失業保険における求職活動実績の認定日とは?行けない・忘れた時の対処法も解説

前の職場を辞めて、失業保険を元手にじっくりと休養や転職活動に専念しようという人もいますよね。失業保険を受給する人にとって気になることの1つが認定日です。

実は失業保険を受給する際、認定日にハローワークで失業状態を認めて貰う必要があります。前もって失業保険の認定日について知っていれば、受給期間中に焦らずに済むでしょう。

今回は失業保険の受給で欠かせない認定日について解説していきます。今回の記事は以下の人におすすめです。

  • 会社を退職して失業保険を受給しようとしている人
  • ハローワークで行う失業保険関係の手続きが気になる人
  • 失業保険を受給し続けるために必要な求職活動実績について知りたい人

そもそも失業保険とは?

そもそも失業保険とは?

様々な理由で会社を辞めた場合、当面の生活費を賄ううえで気になるのが失業保険です。ただ「失業保険」という言葉は耳にしたことはあるものの、具体的な内容が気になるでしょう。

最初にそもそも失業保険が何なのかについて、簡単に解説いたします。

会社を退職した後に貰える手当のこと

失業保険とは

失業保険|職業安定局からの入金

失業保険は「雇用保険」とも呼ばれ、会社を辞めた人が退職後に受け取れる手当のことです。会社に入社した時点で加入し、普段は給料から天引きする形で保険料を支払います。

会社を退職した後に、直前まで受け取っていた月給の50~80%をハローワークで審査して算出した期間で毎月受け取るのが一般的です。
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ちなみに一定期間以上保険に加入していれば、派遣社員やアルバイトでも受け取る権利があります。

失業保険における求職活動実績の認定日とは

失業保険を受給する為には、月に一度ハローワークに求職活動実績を示すことが必要です。

求職活動実績とは、失業保険を受給する為に行う求職活動のことで「求人への応募」「セミナーへの参加」「資格の受験」などが実績に該当します。

求職活動実績は月に2~3回作る必要があり「失業認定申告書」に書いて提出します。この提出日を「求職活動実績の認定日」と呼ぶので覚えておきましょう。

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あくまでも失業保険は「今後就職する意思がある者に受給される者」ということですね。

失業保険を受給するまでの流れ7段階

失業保険を受給するまでの流れ7段階

退職後に失業保険の手続きを行う際は、受給までの流れについて知っておくべきでしょう。前もって流れを把握していれば、実際に手続きする際に便利です。

以下にご紹介する7つのステップに分けて、受給までの流れを一通りご紹介しましょう。

退職後に離職票と雇用保険被保険者証を受け取る

まず前の職場を退職したら、離職票と雇用保険被保険者証を受け取ります。両方とも退職してから10日から2週間程度で自宅に郵送されてくるのが一般的です。

ちなみに円満退職していれば滞りなく送られてくるでしょう。もし2週間経っても送られてこない場合は、前の職場に連絡して対応して貰うべきです。
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なお派遣社員の場合は、就業先ではなく派遣会社が送付します。

ハローワークで求職申し込みを行う

離職票などが手元に届いたら、管轄のハローワークに出向いて求職申し込みを行いましょう。求職申し込みはハローワークの利用登録手続きで、完了すれば様々なサービスが利用できるようになります。

総合受付で職員に申し出ると書類を渡されるため、個人情報や今までのキャリア、今後に向けた希望条件などを書いて提出する流れです。提出するとハローワークカードが交付されます。
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申し込みが済んだ後は、雇用保険の窓口に行って失業保険の受給資格を審査して貰いましょう。離職票を提出した上で職員のチェックを受ければ、資格を認められて手続きは完了です。

求職申し込み時に必要な持ち物とは

なおハローワークで求職申し込みや失業保険の手続きを行う際、いくつか持ち物が必要になります。具体的に以下のものを持参するため、事前に確認しておくと良いでしょう。

求職申し込み時に必要な持ち物

  • 離職票・雇用保険被保険者証
  • 身分証明書(運転免許証など)
  • マイナンバーを証明できるもの(マイナンバーカードなど)
  • 本人名義の預金通帳またはキャッシュカード
  • 本人のハンコ(印鑑)
  • 写真2枚(3×2.5㎝)

7日間の待期期間

ハローワークで受給手続きが完了すると、当日から7日間の待期期間に入ります。失業保険受給者であれば誰に対しても適用される期間で、基本手当も含めて一切支給されません。

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待期期間の過ごし方で1つ注意すべき点に、「アルバイトをしない」というものがあります。期間中にアルバイトをすると就職したものとみなされて受給が遅れるため、絶対に避けるべきです。

雇用保険受給説明会(初回講習)に出席する

1週間の待期期間が終了すると、ハローワークで雇用保険受給説明会が開かれます。「初回講習」とも呼ばれる説明会で、失業保険を受給する流れや失業認定の受け方などを教わる場です。

説明会を受講すると、雇用保険受給資格証と失業保険のしおり、失業認定申告書を渡されます。いずれも受給中は欠かせないものであるため、絶対に失くさないように大切にするべきです。
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ちなみに近年の社会情勢の影響で説明会の中止が相次いでいます。もし説明会への参加が難しい場合は、YouTube動画を視聴する形の参加でもOKです。

認定日になったらハローワークで失業認定を受ける

説明会が終了した後は、4週間毎に設定されている認定日に失業認定を受けることになります。場所は手続きを行ったハローワークで、毎回失業認定申告書の提出で失業中であることを認めて貰う流れです。

認定日のたびに失業認定されれば、次の4週間は保険金を受け取る資格を得られます。合わせて認定日までに決まった回数の求職活動実績を作ることが不可欠です。
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なお認定日では、期間中のアルバイトやボランティアについても申告する必要があります。アルバイトなどの内容も失業認定する際の審査項目であるためです。

銀行振込にて失業保険の受給

認定日に失業中であることを認めて貰えると、銀行振込で失業保険金を受け取れます。早くて2~3日後、遅くても10日程度で振り込まれるのが一般的です。

なお振り込み日は銀行の営業日であるため、土日祝日は受け取れません。加えて初回の振り込み額は失業中とみなされる期間が短い分、少なめになっています。

退職理由によって受け取れるタイミングが異なる

初めて失業保険を受け取る際、退職理由によってタイミングが異なる点は注意が必要です。会社都合で退職した場合は最短1週間、自己都合の場合は3ヶ月後になります。

自己都合退職の場合、給付制限期間が設けられているためです。自分の都合で会社を退職する際は、すぐに失業保険を受け取れないことを理解した上で、貯金などを準備すると良いでしょう。

なお給付制限期間中は、生活費を確保するためにアルバイトをしても大丈夫です。

以降は求職活動実績作りと認定を繰り返すことに

初回の振り込みが完了した後は、求職活動実績作りと失業認定を繰り返すことになります。失業保険を受け取っている限り、毎度2回の実績を作ることが条件です。

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そして認定日は4週間おきの同じ曜日にやってきます。初回の求職申し込みを行った曜日に合わせて確定するため、最初にハローワークに行く時点で都合がつきやすい曜日を選ぶのがポイントです。

失業保険の認定日当日にすること5つ

失業保険の認定日当日にすること5つ

失業保険を無難に受け取っていく場合、認定日について知ることが非常に大切になります。同時に認定日当日に何をするべきなのか気になる人もいますよね。

具体的には以下のような流れで進んでいきます。

事前に失業認定申告書を作成する

まず事前準備として、失業認定申告書を作成するべきです。申告書には失業期間中の就職活動やアルバイトなどについて書く必要があるため、なるべく早めに準備した方が良いでしょう。

特に就職活動については、書き漏れがあると実績として認められなくなるため、保険金の受け取りにもかかわってきます。求人応募などした時点で予め書き込んでおくのがおすすめです。

他の記事で「失業認定申告書の書き方」について纏めておりますので、書き方がよく分かっていない場合は参考下さい。

決められた日時にハローワークに行く

申告書などの準備ができたら、決められた日時にハローワークに行きます。認定の日時も元から決まっているため、行くべき日が近づいてきたらきちんと確認しておくべきです。

原則として予定の日時で手続きを行うことになるため、遅刻や欠席などは極力避けるべきでしょう。もし当日の来庁が難しい場合は、事前に連絡して職員の指示を受ける必要があります。

必要な書類を提出・面談を受ける

ハローワークの窓口に着いたら、必要な書類の提出や面談を通じて審査して貰うのが一般的です。なお当日必要な書類に以下のようなものがあります。

必要な書類

  • 雇用保険受給資格者証
  • 記入済みの失業認定申告書
  • ハンコ
  • 求職活動を証明するもの(転職フェアの参加証明など)
  • その他持参するように指示されたもの

面談は主に失業認定申告書や求職活動を証明するもののチェックを受けながら、質問に答えていく形式です。聞かれたことには正直に答えていくようにすると良いでしょう。

失業を認定して貰う

提出書類のチェックや面談を通じて失業状態にあることをアピールできれば、職員が失業を認定してくれます。失業保険金も10日以内に受給できるため、安心して大丈夫です。

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合わせて次の認定日までに再び求職活動実績を作る必要があります。認定して貰ったら実績を作るための算段を考えておくのも大切です。

認定された流れで職業相談すると効率が良い

雇用保険の窓口で失業認定を受けたら、続けて職業相談すると良いでしょう。実は職業相談も求職活動実績の対象となっているためです。

職員への相談の中で、今後の就職活動の進め方や自身の適性のチェックなどを行えば、将来への対策ができる上に1回分の実績も貰えます。他にもセミナーや職業訓練について相談するのもおすすめです。

他の記事で職業相談の質問事例について纏めておりますので、是非ご参考下さいね。

認定日に向けて求職活動実績を作るには?認められるケース6つ

認定日に向けて求職活動実績を作るには?認められるケース6つ

ハローワークで失業認定して貰う際、求職活動実績の作り方を知っておくことが欠かせません。具体的に実績を作るためにするべきことが非常に気になる人もいますよね。

求職活動実績を作る際、主に以下の6通りの方法があります。

雇用保険受給説明会に出席する(初回のみ)

まず初回に行われる雇用保険受給説明会に出席する方法です。失業保険を受け取る場合、誰もが必ず経る段階で、説明会が終了した時点で1回分の実績を得られます。

普通に席に座って説明を聞いているだけで実績を得られる分、かなり楽に実績を作れるでしょう。なお会社都合で退職した人は初回の認定で1回分あれば条件を満たすため、説明会の参加だけで完了します。

ハローワークで職業相談する

また日常的にできる方法として、ハローワークで職業相談する方法もおすすめです。相談できる内容は就職活動の進め方や求人票の確認、自身の適性検査など多岐に渡ります。

中には就職活動中の悩みを打ち明けることもできるため、今後のキャリアについて迷いがある場合も相談を通じて実績を作れるでしょう。他にも応募書類や面接関係で相談するのも1つの方法です。

実際に求人応募する

実際の求人応募も実績の対象になります。ハローワークだけではなく、転職エージェント・サイトや派遣会社で扱っている求人への応募も対象です。

様々な求人媒体やサイトなどを探して自分に合いそうな求人を2件選んで応募すれば、必要な分の実績を作れます。なおやむを得ない事情があれば、応募した後に面接を辞退しても問題ありません。

インターネットを活用すれば1日で作れるケースも

なお求人応募の場合、インターネットを活用すれば1日で作れるケースもあります。転職エージェントやWeb登録可能な派遣会社を利用し、任意で2件の求人に応募する方法です。

パソコンやスマホさえあれば時間や場所に関係なく応募できるため、かなり短い時間で認定日に必要な実績を作れるでしょう。

詳しくは「求職活動実績を当日で作る裏ワザ」や「求職活動実績はインターネット応募で可能」の記事に纏めています。

転職フェアやセミナーなどへの参加

転職エージェントなどで行われている転職フェアやセミナーに参加する方法もおすすめです。参加した際に発行される参加証明を認定日に提示すれば、実績として認めて貰えます。

特に大手エージェントであるリクルートエージェントは定期的に転職フェアやセミナーを開催しており、無料で受けることができるので狙い目です。
またセミナーにおいてはハローワークも定期的に開催していますので、指定の管轄の担当の方に聞いてみると良いでしょう。
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セミナーに関する詳しい情報は「求職活動実績はセミナーのみでも貰える!」の記事に詳しく纏めておりますのでご参考下さい。

職業訓練を受ける

職業訓練の受講も実績として数えられます。訓練中は受給期間も延長になる上、認定手続きも訓練校側で代行して貰える点で手間がかかりません。

加えて今後の転職に向けて新しいスキルや知識、資格などを身に付けられます。基本手当以外にも訓練手当や交通費も支給されるため、生活費の心配なく勉強に励みやすいです。

職業訓練については「職業訓練でおすすめの職種」にて纏めています。

資格試験を受験する

転職に関係のある資格試験を受験した場合も、実績とみなされます。申告書にも資格名や受験日、合格発表日を書くだけで十分です。

ただしビジネスで使える資格であれば何でも良いわけではなく、自分の将来に役立つものであることが条件になります。受験する前に職員と話し合って確認した方が良いでしょう。

失業保険における求職活動実績の認定日当日に行けない・忘れた時は?

求職活動実績の認定日にハローワークに来所しなかった場合、その認定日までの期間と来所しなかった認定日当日の期間分の失業の認定(基本給の支給)を受けることができません

そして次の認定日の前日までにハローワークの来所して、職業相談・求人の応募・面接等の求職活動を行わなかった場合には、その次の認定日の認定日の前日までの期間についても失業認定を受けることができなくなります。
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…文章にするとよく分からないですよね。実際のパターンの事例を出して解説していきます。

認定日に来所せず次の認定日に来所した場合

失業保険・求職活動実績の認定日_来所せず次の認定日に来所した場合

まず「認定日に来所せず次の認定日に来所した場合」について解説していきます。

上の画像に細かく図解しておりますが、8月は認定日に来所したものの、次の認定日(9月)には来所していません。そして次の認定日に来所したパターンです。

この場合、来所できなかった認定日(9/15)のの次の認定日の前日(10/11)までに来所していないと、8/17~10/11までの支給を受け取ることはできません。

そのため、認定日に来所できなかったとしても、次の認定日に行くのではなく、できるだけ早い段階で管轄のハローワークに向かう必要があることを覚えておきましょう。

認定日の数日後に来所→そして次の認定日に来所した場合

失業保険・求職活動実績の認定日_数日後に来所→そして次の認定日に来所した場合

次に「認定日の数日後に来所して、次の認定日に来所した場合」について解説していきます。

上の画像を例に挙げますが、8月は認定日に来所したものの、次の認定日(9月)には来所していません。そして来所できなかった認定日の次の日に慌てて来所したパターンです。

この場合、8/15日から9/15日までの間、支給を受け取ることができません。

しかし1つ前の事例と比較すると、約1ヶ月分は早く失業保険を受け取ることができるようになるので、来所できなかった場合でも早めにハローワークに向かうようにしましょう。

また9/16~10/11の期間も今までの原則と同様に2回以上の求職活動実績が必要になりますので、忘れないように求職活動を行っていくことが大切です。

決まった認定日に来所せず3ヶ月経過して来所した場合

失業保険・求職活動実績の認定日_決まった認定日に来所せず3ヶ月経過して来所した場合

最後に「決まった認定日に来所せず3ヶ月経過して来所した場合」について解説していきます。

これは解説しなくとも分かるかと思いますが、待機及び給付制限は終了せず、支給の対象にはなりません。

待機満了したい場合には、しっかり管轄のハローワークに来所する必要があることを覚えておきましょう。

失業保険や認定日にまつわる注意点6つ

失業保険や認定日にまつわる注意点6つ

失業を認定して貰えれば保険金を受け取れるものの、失業保険や認定日についてはいくつか注意点があります。以下の6点は事前にしっかり理解しておくべきです。

やむを得ない事情がない限り必ず認定日にハローワークへ行く

まず認定日については、やむを得ない事情がない限りは必ずハローワークに行く必要があります。企業の面接や病気・出産など以外で認定日に行かないと、失業認定を受けられません。

認定を受けられない場合、失業保険の給付も先送りになる分、給付がない期間の生活に苦労するでしょう。行くのがかなり難しい状態でない限りは、認定日にきちんと出向きべきです。

時間変更は余程の事情がない限り認められない

事情があって時間を変更して貰いたい人もいますよね。時間の変更についても余程の事情がない限り認められません。

認定の時間も前もって通知されている以上、やる気がないといった簡単な理由程度では時間の変更はできないでしょう。やむを得ない理由がある場合に限り事前に相談すれば、職員が対応してくれます。

やむを得ない理由とは?

  • 就職・転職が決まった
  • 応募企業の面接や選考、試験等
  • 国家試験や検定・資格の試験
  • ハローワークのセミナーや講習に参加する場合
  • 労働ができないとされる病気・怪我
  • 婚姻届を出しに行く場合
  • 親族の看護や、危篤の場合
  • 中学生以下の子弟の入学式及び卒業式

例えば応募企業の面接によって認定日を2日ずらした場合、認定日以降はそのまま支給を受けることができますが、その2日間の間の支給は受け取ることができません。

また下記3つの事例においては特別で、各証明書を提出することによって次回の認定日にまとめて受け取ることが可能です。

  • 労働ができないとされる病気・怪我(傷病証明書)
  • ハローワーク経由で面接に行った時(面接証明書)
  • 天災やその他の避けることのできない事故があった時(官公署の証明)

もし該当することがあった場合、管轄のハローワークに連絡してみると良いでしょう。

認定日に行き忘れたら失業手当の支給が先送りになる

ちなみに認定日にハローワークに行き忘れた場合、失業手当の支給が先送りになる仕組みです。約1ヶ月先送りになるというだけで、受け取る権利を失うわけではありません。

ただし貯金や収入源がなく、毎月ぎりぎりの状態で生活している人にとっては死活問題になるでしょう。失業中も安心して生活するためにも、認定日当日は真面目にハローワークに行くべきです。

求人検索や人材サービスへの登録だけでは求職活動実績にならない

求職活動実績で良くある勘違いの1つが、求人検索や転職エージェントへの登録だけでも実績になるという点です。残念ながら求人検索や人材サービスへの登録だけで実績として認められません。

登録だけでは実際に就職活動したとは言えないためです。アドバイザーへの相談や求人応募まで行うことで初めて実績として認められるため、登録と合わせた求職活動も必要になります。

応募した求人はなるべく面接を受ける

応募した求人については、なるべく面接を受けるようにするべきです。確かに求人応募は求職活動実績として数えられるものの、後から面接を辞退すると応募した実績まで取り消しになります。

加えてハローワークで応募した求人の場合、面接を辞退すれば職員や企業に迷惑が掛かるでしょう。今後のサービス利用にも悪影響が出るため、やむを得ない理由がない限りは面接を受けるべきです。

アルバイトについては色々と制限がある

失業保険を貰っている間はアルバイトについても様々な制限があります。そして制限を超える分のアルバイトで収入を得ると、受け取れる保険金の額が減ったり給付が先送りになる仕組みです。

特に1ヶ月で20時間以上働いたり、雇用期間が1ヶ月以上の職場で勤務していたりすると確実に受給が先送りになります。間違いなく保険金を受け取るためにも、アルバイトとの付き合い方は注意すべきです。

なお雇用保険に加入する職場でアルバイトしていることを秘密にしても、ハローワークは情報を入手できる立場にあります。アルバイトの件は内緒にすることなく正直に申告するべきでしょう。

不正受給はペナルティの対象になる

最後に失業保険は不正な方法で受給するとペナルティの対象になります。主に受け取り額が増えるように申告書の内容を改ざんした場合などです。

具体的なペナルティとして、今まで受け取った保険金の3倍の金額を支払う羽目になります。毎月10万円単位の金額を不正受給した場合は膨大な金額を請求されるため、絶対に避けるべきです。

失業保険は早期の転職を実現すれば再就職手当に切り替わる!

失業保険は早期の転職を実現すれば再就職手当に切り替わる!

早い段階で再就職が実現した場合、再就職手当が貰えます。再就職先の雇用期間が1年以上であることや前職と無関係の就職先であること、受給日数が3分の1以上残っていることなどが条件です。

受け取れる金額は残りの日数分の基本手当であるため、再就職の時期が早いほど多く受け取れます。再就職後に臨時収入を得たい場合は、なるべく早期の再就職を狙っているのがおすすめです。

まとめ

失業保険における求職活動実績の認定日まとめ

今回は失業保険の認定日について色々と見てきました。継続的に保険金を受給するためにも、認定日には必ずハローワークで失業を認めて貰うことが欠かせません。

当日は失業認定申告書の提出や求職活動実績の提示も欠かせません。日頃から真面目に求人応募などすることが、認定日を経て保険金を無難に受け取る方法と言えます。

今後退職して失業保険を受け取ろうと考えている人は、ぜひ認定日について理解しておくと良いでしょう。

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実際に給付が始まったら、今回の内容に沿って定期的な認定日を乗り切っていってください。
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