
こんな悩みに答えます。
その中の1つがインターネット応募で実績を得る方法で、パソコンがあれば家で実績作りが可能です。



この記事を読むことで、自宅からスマホ1つで実績を作る方法について知ることができますよ。
ハローワークの求職活動実績とは
退職後に失業保険を受給する際に欠かせない存在が求職活動実績です。スムーズに保険金を受給できるように、まずは求職活動実績について理解すると良いでしょう。
失業保険を受給する際に必要


失業保険|職業安定局からの入金
求職活動実績は失業保険を受給する際に必要な証明です。受給の条件がいくつかあり、中でも「受給者に就業の意思があること」は最も重要と言えます。
なお対象の活動は応募以外にも、職業相談やセミナーへの参加、資格試験の受験など様々です。
次回認定日までに2回分の実績が必要
保険の受給に実績が必要なのは理解しても、具体的にいくつ示せば良いのか気になる人もいますよね。一般的には次回認定日で2回分の実績が必要です。
給付制限期間の場合は約2ヶ月で3回の実績
職場を自己都合で辞めた場合、給付制限期間が設けられています。そして給付制限期間が終了するまでの約2ヶ月は、合計3回の実績が必要です。



ふりではなく真面目に求職活動することが重要
求職活動は真面目に取り組むことが重要です。保険の給付条件が「就職する意思があること」となっている以上、結果的に前進がない活動では受給できなくなります。



求職活動実績はインターネット応募でも可能?
後に紹介しますが、求職活動実績を作るには「求人の応募や面接」「セミナーの参加」「資格を取る」など、いくつかの方法が存在します。
結論から言うと、最も実績を作るのに手軽かつ簡単な方法は「インターネット応募で応募すること」です。
- 自宅からでも実績を作ることができる
- 履歴書や職務経歴書を手書きする必要がない
- 認定日当日でも実績を作ることができる
上記のように、手書きで書類を作って応募するよりも多くのメリットがあるからです。



インターネット応募による求職活動実績の作り方4ステップ
求職活動実績の作り方は色々です。中にはあまり動かずに実績を得る方法もあります。簡単にできる方法の1つがインターネット応募です。
ネットで応募する場合、以下のステップを踏んでいきます。しかし所要時間は長くても1時間程度です。
ステップ1:転職サイトに登録
ネット応募の場合、まずは転職サイトに会員登録します。登録フォームで個人情報を入力すれば完了です。
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転職エージェントを使うと実際の応募まで時間がかかる場合がありますので、急いでいる方は転職サイトを使った方が無難だと言えるでしょう。
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ステップ2:希望条件や企業名などで求人を検索
登録が完了したら、次は希望条件や企業名などでの検索です。検索用のページに希望の条件などを入力し、出てきた求人を1件ずつ検討します。



ステップ3:2件の求人に応募
求人が2件決まったら、履歴書データなどを作成して応募です。2件とも応募が完了すれば、今回認定分で必要な実績を得られます。



ステップ4:失業保険申告書に記入
応募が完了した後は、失業保険申告書に応募した旨を記します。応募方法や活動日、応募先などを記すのが基本です。



求職活動実績のインターネット応募における失業認定申告書の書き方
ネット応募の後、極力すぐにでも申告書に記入したい人もいますよね。しかし初めての応募が完了したものの、具体的な記入方法が分からないケースもあるでしょう。



ステップ1:「求職活動をした」欄・応募企業名などの記入
最初に申告書の最も左側にある「求職活動をした」欄で、「ア」の部分を丸で囲います。そして右下隣りの欄で応募企業名・応募日を記す流れです。



ステップ2:応募方法・応募のきっかけ欄への記入
応募日まで書いたら、右隣りにある応募方法欄も記します。書き方は「転職サイトから応募」や「派遣会社でエントリー」などの記入例で十分です。



ステップ3:選考状況を記入
最後に一番右側にある「応募の結果」欄に選考状況を記します。すでに選考結果が出た場合は、「○月○日に二次面接」や「不採用」と記すと良いでしょう。
より詳しい書き方について知りたい方は「失業認定申告書の書き方」の記事をご参考下さい。
インターネット応募で求職活動実績を作る際の注意点4つ
ネット応募を利用すれば、確かに比較的負担のない状態で実績作りができるでしょう。しかしネット経由で応募する場合は、いくつか気を付けたい点があります。
実際に応募しなければ実績にならない点などの4つで、いずれも前もって頭に入れておくべきです。
実際に応募しないと実績にならない
まず実際の応募がないと実績になりません。ネット応募でよくある勘違いが、「転職エージェントなどで会員登録や検索さえすれば実績になる」というものです。



面接辞退は極力避ける
次に面接辞退は極力避けるようにします。面接のセッティングは転職エージェントや企業が多大な労力を払って行うものです。
しまいには面接のキャンセルがハローワーク側に伝わり、認定どころか給付の対象外になる場合もあるでしょう。非常にリスクある行為のため、辞退は避けるべきです。



応募辞退は繰り返さない
面接辞退に加え、応募辞退もあまり行うべきではありません。確かに一度応募した後で辞退しても実績は残ります。



ハローワークは求職活動を応募先に確認している
最後にハローワークは本当に応募がされたか確認しています。ハローワークを介さない応募である以上、職員も企業への確認で応募状況を把握するためです。
仮に応募がされておらず、虚偽の実績申告であった場合は給付対象から外れるでしょう。嘘をついて失業保険を受け取るのは不正受給に当たるため、絶対避けるべきです。
インターネット応募以外で求職活動実績を作る方法5つ
今までインターネット応募で実績を作る手順や注意点などを見てきました。実は実績作りの方法は他にも色々あります。



職業相談
最初に職業相談があります。ハローワークで日常的に行われており、1回の相談で1回の実績が得られるものです。
詳しくは「求職活動実績は職業相談だけで作れる?」の記事にて纏めています。
ハローワークのセミナー・講習会に参加
次にハローワークで定期的に開催されるセミナーや講習会でも実績を得られます。1ヶ月で数回~10回前後開催されており、予約不要で参加できるものも多いです。



詳細は「求職活動実績はセミナーのみで貰える?」の記事にて纏めています。
ハローワークの紹介による求人に応募する
応募もカウント対象で、求人票の利用も1つの方法です。検索用パソコンで気になる求人を見つけたり、相談員に紹介して貰ったりしたものを使います。



転職エージェントのセミナーや転職フェアに参加
転職エージェントで行われるセミナーや転職フェアに開催するのも実績になります。会員登録さえ済ませていれば参加資格はあるため、ネット応募との併用にうってつけです。
会場の受付などでは参加証明書を忘れず発行して貰うのに注意して下さい。
また近年ではオンラインでイベントも開催されており、マイナビジョブ20’s
実務に役立つ資格試験の受験
最後に資格試験の受験も実績に数えられます。本当に今後のキャリアに役立つ内容の試験であれば、国家・民間に関係なく実績の対象です。なお不合格でも実績とみなされます。
ただし資格試験で実績を得る場合、趣味や教養程度にしかならない資格は対象になりません。



求職活動実績のインターネット応募における質問回答
最後に求職活動実績のインターネット応募における質問を回答していきますね。
求職活動実績のインターネット応募は確認される?
求職活動実績のインターネット応募においても、ハローワークは確認する場合があります。



失業保険受給のために就職活動のふりはできますか?
結論から言うと、虚偽の連絡はペナルティになるので、失業保険受給において就職活動のふりはできません。



タウンワークの応募で求職活動実績になりますか?
タウンワークの応募も求職活動の実績にすることが可能です。
リクナビNEXT
求職活動実績において派遣のエントリーは有効ですか?
結論から言うと、求職活動実績において派遣のエントリーは有効になりません。
そのため、エントリーした後に企業に応募するなどのプロセスが必要になるでしょう。
まとめ
今回はインターネット応募で求職活動実績を貰う方法を見てきました。転職サイトやエージェントなどに登録し、気になる求人2件に登録すれば、短時間で必要な実績を得られます。
一方で実際に応募しなければ実績にならない点や面接辞退を避けるべき点など、注意すべき点もいくつかあります。くれぐれも誠実に利用することが大切です。
インターネット応募は実績を得るには非常に楽な方法の1つと言えます。極力手間を掛けずに失業保険を受給する際におすすめです。