ルフトハンザ ドイツ航空
ただし、通常ポイントと合わせて年間6万ポイント以上を獲得すると提携航空会社を利用しても100円で1マイル(1倍)となる。
デメリット
・飛行機に乗らないならコスパが悪い
反対に、飛行機に乗ってもLCCくらいの人、マイルを貯めなかったら旅行に行くのも年2〜3回くらいという人はコスパが悪いかもしれません。
前述したANAアメリカン・エキスプレス・カードはマイル移行手数料込みで13,000円、こちらは15,000円です。
審査ってきびしいの?
入会条件は「20歳以上で安定した継続収入がある」ですが、それほど審査はきびしくありません。
世代別の平均年収をクリアしていれば問題なく審査は通過するでしょう。
こんな人におすすめ!
・普段から飛行機に乗ったり旅行に行くことが多い、少しくらい年会費が高くてもANAマイルがたくさん貯まる方がいい
【ブランド】アメックス
【年会費】1万円+5,000円(移行手数料)
家族カード:5,000円
【入会資格】20歳以上で安定した継続収入
【ポイント】メンバーシップ・ リワード
有効期限:期限なし
付与の条件:100円ごと
【海外旅行保険】最高3,000万円
国内旅行保険:最高2,000万円
【ショッピング】最高500万円
【電子マネー・スマホ決済】Apple Pay対応
【入会特典】キャンペーンページ
3.できるだけ年会費を抑えてANAマイルを貯めたいなら|ソラチカカード
ANA+東京メトロ+JCBが提携したことで生まれたクレジットカード。年会費をできるだけ抑えてマイルをお得に貯めたい方にオススメです。
メリット
・年会費が7,000円(マイル移行手数料込み)
・PASMO一体型(定期券機能付き)
・メトロポイントをマイルに交換できる
・JCBなので使い勝手が良い
・Oki Dokiランド経由でポイント最大20倍
・毎年1,000マイルもらえる
・フライトマイルが10%UP
デメリット
・マイルの有効期限は3年間
・千円以下の決済はポイント付与の対象外
・海外旅行保険の補償額がやや少なめ
審査ってきびしいの?
入会条件は「18歳以上で安定した継続収入がある方」ですが、大学生でも審査に通過したという口コミ・評判は多いので問題なく審査にとおるでしょう。
安定した収入についてですが、20代の平均年収は250万円以上、30代なら300万円以上あるのが望ましいです。
こんな人におすすめ!
・年会費をできるだけ抑えてANAマイルをお得に貯めたい
【ブランド】JCB
【年会費】初年度無料 2,000+5,000円(移行手数料)
家族カード:1,000円
【入会資格】18歳以上で安定した継続収入
【ポイント】Oki Dokiポイント
有効期限:~24ヶ月(マイル交換後は3年)
付与の条件:1,000円以上の決済
【海外旅行保険】最高1,000万円
国内旅行保険:最高1,000万円
【ショッピング保険】最高100万円
【電子マネー・スマホ決済】PASMO、Apple Pay、Google Pay対応
【入会特典】キャンペーンページ
4.マイルだけでなく特典内容の充実さを求めるなら|ANAダイナースカード
マイルをお得に貯めれるだけではなく豪華なサービスが付帯しているクレジットカード。
とくに人気なのがエグゼクティブ ダイニング。半年に1回のペースで高級レストランのコース料理が1名分無料になるのはダイナースカードの最大の強みと言えるでしょう。
マイルだけではなく特典内容の充実さを求めている方にオススメです。
メリット
・100円以上の決済でポイントが貯まる
・エグゼクティブ ダイニング
・ダイナース専用ラウンジが使える
・国内・海外旅行保険が最高1億円
・毎年2,000マイルもらえる
・フライトマイルが25%UP
・マイル移行手数料が無料
・スーツケースの宅配が1個まで無料
デメリット
・年会費が高額
・エグゼクティブ ダイニングは札幌・東京・大阪・名古屋・福岡がメイン
審査ってきびしいの?
入会条件は「27歳以上の方」とシンプルですが、高い年会費を払えば誰でも発行できるというわけではありません。
ダイナースクラブカードは年収と他社の利用実績をしっかりチェックします。なので、平均年収以下だったり他社で遅延が多いと可否はなんともいえません。
とはいえ、過去には年収が500万円以上ないと審査落ちするカードのひとつでした。今ではそういった条件もないので審査に通る確率は高いと言えるでしょう。
こんな人におすすめ!
・ANAマイルをお得に貯めれて特典内容が充実したクレジットカードがほしい
【ブランド】ダイナースクラブ
【年会費】27,000円
家族カード:6,000円
【入会資格】27歳以上
【ポイント】ダイナースクラブ リワード
有効期限:無期限
付与の条件:100円以上の決済
【海外旅行保険】最高1億円
国内旅行保険:最高1億円
【ショッピング保険】最高500万円
【電子マネー・スマホ決済】-
【入会特典】キャンペーンページ
5.貯めるならJALマイル!おすすめクレジットカード4選
1.JALマイルを貯めたいなら|SPGアメックスカード
スターウッド プリファード(通称SPG)というホテルグループとアメックスが提携して発行しているクレジットカード。JALマイルを無期限で貯めたい方にオススメです。
メリット
・JALマイルが無期限で貯められる
・100円以上の決済でポイントが貯まる
・入会2年目から無料宿泊券が毎年もらえる
・アメックス専用ラウンジが無料で使える
・スーツケースの宅配が1個まで無料
・海外旅行保険が手厚い
・マイルの還元率が高い(6万ポイントを貯めてマイルに交換すればボーナスが5,000マイル付与されるので実質の還元率は1.25%)
・対象ホテルでチェックイン時間の延長や部屋のアップグレードが無料でできる
デメリット
・年会費が高い
審査ってきびしいの?
入会条件は「20歳以上で安定した継続収入がある」ですが、年会費を払える人なら問題なく審査は通ると考えてください。
審査もとおりやすいと評判で、新社会人や自営業、収入が不安定なフリーターでも審査に通過した口コミ・評判が多いです。
こんな人におすすめ!
・JALマイルを無期限で貯めたい、マイルだけでなく他の特典内容が充実しているクレジットカードを探している
【ブランド】アメックス
【年会費】31,000円
家族カード:15,500円
【入会資格】20歳以上で安定した継続収入
【ポイント】マリオットボンヴォイ
有効期限:無期限
付与の条件:100円以上の決済
【海外旅行保険】最高1億円
国内旅行保険:最高5,000万円
【ショッピング保険】最高500万円
【電子マネー・スマホ決済】Apple Pay対応
【入会特典】キャンペーンページ
2.Suicaを使っているなら|JALカードSuica
Suicaのチャージでもお得にJALマイルが貯まるのが魅力のクレジットカードです。年会費も最安クラスのためマイル初心者にオススメです。
メリット
・年会費が最安クラス
・200円以上の決済でポイントが貯まる
・JRE POINTをマイルに交換できる
・フライトマイルが10%UP
・ファミリーマートでマイルが2倍
・ENEOSでマイルが2倍
・東急グループでTOKYU POINTも別で貯まる
デメリット
・JALマイルの有効期限は3年間
審査ってきびしいの?
入会条件は「18歳以上の方」となっており、大学生でも問題なく審査に通るでしょう。
こんな人におすすめ!
・年会費をできるだけ抑えてJALマイルを貯めたい、Suicaを普段から使っている
【ブランド】JCB
【年会費】2,000円+3,000円(有料サービス)
家族カード:1,000円
【入会資格】18歳以上
【ポイント】JALマイル
有効期限:3年間
付与の条件:200円以上の決済
【海外旅行保険】最高1,000万円
国内旅行保険:最高1,000万円
【ショッピング保険】-
【電子マネー・スマホ決済】Suica対応
【入会特典】キャンペーンページ
3.WAONやPASMOを使っているなら|JALカード TOKYU POINT ClubQ
WAONやPASMOのチャージでもJALマイルが貯められるのが魅力のクレジットカードです。年会費もお手頃なので同じくマイル初心者にオススメです。
メリット
・200円以上の決済でマイルが貯まる
・マイルに移行する手間がかからない
・フライトマイルが10%UP
・WAON、PASMOでマイルが貯まる
・ファミリーマートでマイルが2倍
・ENEOSでマイルが2倍
・東急グループでTOKYU POINTも別で貯まる
デメリット
・JALマイルの有効期限は3年間
そのため、有効期限が切れそうなときはeJALポイントに交換して1年延長するのが良いでしょう。
審査ってきびしいの?
入会条件は「18歳以上」となっており、大学生でも問題なく発行することができます。
こんな人におすすめ!
・年会費をできるだけ抑えてJALマイルを貯めていきたい、WAONやPASMOを普段から使っている
【ブランド】VISA・MasterCard
【年会費】2,000円+5,000円(有料サービス)
家族カード:5,000円
【入会資格】18歳以上
【ポイント】JALマイル
有効期限:3年間
付与の条件:200円以上の決済
【海外旅行保険】最高1,000万円
国内旅行保険:最高1,000万円
【ショッピング】-
【電子マネー・スマホ決済】楽天ペイ対応
【入会特典】キャンペーンページ
4.普段からJALに乗るなら|JALカード TOKYU POINT ClubQ CLUB-Aカード
JALの飛行機に乗るとポイントが貯まりやすくなるのが魅了のクレジットカードです。普段からJALを使う方にオススメです。
メリット
・200円以上の決済でポイントが貯まる
・毎年初回の搭乗で2,000マイルもらえる
・フライトマイルが25%UP
・その他はJALカード TOKYU POINT ClubQのメリットと同じ
普段からJALに乗るなら+2,000円でツアープレミアムという有料サービスに加入するのもおすすめ。
デメリット
・JALマイルの有効期限は3年間
・JALに乗らないならコスパが悪い
審査ってきびしいの?
JALカード TOKYU POINT ClubQと同じ「18歳以上」となっており、審査は問題なく通過できるでしょう。
こんな人におすすめ!
・普段からJALに乗るので、少しでもお得にJALマイルが貯まるクレジットカードを探している
【ブランド】VISA・MasterCard
【年会費】2,000円+5,000円(有料サービス)
家族カード:5,000円
【入会資格】18歳以上
【ポイント】JALマイル
有効期限:3年間
付与の条件:200円以上の決済
【海外旅行保険】最高1,000万円
国内旅行保険:最高1,000万円
【ショッピング】-
【電子マネー・スマホ決済】楽天ペイ対応
【入会特典】キャンペーンページ
6.貯めるならスカイマイル !おすすめクレジットカード2選
スカイマイルを貯めるメリット・デメリットは次の通りです。
メリット
・マイルを無期限で貯められる
・スカイチームに加盟している航空会社でもマイルが貯まる
デメリット
・ANAやJALより必要マイル数が多い
1.スカイマイルを貯めるなら|デルタ スカイマイルJCBカード テイクオフカード
スカイマイルが貯められるコスパ最強のクレジットカード。スカイマイル初心者の方にまずオススメです。
メリット
・年会費がとにかく安い
・マイルが無期限で貯められる
・100円以上の決済でマイルが貯まる
・マイルに移行する手間がかからない
・デルタ航空の航空券を買うとマイルが2倍
デメリット
・ANAやJALマイルに比べて航空券に交換するときの必要マイル数が多い
審査ってきびしいの?
入会条件に「安定した継続収入がある方」とされていますが、年会費も非常に安いため大学生や新社会人でも審査に通過できるでしょう。
こんな人におすすめ!
・必要マイル数が増えてもいいから無期限でマイルを貯めれるクレジットカードを探している
【ブランド】JCB
【年会費】初年度無料 1,500円
家族カード:400円
【入会資格】18歳以上で安定した継続収入
【ポイント】スカイマイル
有効期限:無期限
付与の条件:100円以上の決済
【海外旅行保険】最高2,000万円
国内旅行保険:-
【ショッピング】最高100万円
【電子マネー・スマホ決済】Apple Pay、Google Pay対応
【入会特典】キャンペーンページ
1.デルタ航空の利用が多いなら|デルタ スカイマイルJCBカード ゴールドカード
デルタ航空の利用でスカイマイルが貯まりやすくなるのが魅力のクレジットカード。デルタ空港を頻繁に利用する方にオススメです。
メリット
・マイルが無期限で貯められる
・100円の決済で1.5マイル貯まる
・100円以上の決済でマイルが貯まる
・マイルに移行する手間がかからない
・デルタ空港の航空券を買うとマイルが3倍
・保険サービスが充実している
デメリット
・ANAやJALマイルに比べて航空券に交換するときの必要マイル数が多い
・デルタ航空を利用しないならコスパが悪い
審査ってきびしいの?
テイクオフカードと違って学生の申し込みができませんので、審査は厳しいと思ってください。
とはいえ、年会費18,000円を払える人なら審査は問題なく通るでしょう。
こんな人におすすめ!
・デルタ航空を頻繁に利用する
【ブランド】JCB
【年会費】初年度無料 18,000円
家族カード:初年度3,000円(以降5,000円)
【入会資格】20歳以上で安定した継続収入
【ポイント】スカイマイル
有効期限:無期限
付与の条件:100円以上の決済
【海外旅行保険】最高1億円
国内旅行保険:最高5,000万円
【ショッピング】最高500万円
【電子マネー・スマホ決済】Apple Pay、Google Pay対応
【入会特典】キャンペーンページ
7.マイレージプラスが貯まる !おすすめクレジットカード2選
マイレージプラスを貯めるメリット・デメリットは次の通りです。
メリット
・マイルを無期限で貯められる
・ANA国内航空券がお得にGETできる
・スターアライアンスに加盟している航空会社でもマイルが貯まる
マイレージプラスはANA国内線の航空券に交換することができますが、ANAマイルから交換するよりも必要マイル数が少ないです。
マイル | 必要マイル/片道 |
---|---|
ANAマイル→ANA国内航空券 | 5,000〜11,500マイル(※シーズンと距離で変動) |
マイレージプラス→ANA国内航空券 | 5,000〜8,000マイル(※距離で変動) |
このように、ANAマイルから交換するとシーズンによって最大11,500マイルになってしまいます。
その一方で、マイレージプラスから交換すれば最大8,000マイルと3,500マイルも得をすることができます。
デメリット
・空席状況によって必要マイル数が変動する
・閑散期はANAマイルから交換した方がお得
ANA国内線の航空券に交換して予約するタイミングですが、閑散期(年明けの仕事始め〜2月、GW前など)なら割高です。
もしデメリットが面倒と感じる人は、ANAかJALマイルを貯めたほうが無難です。
1.マイレージプラスを貯めるなら|MileagePlusセゾンカード
マイレージプラスがお得に貯められて年会費も1,500円と格安のクレジットカード。マイレージプラスを初心者にオススメです。
メリット
・年会費が格安
・マイルが無期限で貯められる
・マイルに移行する手間がかからない
・マイルアップメンバーズに加入すると1,000円で15マイル貯まる(コスモ石油なら1,000円で20マイル)
デメリット
・1,000円以下の決済はマイル付与の対象外
・家族カードが作れない
・マイルアップメンバーズは年会費5,000円
・マイルアップ未加入だと1,000円で5マイル
ちなみに、マイルアップメンバーズに加入していても年間3万マイル以上獲得すると1,000円で5マイルに戻ってしまいます。
審査ってきびしいの?
入会条件は「18歳以上で連絡可能な方」となっており、入会にあたって本人確認の電話が入ります。
それ以外は他のクレジットカードと変わらず、審査も問題ないと言えるでしょう。
こんな人におすすめ!
・貯めたマイルはANA国内線の航空券に交換したい、スターアライアンスに加盟している飛行機に乗ることがある
【ブランド】VISA、MasterCard、アメックス
【年会費】1,500円
家族カード:-
【入会資格】18歳以上
【ポイント】マイレージプラス
有効期限:無期限
付与の条件:100円以上の決済
【海外旅行保険】最高3,000万円
国内旅行保険:-
【ショッピング】-
【電子マネー・スマホ決済】Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ対応
【入会特典】キャンペーンページ
2.年間530万円以上の決済をするなら|MileagePlus JCBカード ゴールドカード
マイレージプラスがどんどん貯まるクレジットカード。年間530万円以上の決済をする方にオススメです。
メリット
・100円以上の決済でマイルが貯まる
・100円の決済で1.5マイル貯まる
・マイルアップメンバーズ加入不要
・マイルが無期限で貯められる
・マイルに移行する手間がかからない
上で紹介したMileagePlusセゾンカードのように年間獲得マイルが多いと還元率が下がるということがありません。
デメリット
・年間530万円以下の決済ならコスパが悪い
審査ってきびしいの?
入会条件は「18歳以上で連絡可能な方」となっており、入会にあたって本人確認の電話が入ります。
それ以外は他のクレジットカードと変わらず、審査も比較的とおりやすいと言えるでしょう。
こんな人におすすめ!
・貯めたマイルはANA国内線の航空券に交換したい、スターアライアンスに加盟している飛行機に乗ることがある
【ブランド】JCB
【年会費】15,000円
家族カード:5,000円
【入会資格】18歳以上
【ポイント】マイレージプラス
有効期限:無期限
付与の条件:100円以上の決済
【海外旅行保険】最高1億円
国内旅行保険:最高5,000万円
【ショッピング】最高500万円
【電子マネー・スマホ決済】Apple Pay、Google Pay対応
【入会特典】キャンペーンページ
8.飛行機に乗らなくてもマイルをたくさん貯める方法
飛行機に乗らず、マイルをザクザク貯めている人達がいるのをご存知でしょうか。
こういった人達は、陸(おか)マイラーと呼ばれていて毎年のように貯めたマイルで海外旅行に行っています。
では、何をしてお得にマイルを貯めるかというとポイントサイトを活用しています。
ポイントサイトとは
ポイントサイトは、お小遣いサイトとも呼ばれていて、サイト内で紹介している案件を申し込むとポイントが貯まってお金に交換できるサービスです。
貯まったポイントはサイトによって還元率が違いますが、私が使っているのは還元率がもっとも高いハピタスです。
ハピタスなら1ポイント=0.8ANAマイルに交換することができます。
案件はさまざまで、高額案件だと不動産の無料カウンセリングや保険の面談、その他にもアンケートに答えたりすることでポイントがもらえます。
ちなみに、ハピタスは月間3万ポイントまでしか交換できないので、使ってみてそれ以上貯まるようならちょびリッチを併用してみてください。
よくあるQ&A
さいごに、マイルを貯める上で分からなくなってしまいやすい、よくある疑問をまとめます。
Q1:ポイントをマイルに交換する方法が知りたい
Q2:ANAマイレージ番号を統一できる?
Q3:JGCってなに?修行って?
Q4:マイルを航空券に交換する手順が分からない
Q1:ポイントをマイルに交換する手順が知りたい
基本的に、航空系のクレジットカードであればポイントではなくマイルが直接貯まるので交換する必要はありません。
ただし、ANAカードやSPGアメックスカードだと直接マイルは貯まりません。一度ポイントが貯まってマイルに交換が必要です。
それぞれの手順は次のとおり。
ANAカードでアメックスなら
貯まったメンバーシップ・リワードポイントは、アメックス公式サイトにログインしてポイント移行コースに登録することで交換が可能です。
登録の際、年会費が6,000円(税抜き)かかるのでポイントを交換するタイミングで登録してください。
登録までの手順はアメックス公式ページのこちらをが分かりやすいです。
年会費を節約する方法
ポイント移行は多くて年1回、通常2〜3年に1度のペースだと思うので、マイルに交換次第、コースを解約しても問題ありません。
解約することのデメリットは、ポイントの有効期限が無制限→3年に戻る点です。なので3年以内に再登録すれば毎年6,000円払う必要はないということです。
ちなみに私はマイルの管理が面倒なので、そのまま毎年年会費を払ってします。
ANAカードでVISA・MasterCard・銀聯なら
貯まったVポイントは、カードを発行している三井住友カードの公式ページでマイルに交換できます。
移動したページの説明にもあるとおり、ANAマイル移行サービスに申し込みが必要です。
申し込む前に知っておくべき注意点は2つ。
注意点1.ポイントの使い道はマイルだけか
移行サービスは、「応募方式」と「自動方式”」の2種類から選べます。ポイントの使い道はマイル一択なら自動定期にポイント交換してくれる自動方式を選んでください。
注意点2.10マイルコースを選んでいるか
移行サービスは、2つのコース(5マイル・10マイル)から選ぶのが基本ですが、迷わず10マイルコースを選んでください。
10マイルコースは手数料が最大6,000円かかりますが、還元率が2倍もUPするので必ず加入するようにしてください。
年会費を節約する方法
10マイルコースの手数料はマイルに交換する度にかかるので、ポイントがしっかり貯まってから交換するようにしてください。
もしくは必要に応じてゴールドカードにすれば手数料は無料になりますし、プラチナカードにすれば15マイルコース(1.5%)を選べるのでもっとマイルが貯まります。
SPGアメックスカードなら
マリオットボンヴォイポイントが貯まるので、マリオネット公式サイトにログインします。
ログインしたら→SPGについて→ポイントを交換→ポイントからマイルへの移行→ポイントの移行の手順で交換が可能です。
Q2:ANAマイレージ番号を統一できる?
できません。クレジットカードの種類やブランドによって、お客様番号が新たに発行される仕組みとなっているからです。
その代わり、クレジットカードの申し込み時にお客様番号を記入していればマイル口座は1つに統合されています。
統合できているかの確認はANA公式ページのこちら、できていない場合はこちらで統合ができます。
Q3:JGCってなに?修行って?
JGCとは、JALグローバルクラブを略した呼び方で、JALをよく利用する会員に向けて用意されている上級会員制度のことです。
この会員制度の特徴は、一定の基準をクリアしていけばランクが上がるが下がることはないところ。
そして、この会員になるにはマイルをたくさん貯めてJALマイレージバンク(通称:JMB)でサファイアかダイアモンドランクを獲得しないといけません。
この過程を、マイラーの人たちは修行と呼んでいます。
JGCのメリット
JGCに加入すると次のようなメリットがあります。
・JGCのデザインが入ったJALカードが手に入る
・保安検査場付きカウンターが使える
・サクララウンジが使える
・JALが加盟するワンワールドに加盟している航空会社のビジネスクラスラウンジが使える
このようなメリットがありますが、私がとくにメリットと感じたのはクレジットカードのデザインです。
このデザインはJGCに加入しないと発行できないので、日常的に使う上で私が嬉しく感じたポイントの一つです。
JGCのデメリット
反対に、デメリットもあります。
・JALに乗らないならコスパは悪い
・ステータスを気にしないならコスパは最悪
高級ラウンジで有名なサクララウンジですが、JALかワンワールド加盟している会社の飛行機に乗らないとサクララウンジは使えません。
又、保安検査場付きカウンターはJAL専用です。JGCに加入しておいて、ANAやLCCも使いこなすといった人にはオススメできません。
元JGC会員ダイヤモンドランクの筆者はオススメしない…
入会をオススメしない理由は、半永久的な会員制度ということもありJGC会員は意外とたくさんいるからです。
たくさんお金を使ってJGC会員になったのですが、サクララウンジは混みやすいんですし、優先搭乗はJGC会員で長蛇の列というのは珍しくありません。
後から知ってショックだったのは、国内のサクララウンジならJAL CLUB EST(年会費7,000円〜)でも使えるということ。
そのため、JALによほどの愛着があるという人でなければ今からの修行はオススメできません。
Q4:プライオリティパスってなに?
プライオリティ・パスとは、年会費99〜429ドル(約1万円〜4万6000円ほど)払うことで使える空港のラウンジサービスのこと。
ヒューストンの空港内にあるプライオリティパスで利用できるシーフードレストラン、Landry’sで昼食です。
オイスターにフィッシュタコス🌮、うまうまでした😋😋😋 pic.twitter.com/xP4V6zlnC5— エイドリアン🥳目指すはUAの4MM&GS (@enjoy52life) October 30, 2019
【D-0】
成田→仁川→ヘルシンキ→ロンドン✈️プライオリティパス持ってると、ラウンジ使えるから、くつろげて食費も浮くから結構よい!! pic.twitter.com/nI7nx1SW2k
— まごたび (@mago_tabi) October 30, 2019
とくに海外ラウンジのサービスが充実していて、アルコールや軽食が無料というのが特徴です。
クレジットカードによっては、このサービスが無料で付いてくるものがあり、その中でも最安なのが楽天プレミアムカードです。
(税抜き) | 楽天プレミアム | セゾンプラチナ | アメックス ゴールド |
年会費 | 1万円 | 2万円 | 2万9千円 |
プライオリティ・パスのラウンジなら、どの飛行機に乗っても使えるのでオススメです。
まとめ
1マイルの価値はおおよそ2円くらいなので、マイルを貯めるのは間違いなくポイントのお得な使い道です。
マイルを貯めるのがお得と分かったら、航空系のクレジットカードを選んでください。マイルの貯まりやすさが一般のクレジットカードよりも2倍早いです。
そして、どのマイルを貯めるのか。
オススメは4つ(ANAマイル・JALマイル・スカイマイル・マイレージプラス )です。
ただし、ANAとJALマイルは有効期限が3年間、スカイマイルは航空券の交換に必要なマイル数が多い、マイレージプラスは空席状況によって必要なマイル数が変動するデメリットあります。
- 旅行のスケジュールは1〜2ヶ月前にならないと確保できない
→JALマイル(直近でもフライトの予約が取りやすい、ハワイの便数が多いのはJAL) - 旅行のスケジュールは3ヶ月以上前から確保できる
→ANAマイル(大半のクレジットカードで貯められるマイルのため必然的に予約が取りづらい。)
迷ってしまった時は、この2つの基準を目安にマイルを選んでみてください。
ANAとJALマイルの有効期限は、スカイコイン(JALマイルならeJALポイント)に交換すること1年延長したり、選ぶクレジットカードによって無期限にすることで解決できます。
この記事が、あなたのクレジットカード選びの参考になれば幸いです。