「主婦におすすめのクレジットカードはどれなんだろう?」とお考え中ですか。
そもそも主婦だから年収は少ないし、審査は通るんだろうか…とお悩みの方は多いはず。
でも安心してください、全部ではないですが、主婦でも審査にサクッと通って、お得に決済できるクレカはたくさんあります!
そこで今回は、ファイナンシャルプランナー1級の私が、主婦なら絶対コレ!といえるおすすめのクレジットカードを分かりやすく完全解説します。
ぜひ参考にしてくださいね。

- 1級ファイナンシャルプランナー 田中晃
- 同志社大学卒業後、某共済生活協同組合にて保険をメインにFP相談業務に携わり、その後1部上場企業の人事部において社員向け資産運用企画を経験、株式会社CONSTANK設立。FP関連記事監修のほか、各種セミナーに登壇。
1.主婦におすすめのクレジットカード5選
まず結論から知りたい方のために、主婦におすすめできるクレジットカードを5枚紹介します。この中から選べば、キャッシュレス決済で得をすること間違いなしです。(20年現在)
JCB CARD W plus L | JCB CARD W | オリコカード | ビックカメラ Suicaカード | 楽天カード | |
---|---|---|---|---|---|
順位 | ![]() | ![]() | ![]() | 4位 | 5位 |
デザイン | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
申し込み | |||||
総合評価 | 4.8 | /4.8 | /4.7 | /4.1 | /4.0 | /
入会条件 | 18〜39歳まで | 18歳〜39歳迄 | 18歳以上 | 18歳以上 | 18歳以上 |
特徴 | 特約店がとにかく多い | ネット通販でお得 | Suicaチャージでお得 | 楽天市場でお得 | |
還元率 | 1.0%〜 | 1.0%〜 | 1.0%〜 | 1.0%〜 | 1.0%〜 |
スマホ決済 | QUICPay | QUICPay | iD、QUICPay | QUICPay | QUICPay |
審査 | ◎ | ◎ | ○ | ○ | ◎ |
年会費 | 無料 | 無料 | 無料 | 実質無料 | 477円 |
ETCカード | 無料 | 無料 | 無料 | 477円 | 無料 |
家族カード | 無料 | 無料 | 無料 | – | – |
買い物保険 | ○ | ○ | – | – | – |
旅行保険 | ○ | ○ | – | ○ | ○ |
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上で紹介したクレカは高還元率はもちろん、年収が少なくても審査に通過しやすく、利用限度額も必要に応じて上げやすいと評判のものばかりです!
なので、審査が通りやすい中から選んでいるわけではなくて、国内にある約550種類のクレジットカード全体で比べても、優秀なものばかりです。
いずれも年会費無料で、経済的は負担は0なので、今すぐ申し込んで損はありません!
それでは、一枚ずつ、くわしく解説していきますね。
在籍確認が気になっている方へ
大前提として、自分名義で申し込むのであれば、配偶者の勤め先や携帯に電話が入る可能性は0%です。なので、安心して申し込みを検討してください!
また上記のクレジットカードは本人の勤め先に在籍確認の電話は入りにくいと評判です。
(1)迷ったらコレを選ぶべし|JCB CARD W plus L
JCB CARD W plus Lは、日本のカード会社のJCBが提供するクレジットカードで、特約店といって、ポイントが2倍、3倍とお得になる場所が多いのが特徴です。
たとえば、薬局のウェルシアやモスバーガーならポイント2倍、セブンイレブンなら3倍、Amazonは4倍、スタバなら10倍もポイントが貯まります。
※JCB CARD W plus Lの特約店のごく一部
JCB CARD W plus Lは還元率1.0%〜、そもそも、キャッシュレス決済は還元率1.0%〜で高いと評価されているので、そのまま使っても優秀なクレカというわけですね。
ちなみにJCB CARD W plus Lは桜色のデザインですが、もっとシンプルなデザインが良い!という人は、2位のJCB CARD Wがおすすめです。
このように、JCB CARD W plus LとJCB CARD Wは女性向けの疾病保険やがん保険に加入できるかどうかしか違いがありません。
それ以外に違いはないので、自分に合う方を選んでくださいね!
メリット
- 年会費無料
- 還元率が1.0%〜と優秀
- 特約店が多い
- 海外旅行保険つき
- ショッピング保険つき
口コミ&評判で分かる注意点
- 国内旅行保険がない
- JCBは海外加盟店が少ない
- チャージは還元対象外
審査について
JCB CARD W plus Lの入会資格は「18歳〜39歳で、本人か配偶者に安定的な収入がある」となっていて、配偶者に平均年収があれば、審査は問題なく通っている人が多いです。
ただ、入会には年齢制限があるので40歳以上は3位のオリコカードがおすすめです。
主婦で収入が低いもしくは0のときは、必ず世帯年収を入力しましょう。そうすれば、自分の収入が少なくても、世帯の年収が審査されるので審査に通過しやすくなると覚えておきましょう。この点については、ページ後半のQ&Aでくわしく解説しています。
こんな人におすすめ
- 18〜39歳の人
- 年会費無料のクレカが良い人
- ショッピング保険付きが良い人
- 海外旅行保険付きが良い人
- 特約店の多さに魅力を感じる人
サービス詳細
【年会費】無料
【ETCカード】無料
【家族カード】無料(※発行は2枚まで)
【還元率】1.0%〜
【ポイント】1,000円ごと(月間利用金額)
【電子マネー機能】QUICPay
【国内旅行保険】-
【海外旅行保険】最高2,000万円
【ショッピング保険】最高100万円
【入会特典】20%キャッシュバック!
【参考ページ】JCB CARD Wの全知識
(2)シンプルなデザインが良いなら|JCB CARD W
JCB CARD W plus Lのデザインがちょっと…という人には、JCB CARD Wがおすすめです。前述したとおり、1位との違いは女性向けの保険に有料で加入できるかどうか。
備えあれば憂いなしですが、1位のJCB CARD W plus Lはこんな評判もあります。
JCB CARD W plus Lデザインが残念すぎる特典そのままでデザインだけ黒いやつがいい
— もっさん (@1919AJ_) September 12, 2019
JCB CARD W plus L
表面は悪くない色合いなんだけど、裏面がものすごく微妙なピンクやな…— Maggie Mui (@Maggie_Mui) August 23, 2019
このように、シンプルなデザインにすれば良かった…という評判もあるので、デザインに飽きやすい人は内容がほとんど変わらないJCB CARD Wをおすすめします!
メリット
- JCB CARD W plus Lと基本的に同じ
口コミ&評判で分かる注意点
- JCB CARD W plus Lと違って保険サービスがない
審査について
JCB CARD Wについても18歳〜39歳迄しか申し込みができません。39歳までに申し込めば40歳以降も利用可能ですが、いま40歳以上なら3位のオリコカードを検討しましょう。
こんな人におすすめ
- JCB CARD W plus Lよりもシンプルなデザインが良い人
サービス詳細
【年会費】無料
【ETCカード】無料
【家族カード】無料(※発行は2枚まで)
【還元率】1.0%〜
【ポイント】1,000円ごと(月間利用金額)
【電子マネー機能】QUICPay
【国内旅行保険】-
【海外旅行保険】最高2,000万円
【ショッピング保険】最高100万円
【入会特典】20%キャッシュバック!
【参考ページ】JCB CARD Wの全知識
(3)40歳以上なら|オリコカード
オリコカードことOrico Card THE POINTは、日本の信販会社のオリエントコーポレーションが提供するクレジットカード。
オリコカードは、Amazonや楽天市場、Yahooショッピングでポイントが1.5倍、旅行サイトの一休なら2倍、通販のニッセンならポイントが4倍貯まるのが特徴です。
その際は、オリコモールという専用サイトを経由する必要がありますが、とってもかんたんで、初回に簡単な登録をすれば、いつでもお得に買い物ができます。
また、電子マネーのSuicaやICOCAにチャージしてもポイントが貯まる希少なクレカです。
メリット
- 年会費無料
- 還元率が1.0%〜と優秀
- ネットでよく買い物する
- 交通系電子マネーのチャージも還元対象
口コミ&評判で分かる注意点
- 旅行保険がない
- ショッピング保険がない
審査について
オリコカードの入会資格は「原則として年齢が18歳以上」と非常にシンプルで、審査に不安な人でも、問題なく通過することが可能です!
年齢制限もないので、安心して申し込んでくださいね。
こんな人におすすめ
- 年会費無料のクレカが良い人
- 交通系電子マネーを使っている人
- ネットでよく買い物する人
サービス詳細
【年会費】無料
【ETCカード】無料
【家族カード】無料(※3枚まで発行可能)
【還元率】1.0%〜
【ポイント】100円ごと(月間利用金額)
【電子マネー機能】iD、QUICPay
【国内旅行保険】-
【海外旅行保険】-
【ショッピング保険】-
【入会特典】6ヶ月間はポイント2倍!
【参考ページ】オリコカードの全知識
(4)Suicaをよく使うなら|ビックカメラSuicaカード
ビックカメラSuicaカードは、家電量販店のビックカメラとJR東日本が提携して、提供するクレジットカードのこと。特徴は、Suicaチャージでポイントが1.5倍貯まるところです。
つまり、ビックカメラSuicaカードがあれば電車やバスの移動もお得になるということです。
それだけではありません、同じ手順でSuicaにチャージしてビックカメラで買い物すればポイントは11.5倍と驚異的な還元を受けることができます。
ただ、ポイントは2種類に分かれて貯まるのでそれが面倒なら1〜3位を検討すべきです。
メリット
- 年会費無料
- 還元率が1.0%〜と優秀
- Suicaチャージがお得になる
- ビックカメラでお得になる
- 国内と海外旅行保険つき
口コミ&評判で分かる注意点
- ポイントは2種類に分かれて貯まる
- ETCカードが有料
- 家族カードが作れない
- ショッピング保険がない
ビックカメラSuicaカードはSuicaのチャージで使った時はJRE POINTが溜まりますが、クレジットカード決済をするとビックポイントとJRE POINTの2種類に分かれてます。
つまりポイントを使うときの手間が増えると理解した上で、申し込みを検討しましょう。
審査について
ビックカメラSuicaカードの入会資格は「電話連絡のとれる18歳以上」で、審査は主婦でも問題なく通過している人が多いと評判です。
こんな人におすすめ
- 電車やバスの移動がある人
- ビックカメラで買い物する人
- 旅行保険付きが良い人
サービス詳細
【年会費】477円
※年1回の決済で無料
【ETCカード】477円
【家族カード】-
【還元率】1.0%〜
【ポイント】1,000円ごと(月間利用金額)
【国内旅行保険】最高1,000万円
【海外旅行保険】最高500万円
【ショッピング保険】-
【入会特典】いまなら3,000ptポイント!
【参考ページ】ビックカメラSuicaの全知識
(5)楽天のサービスをよく使うなら|楽天カード
楽天カードは、楽天市場の運営で有名な親会社が楽天株式会社のクレジットカード。特徴は、なんといっても楽天市場でいつでもポイントが3倍貯まるところです。
またSPU制度といって、楽天のサービスを使うと還元率はどんどん上がります。
このように、楽天モバイルや楽天銀行などを使っている人は楽天市場の還元率がどんどんUPします。
ただ、特約店としては1位〜3位の方が多いので、どちらかと言えば2枚目に欲しいです。
メリット
- 年会費無料
- 還元率が1.0%〜と優秀
- 楽天市場がお得になる
- 海外旅行保険つき
口コミ&評判で分かる注意点
- 楽天でしかお得にならない
- ETCカードが有料
- ショッピング保険がない
- チャージは還元対象外
審査について
楽天カードの入会資格は「18歳以上の方」となっており、審査は通過しやすいと評判です。
こんな人におすすめ
- 年会費無料のクレカが良い人
- 楽天市場でよく買い物する人
- 海外旅行保険付きが良い人
サービス詳細
【年会費】無料
【ETCカード】500円
【家族カード】無料(※5枚まで発行可能)
【還元率】1.0%〜
【ポイント】100円ごと(月間利用金額)
【国内旅行保険】-
【海外旅行保険】最高2,000万円
【ショッピング保険】-
【入会特典】新規入会で5,000ポイント!
【参考ページ】楽天カードの全知識
2.主婦がクレカを選ぶ上で知るべきポイント
以上5枚の中から選べば、クレジットカード選びで後悔することはまずありません。さらに、次で紹介するポイントもチェックしておけば、安心してキャッシュレス決済を使うことができます。
- 還元率は1.0%〜のものを選ぶ
- よく利用する場所で得するものを選ぶ
- 付帯サービスがあるものを選ぶ
それでは、一緒に見ていきましょう!
ポイント1.還元率は1.0%〜のものを選ぶ
まずチェックするべきは、『還元率1.0%〜のキャッシュレス決済』を選ぶというところです。
いまでは、たくさんのキャッシュレス決済がありますよね。キャッシュレス決済というのは、クレジットカードやスマホ決済(PayPayやLINE Pay)、デビットカードのこと。
しかし、還元率1.0%〜のキャッシュレス決済って意外とと少ないんです。
キャッシュレス | 還元率 |
---|---|
クレジットカード | JCB CARD W…1.0%〜 〃plus L…1.0%〜 オリコカード…1.0%〜 楽天カード…1.0%〜 dカード…1.0%〜 ビックカメラSuica…1.0%〜 イオンカード…0.5%〜 エポスカード…0.5%〜 セブンカードプラス…0.5%〜 ※還元率1.0%〜が出せる! |
スマホ決済 | PayPay…0.5%〜 LINE Pay…0%〜 d払い…0.5%〜 au PAY…0.5%〜 メルペイ…0.5%〜 ファミペイ…0.5%〜 ※改悪でいまは基本0.5%〜と低い… |
デビットカード | 楽天デビットカード…1.0% JNB Visaデビット…0.2% 住信SBIデビット…0.6% ※これ以上、還元率が上がらない |
プリペイドカード | バンドルカード…0% kyash…1.0% dカードプリペイド…0.5% ※還元率は基本的に低い |
ごらんのように、キャッシュレス決済で、1.0%〜還元のものは非常に少ないんです。
いま人気を呼んでいるスマホ決済は、改悪による改悪で、いずれも還元率0.5%〜。使い方によって還元率は上がりますが、そのハードルは基本的に高いと思ってください。
ただ、auの携帯を使っている人はau PAY、ドコモ携帯ならd払いの記事も参考にしてください。いずれもクレジットカードは必須ですが、お得に支払いができますよ。
以上を踏まえると、主婦関係なく、これからはクレジットカード決済が1番おすすめです。
ポイント2.よく利用する場所で得するものを選ぶ
次にチェックするべきポイントは、『よく利用する店舗でお得になるクレジットカードを選ぶ』というところです!
たとえば、私が初めて作ったのは、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード。
なんとなく友人が使っていたという理由だけで申し込んだのですが、スーパーの西友やリヴィンなどで土曜日で使う時にしかお得になりません。。
還元率としては0.5%〜と低いですし、そもそも西友やリヴィンで買い物しない私は、ずっと損をしていたんです。
なので、クレジットカードは特約店(ポイントが2倍、3倍とUPする場所)を普段から利用できるかというのも重要なポイントです!
特約店 | |
---|---|
JCB CARD W plus L JCB CARD W | 薬局のウェルシアやモスバーガーなら還元率2.0%〜、海外で決済でも2.0%〜、セブンイレブンで3.0%〜、なら3倍、Amazonで4.0%〜、スタバで10%、 ※特約店の詳細はこちら |
オリコカード | 楽天市場やアマゾン、Yahooショッピングで1.5%〜 ※オリコモールを経由で |
イオンカードセレクト | イオン系列でWAONと組み合わせて使えば、還元率1.5%〜! |
楽天カード | 楽天市場で3.0%〜 |
セゾンカード | 西友、LIVINで毎月第1もしくは第3土曜日なら5%OFF |
エポスカード | マルイで年4回あるセールで10%OFF |
三井住友カード | セブンイレブンやローソン、ファミリーマートやマクドナルドで2.5% |
と、いった感じで、使う場所によってクレカを使い分けたりするのもオススメです!
クレジットカードは1人あたり2〜3枚所有している人が多いと統計でも出ているので、メインカードを決めたら、何枚か所有して併用して使うと、さらにお得に決済できますよ。
ポイント3.付帯サービスがあるものを選ぶ
ここまでで、ある程度、どのクレジットカードを選ぶべきなのか、目星はついてきたと思います。
最後にチェックしたいポイントは、『旅行保険やショッピング保険がついているか』です。
付帯サービス | |
---|---|
JCB CARD W plus L | 海外保険(2,000万円) 買い物保険(100万円) ※いずれも付帯 |
JCB CARD W | |
オリコカード | なし |
イオンカード セレクト | 買い物保険(50万円) ※付帯 |
楽天カード | 海外保険(2,000万円) ※付帯 |
こちらは前述したランキング1〜5位のクレカですが、種類によって付帯サービスは違います。
旅行保険というのは、旅行先でケガをしたり貴重品が盗まれたり、壊れてしまったときに補償してくれる保険ですね。
買い物保険というのはショッピング保険で、そのクレジットカードで買い物した物が破損してしまったときなどに保証してくれる保険になっています。
ただ、年会費無料のクレジットカードの付帯サービスはほとんどが付帯。つまり、自動付帯ではないので、そのクレジットカードを使わないと保険は適用外です。
詳細 | |
---|---|
付帯 | クレカで支払いすることで、保険が適用される |
自動付帯 | クレカを持っているんだけで、保険が適用される |
たとえば、旅行保険が付帯なら、航空券や旅費を、そのクレジットカードで支払いしないと保険は適用外になるということですね。
以上3つのポイントを抑えれば、もう支払いで損をすることは絶対にないと言えます!
※旅行保険については、無いより有るほうが良いくらいで考えましょう。大きな怪我をしたときはクレジットカードの保険では補えないことが多いです。この点については、徹底比較!海外旅行保険付きのおすすめクレジットカードで解説しています。
3.2〜3枚目におすすめのクレジットカード
前述したランキング1〜5位のクレジットカードをメインで使う前提で、サブカードして併用すると尚お得に決済できるクレジットカードを紹介します。
イオンカードセレクト | 三井住友カード アミティエ | エポスカード | MUJICard | PARCOカード | |
---|---|---|---|---|---|
順位 | ![]() | ![]() | ![]() | 4位 | 5位 |
デザイン | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
申し込み | |||||
総合評価 | 3.8 | /3.5 | /3.2 | /3.0 | /3.0 | /
入会条件 | 18歳以上 | 18歳以上 | 18歳以上 | 18歳以上 | 18歳以上 |
特徴 | イオン系列で得する | コンビニがお得になる | マルイがお得になる | 無印でお得になる | パルコでお得になる |
還元率 | 0.5%〜 | 0.5%〜 | 0.5%〜 | 0.5%〜 | 1.0%〜 |
スマホ決済 | QUICPay | iD、QUICPay | QUICPay | QUICPay | QUICPay |
審査 | ◎ | ○ | ◎ | ◎ | ○ |
年会費 | 実質無料 | 実質無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
ETCカード | 実質無料 | 実質無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
家族カード | 400円 | 400円 | – | – | – |
買い物保険 | ○ | ○ | – | ○ | – |
旅行保険 | – | ○ | ○ | ○ | – |
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もう一度いいますが、上のクレカは使う場所を工夫することでお得になるクレジットカードです。いずれも基本の還元率が0.5%〜と低いので、併用を検討してください!
それでは、順番に解説していきますね。
普段はイオンで買い物するなら|イオンカードセレクト
イオンカードセレクトは、イオン銀行のキャッシュカードとWAONの機能がついたクレジットカード。特徴は、WAONにチャージして支払うと高い還元を受けられるところです。
イメージを図にすると、こんな感じですね。
前述した1位もしくは2位のクレカだとイオンで買い物したときは還元率1.0%〜、しかし、イオンカードセレクトなら還元率1.5%〜、さらに毎月10日なら3.0%〜です!
又、イオン系列のダイエーやマックスバリュなども同じ還元を受けられます!
メリット
- 年会費無料
- イオン系列でお得になる
- ショッピング保険つき
- イオン銀行としても使える
口コミ&評判で分かる注意点
- 還元率が0.5%〜と低い
- 旅行保険がない
イオンカードセレクトは、イオン系列以外で使ったときの還元率が0.5%〜と低いです。なので、普段は1〜2位のクレカで決済、イオン系列はイオンカードセレクトと併用がおすすめです。
審査について
イオンカード セレクトの入会資格は「18歳以上で電話連絡が可能な人」となっていて、収入については、そこまで気にする必要はありません。
気になるのは電話連絡ですよね。こういった表記のあるクレカはいくつかあるのですが、基本的に、在籍確認の電話が入ることは滅多にありません。
ただ、申し込み人の携帯に○○様でお間違いないですか?という連絡が入ることはあります。いずれにせよ、審査は深く気にする必要はないと考えてください。
こんな人におすすめ
- 年会費無料のクレカが良い人
- イオン系列でよく買い物する人
サービス詳細
【年会費】無料
【ETCカード】無料
【家族カード】無料(※3枚まで発行可能)
【還元率】0.5%〜
【ポイント】200円ごと(月間利用金額)
【電子マネー機能】QUICPay
【国内旅行保険】-
【海外旅行保険】-
【ショッピング保険】最高50万円
【入会特典】WAONで1,500円分のポイントプレゼント!
コンビニやマクドを利用するなら|三井住友カード アミティエ
三井住友カード アミティエは、三井住友銀行を運営する株式会社三井住友フィナンシャルグループ傘下が提供するクレジットカード。
タイトルにもあるとおり、セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン・マクドナルドで使うと還元率が2.5%〜になるのが最大の特徴です。
これの還元率は三井住友カードしかできないので、とってもお得です!また、銀行の運営会社が提供するだけあってセキュリティも高いと評判です。
メリット
- 年会費は実質無料
- コンビニがお得になる
- マクドナルドがお得になる
- ショッピング保険つき
- 旅行保険つき
三井住友カード アミティエは年に1回の利用と「マイ・ペイすリボ」というリボサービスに登録することで、年会費は毎年無料にすることができます。
また、ETCカードは年1回の利用で無料です。
口コミ&評判で分かる注意点
- 還元率が0.5%〜と低い
- 家族カードは有料
審査について
三井住友カードアミティエの入会資格は「満18歳以上の方」となっていて、審査については問題なく通っている人が多いです。
こんな人におすすめ
- コンビニをよく利用する人
- マクドナルドをよく利用する人
- セキュリティの高さに魅力を感じる人
サービス詳細
【年会費】1,250円
※年1回とリボの登録で無料
【ETCカード】500円
※年1回の利用で無料
【家族カード】400円
【ポイント】200円ごと(月間利用金額)
【電子マネー機能】iD、QUICPay
【国内旅行保険】最高2,000万円
【海外旅行保険】最高2,000万円
【ショッピング保険】最高100万円
【入会特典】いまなら12,000円分還元!
【参考ページ】アミティエの全知識
マルイで買い物するなら|エポスカード
エポスカードは、デパートの丸井を運営する会社の子会社が提供するクレジットカード。最大の特徴は、1年に4回開催される「マルコとマルオの7日間」で10%OFFになるところです。
年会費無料なので、マルイで買い物することがあるなら発行して損はないかもしれません。また、特約店がそれなりに多いのも魅力の一つ。
専用サイトを経由すれば、楽天やAmazon、ヤフーショッピングで還元率1.0%〜です。ただ、ネットショッピングは前述した1〜3位のクレカの方がお得ですね。
メリット
- 年会費無料
- マルイがお得になる
- 海外旅行保険つき
- 即日発行ができる
エポスカードはWEBから申し込む際に「マルイ店頭受け取り」を選択すれば、審査完了のメールが届き次第、すぐにエポスカードセンターで受け取れます。
口コミ&評判で分かる注意点
- 還元率が0.5%〜と低い
- ショッピング保険がない
- 家族カードが作れない
審査について
エポスカードの入会資格は「満18歳以上のかた18歳以上」なので、審査に不安な人でも大丈夫です。
こんな人におすすめ
- 年会費無料のクレカが良い人
- マルイでよく買い物する人
サービス詳細
【年会費】無料
【ETCカード】無料
【家族カード】-
【還元率】0.5%〜
【ポイント】200円ごと(月間利用金額)
【電子マネー機能】QUICPay
【国内旅行保険】-
【海外旅行保険】最高2,000万円
【ショッピング保険】-
【入会特典】2,000ptプレゼント!
【参考ページ】エポスカードの全知識
無印でよく買い物するなら|MUJICard
MUJICardは、無印良品の運営会社が提供するクレジットカード。このカードを使って無印良品で買い物するとポイントは3倍、還元率は0.5%〜なので、1.5%の還元を受けられるのが特徴です。
また「無印良品週間」に行くと優待価格で商品を購入することができます。
メリット
- 年会費無料
- 無印がお得になる
- ポイントが永久不滅
- 国内海外旅行保険つき
- ショッピング保険つき
口コミ&評判で分かる注意点
- 還元率が0.5%〜と低い
- 家族カードが作れない
審査について
MUJICardについても、とくべつな条件はもうけられていません。18歳以上であれば、誰でも申し込めるので、審査に通りやすいと言えます。
こんな人におすすめ
- 年会費無料のクレカが良い人
- 無印でよく買い物する人
サービス詳細
【年会費】無料
【ETCカード】無料
【家族カード】-
【還元率】0.5%〜
【ポイント】1,000円ごと(月間利用金額)
【電子マネー機能】QUICPay
【国内旅行保険】最高3,000万円
【海外旅行保険】最高3,000万円
【ショッピング保険】最高100万円
【入会特典】入会で1,000ptプレゼント!
PARCOで買い物するなら|PARCOカード
PARCOカードは、商業施設のPARCOから提供されるクレジットカード。パルコが提携するホテルや映画館の料金が安くなったり、一部のPARCOでは駐車料金が1時間無料になるのが特徴です。
また発行会社の繋がりもあって、西友・リヴィンで第1・第3土曜日に買い物すると5%OFFの還元を受けられるのが魅力です。
メリット
- 年会費無料
- PARCOがお得になる
- 西友・リヴィンがお得になる
口コミ&評判で分かる注意点
- 還元率が0.5%〜と低い
- 付帯サービスがない
審査について
PARCOカードは18歳以上(未成年は不可)であれば誰でも申し込むことが可能です。
こんな人におすすめ
- 年会費無料のクレカが良い人
- パルコで買い物する人
- 西友やリヴィンで買い物する人
サービス詳細
【年会費】無料
【ETCカード】無料
【家族カード】-
【還元率】0.5%〜
【ポイント】1,000円ごと(月間利用金額)
【電子マネー機能】QUICPay
【国内旅行保険】-
【海外旅行保険】-
【ショッピング保険】-
【入会特典】今なら1,000ptプレゼント!
4.よくあるQ&A
ここでは主婦でクレジットカードを作るときに気になるギモンを解決していきます。
Q1.主婦・専業主婦は審査に通りにくい?
いいえ、そんなことはありません、あなたが主婦で年収が少なくても、配偶者に一般的な年収があれば、審査は問題なく通過する可能性がとっても高いです!
こちらは、1位のJCB CARD W plus Lの申し込みページですが、「お申し込み人が無職で配偶者に収入がある人」という項目があります。
こちらにチェックをすれば本人の年収は0でも、世帯年収が一般的にあるか否かで判断されるので、本人の年収が少なくても審査を有利に進めることができます。
なので、収入が少ない、もしくは0のときは職業欄で、配偶者に収入があるということを主張すると良いと覚えておきましょう!
※扶養控除の範囲内でパートやアルバイトをしている人も、配偶者に一般的な年収があるなら、同じ方法で申し込んだ方が良いかもしれません。なぜなら、そうすると、個人の収入が低いか高いかで判断されてしまうからです。
Q2.主婦が申し込んだときの上限はいくらくらい?
主婦で収入が低いもしくは0の場合の利用可能枠は10万円〜30万円が一般的です。
ただし、利用年数や利用状況によって利用可能枠が可能性は充分にありますよ!
Q3.旦那名義のクレジットカードを使っても良い?
いいえ、基本的にはおすすめしません。利用した店舗側からも不審な目で見られる可能性があるので、これを機会に新しく申し込みすることをおすすめします。
Q3.クレジットカードの審査ってどうなってる?
全てのクレジットカードではありませんが、基本的には、スコアリングといって、点数で申し込みの可否を判断しています。
図のように、居住形態、年収、雇用状態、家族構成、年齢、借り入れといった項目で機械が自動的に点数を付けて、審査を判断しているものが殆どです。
裏を返せば、未入力の項目は0点なので、審査がちょっと不安の人は、任意の項目(免許証の番号、一人暮らしなら実家の電話番号)を入力すると審査に有利です。
まとめ
主婦におすすめできるクレジットカードをランキング形式でまとめ、そもそも、キャッシュレス決済はどう選べば良いのかまで解説しました。
ランキング1〜5位の中から選べば、まず失敗することはないですし、この記事を参考にしていただけで今後、キャッシュレス決済の選び方で迷うことはありません。
もし、配偶者のクレジットカードも、これを機会に見直したい!とお考えなら、騙されるな!高還元率で本当にお得なクレジットカードはこれだ!の記事が参考になりますよ。
この記事が、あなたのためになれば幸いです。