ファミリーマートでPayPayは使えるのか気になっていますか。
ファミリーマートでPayPayは利用可能ですが、2020年4月の改悪によって今のPayPayはそんなにお得じゃないんです。
そのため、今ではなんとなく使っていると、還元で損をしてしまいます。
この記事では、ファミマで1番お得な決済手段から、PayPayのお得な使い方まで解説します!
ぜひ参考にしてくださいね。
間違った情報に騙されないで!
ネット上には、PayPayにクレジットカードを紐付けるとクレカとPayPayの両方で還元を受けられる情報もありますが、それは間違いです。いまは改悪によってクレカを支払い先にすればクレカの還元しか受けられないので鵜呑みにしてはいけません。
1.ファミリーマートでペイペイは使える!
ファミリーマートでは、2018年12月4日をもって、全店舗でPayPayが利用可能になりました!ちなみに、セルフレジはもちろん、お酒やタバコの購入でも使うことができます。
※ファミマでPayPayを使って支払いができました!
そのため、ファミマでPayPayを使えば、支払った金額×0.5%、還元の上乗せ条件をクリアしている人は1.0%もしくは1.5%の金額が戻ってくるというわけですね。
でも、ご存知ですか?ペイペイって以前までは還元率1.5%〜だったんです。
ごらんのように、現在、ペイペイの還元率って0.5%〜しかないんです。それ以上の還元を受けるには月に50回決済、さらには月に10万円もPayPayで支払いしなくちゃいけません。
大変というか、月10万円となると、そもそも達成できない人も多いですよね。。
こういった内容になってから、利用者からは不満の声が次々と出ています。
PayPayの割引のために50回も買い物した。不毛な努力だろ、たったの0.5%なんだぜ pic.twitter.com/0m5gplrNDF
— 三上洋 (@mikamiyoh) May 1, 2020
PayPayの還元率、もうクレジットカード以下なので、キャンペーンかヤフーショッピングでしか使ってない
— くじごじ (@teiji_ni_kaero) September 12, 2020
口コミでもあるように、いまは全然お得じゃない…という声が多く目立ちます。
そこで気付いたのは、月50回だとか、10万円といった上乗せ条件をクリアしなくても、還元率1.0%〜のクレジットカードを請求先にした方がお得じゃん!ということ。
つまり、これからのPayPayはクレジットカードを支払い先にした方がお得です!
「ヤフージャパンの対象サービス」とは
PayPayフリマ、Yahoo!トラベル、Yahoo!ゲーム、ロハコ、ヤフオク!、ヤフーニュース、ebookjapan、ヤフー占い、GYAO!ストア、PayPayモール、Yahooショッピング
これからはクレジットカードを支払い先にしよう!
ペイペイは改悪によってATMや銀行口座からチャージして支払いしても基本0.5%の還元しか狙えません。なので、今からは還元率1.0%〜のクレカを支払い先にする方が効率が良いです。
イメージを図にすると、こんな感じですね。
図のように、残高から支払いは還元率0.5%〜、人気なクレカを支払い先にすれば1.0%です。
これなら厳しい条件を達成しなくても、いつでも1.0%の還元を受けられます。また、無理やり使う必要もないので節約にも繋がります。
なので、これからのペイペイは還元率1.0%〜のクレカを支払い先にして使いましょう!
2.おすすめのクレジットカード5選
ここからはペイペイの支払い先としてはもちろんのこと、普段使いとしても人気なクレジットカードを5枚紹介します。
JCB CARD W | オリコカード | dカード GOLD | 楽天カード | ビックカメラSuicaカード | |
---|---|---|---|---|---|
順位 | ![]() | ![]() | ![]() | 4位 | 5位 |
デザイン | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
申し込み | |||||
総合評価 | 4.8 | /4.6 | /4.6 | /4.0 | /4.0 | /
入会条件 | 18〜39歳まで | 18歳以上 | 20歳以上 | 18歳以上 | 18歳以上 |
特徴 | 特約店が多い | 電子マネーのチャージも還元対象 | ドコモ料金10%還元 | 楽天市場で3.0%還元 | Suicaチャージで1.5%還元 |
還元率 | 1.0%〜 | 1.0%〜 | 1.0%〜 | 1.0%〜 | 1.0%〜 |
スマホ決済 | QUICPay | iD、QUICPay | iD、QUICPay | QUICPay | QUICPay |
審査 | ◎ | ◎ | ○ | ◎ | ○ |
年会費 | 無料 | 無料 | 1万円 | 無料 | 477円 |
ETCカード | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
家族カード | 無料 | 無料 | 1,000円 | 無料 | – |
買い物保険 | ○ | – | ○ | – | – |
旅行保険 | ○ | – | ○ | ○ | ○ |
詳細 |
《 ← 左右にスクロールできます →》
いずれも高還元率ですが、とくにJCB CARD Wは使い勝手が非常に良いと評判です。
また、上記のクレジットカードはQUICPayもしくはiDに対応しているので、ペイペイが使えない場所でもスマホがあれば、かんたんに支払いすることができます。
さっそく申し込んで、少しでも早くPayPayの支払い先に設定してくださいね。
3.ファミリーマートで1番お得な支払い方法
結論から言うと、ファミリーマートは三井住友カードで支払いが1番お得です。なぜなら、いつでも2.5%と高い還元を受けることができるから。
※QUICPayやiDで支払ってもOK!
三井住友カードはファミリーマート・セブンイレブン・ローソン・マクドナルドが特約店なので、これらの店舗で使うと還元率が0.5%→2.5%にUPします。
さらに楽天ポイントカードやdポイントカードを提示することで+0.5%の還元を受けられるので還元率は合計で3.0%です。
なので、コンビニやマクドナルドを利用する人は、ぜひ申し込みを検討してください。
以下は、数ある三井住友カードの中でも1番おすすめのアミティエの詳細です。
三井住友カード アミティエの基本情報一覧
【年会費】1,250円
【家族カード】500円(年1回の利用で無料)
【ETCカード】400円
【入会条件】18歳以上の方
【ブランド】VISA・MasterCard
【還元率】0.5%〜
※ファミマ等の特約店は2.5%
【ポイント】200円ごと(月間利用額)
【スマホ決済】Apple Pay・Google Pay
【電子マネー】iD
【交換可能マイル】-
【国内保険】最高2,000万円
【海外保険】最高2,000万円
【ショッピング保険】最高100万円
【支払日】毎月15日締めの翌月10日払い
【参考ページ】アミティエの全知識
【特典】最大12,000円プレゼント
三井住友カードは種類がたくさんあるので、他も見てみたい!という人は三井住友カードの還元率・評判など申し込み前に知るべき全知識の記事をごらんください。
4.Yahoo! JAPANカードはおすすめしない!
ペイペイを使っていると「Yahoo! JAPANカードがおすすめ!」という宣伝をみかけますよね。
しかし、Yahoo! JAPANカードは基本おすすめしません。理由は、PayPayの支払い先にしてもポイントは二重取りできず、そもそもクレカ自体に欠点が多いからです。
とくに大きな欠点はポイントを1会計毎に付与している還元サービスの仕組みです。
- Yahoo! JAPANカード
→1会計毎にポイント付与 - 大半のクレジットカード
→利用した合計金額でポイント付与
Yahoo! JAPANカードはポイント付与を1会計毎に行っています。つまり100円未満の端数(1〜99円)を1決済毎に切り捨てしているんです。
その点、大半のクレジットカードは端数が出ても切り捨ては月1回のみ。
※100円で1ポイント付与として計算した場合
図のように、Yahoo! JAPANカードは決済するほど端数のカットが増えてポイントが貯まりにくい仕組みのため、他のクレジットカードの方がポイントが貯まりやすいんです。
以上から、Yahoo! JAPANカードの申し込みはおすすめできません!
※もう一度言いますが、PayPayの支払い先にクレジットカードを設定してもPayPayの還元とクレジットカードの還元の二重取りはできません。又、ヤフーカードを使えば10%還元されるというのも間違った情報です。
5.ファミリーマートの支払い方法まとめ
参考までに、ファミリーマートの決済手段について調査をして、まとめました。
支払い方法 | 可否 |
---|---|
現金 | ○ |
スマホ決済(d払い、PayPay、LINE Pay、au PAY、J-Coin Pay、メルペイ、ゆうちょPay、Alipay、WeChat Pay、楽天ペイ、pring) | ○ |
クレジットカード(VISA・MasterCard・JCB・AMEX・Diners・銀聯カード) | ○ |
タッチ決済(QUICPay、iD、Apple Pay、Google Pay、Visaのタッチ決済、Mastercardコンタクトレスなど) | ○ |
デビットカード ※デビットなら楽天銀行デビットカードがおすすめ | ○ |
プリペイドカード(LINE Payカード、kyash、dカードプリペイド、ソフトバンクカード、au PAY プリペイドカードなど) ※プリペイドカードならkyashがおすすめ | ○ |
ポイント払い(dポイント、楽天ポイント、Tポイント) ※dポイントや楽天ポイントはスマホ決済を通じて利用可能 | ○ |
ギフトカード・商品券(QUOカード、ユニー・ファミリーマートグループ商品券、お米券) | ○ |
商業系電子マネー(楽天edy、WAON、Tマネー) | ○ |
交通系電子マネー(Suica 、ICOCA、manaca、Kitaca、はやかけん、PASMO、SUGOCA、toica) | ○ |
クレジットカード(DISCOVER)、nanaco、りそなwallet、au WALLET、Pontaポイント、クオカード・ペイ、ビットコイン | × |
調査した結果、ファミリーマートでは、PayPay以外のスマホ決済もたくさん利用可能です。
しかし、いずれも改悪によってスマホ決済は還元率は0.5%〜。なので、1番使える場所が多いPayPayに高還元率のクレジットカードを紐づけるのがおすすめです。
PayPayで支払いできないものある!
ファミリーマートでは以下に当てはまるものはスマホ決済で支払いできません。
- 公共料金
- Famiポートの取扱い商品やサービス (チケット※除く)
- はがき、切手はがき、印紙類
- ゴミ処理券等の金券類
- 一部自治体の指定ごみ袋
- 電子マネーのチャージ
- コピーやFAX
- QUOカードやPOSAカード等
くわしくは、ファミマ公式サイトの「バーコード決済」についてをご覧ください。
補足1.ファミマTカードについて
ファミマTカードとは、ファミリーマートがカード会社と提携して発行するクレジットカード。
ファミマTカードの最大の特徴は、ファミマの支払いで使うと200円毎に4ポイント、つまり2.0%〜と高い還元を受けられるところです。
しかし、以下2つの理由から申し込みをおすすめしません。
- 三井住友カードであれば還元率2.5%〜
- ファミマ以外で使うと還元率が0.5%〜
- リボ払い専用のクレジットカード
ファミマTカードはファミリーマートで使うと還元率2.0%〜ですが、三井住友カードの方が還元率2.5%〜と高いです。又、ファミマ以外で使うと他の場所で使うと還元率が0.5%〜と低いです。
以上の理由から、ファミマTカードの申し込みはおすすめできません!
ファミマTカードの基本情報一覧
【年会費】無料
【家族カード】発行不可
【ETCカード】無料
【入会資格】18歳以上(学生OK)
【ブランド】JCB
【還元率】0.5%〜
【ポイント】200円ごと(月間利用金額)
【スマホ決済】Apple Pay、Google Pay
【電子マネー機能】なし
【締め日】月末締めで翌々月1日払い
【旅行保険】なし
【ショッピング保険】最高50万円
ファミマTカードのメリットやデメリット、口コミや評判についてはファミマTカードの評判やメリットなど申込前に知るべき全知識の記事で解説しています。
補足2.他のコンビニでペイペイが使えるか調査してみた!
参考までに、他のコンビニでペイペイが利用できるのか調査して、まとめました。
コンビニ名 | d払いの可否 |
---|---|
ファミリーマート | ○(使える) |
セブンイレブン | |
ローソン | |
ミニストップ | |
セイコーマート | |
ポプラ | |
デイリーヤマザキ |
調べた結果、ファミリーマート以外のコンビニでもPayPayは利用可能でした!他にもPayPayが使える場所は随時拡大中なので、気になったらリンク先もごらんください。
まとめ
ファミリーマートでPayPayは使えますが、いまのスマホ決済はどれも還元率が0.5%〜と低いので、人気な高還元率クレジットカードを紐づけて1.0%の還元を狙った方がお得です。
いま1番おすすめのクレジットカードはJCB CARD W(40歳以上であればオリコカード)。
いずれかのクレジットカードがあれば、PayPayに紐づけるのはもちろん、PayPayが使えない場所でも1.0%〜と高い還元を受けられます。
まだ残高にチャージしてPayPayを使っている人は、早めの切り替えをおすすめします!