本業以外の収入を探そうとクラウドワークスの利用を考える方もいますよね。
しかし「クラウドワークスはやめたほうがいい」という声もよく聞きませんか。
クラウドワークスはクラウドソーシングサイトとしては日本最大級の規模で、登録者数も500万人以上です。
それにもかかわらず、なぜ「やめたほうがいい」と言われるのか気になるのではないでしょうか。
本記事では「クラウドワークスをやめたほうがいい」と言われる理由から、やばい案件の特徴などにも触れながら解説していきます。
クラウドワークスとは

クラウドワークスとは、国内最大級のクラウドソーシングサイトです。
案件数もクラウドソーシングサイト随一の300万件以上、ユーザー数も500万人以上を超えています。
扱われている案件のジャンルも、システム開発・アプリ開発・ライティング・Webデザイン・動画製作・データ入力など非常に幅広いです。
加えて登録も無料でできる上、契約時の面接も一切必要ありません。
近年では働き方の多様化や副業の奨励などの時代の変化もあり、新しい収入源を開拓するツールとして活用されています。
クラウドワークスはやめたほうがいいと言われる7つの理由

フリーランスや副業での仕事探しでクラウドワークスを使う方もいますよね。
しかし一方で「クラウドワークスはやめとけ」などネガティブな意見を聞くことはありませんか。
実際クラウドワークスについては「やめとけ」という声も一定数あります。「やめとけ」と言われる理由は以下の7つです。
低単価の案件が多い
まず「低単価の案件が非常に多い」ことが挙げられます。
クラウドワークスでは報酬が極端に低い仕事も多いです。まとまった金額を稼ぐ場合、かなり多くの案件をこなす必要があります。
例えばライティング案件の場合、文字単価が1文字1円を切る案件も少なくありません。
またデータ入力でも1件0.1~2円が相場ですが、1件0.5円で2,000件を消化しても1,000円程度です。
あまりにも低報酬の案件が多いと、目標金額を目指す際の労力も大きくなります。
単発案件が多く収入が安定しない
単発案件の多さもクラウドワークスに否定的な意見が多い原因です。
クラウドワークスの案件は大きく1度きりの単発案件と、中長期的に続けられる継続案件があります。
そして単発案件では納品後に報酬を貰えば終了となるため、仕事を改めて探す手間が掛かりがちです。
単発案件は継続案件と異なり月々の収入が安定しない分、稼ぎたい金額に達しないこともよくあります。
仕事もすぐ見つかるわけではないため、安定した案件や本業などがない限り収入も不安定です。
システム手数料が高い
クラウドワークスでは案件が完了するたびに報酬からシステム手数料が天引きされます。
システム手数料の割合は10~20%で、具体的には以下の通りです。
- 単発案件(タスク案件):一律20%
- 報酬額が10万円以下:20%
- 報酬額が10~20万円までの部分:10%
- 報酬額が20万円を超えた部分:5%
例えばライティング案件で8万円を稼いだ場合、20%分の1万6,000円となります。
また13万円を稼いだ場合は10万円に対する20%の2万円に、超過した分3万円に対する10%の3,000円で合計2万3,000円です。
なお単発案件は金額に関係なく20%のため、1,000円を稼いでも20%の200円が差し引かれます。
報酬額が少ないほど負担が大きくなり、取り分が少なくなる分、システム手数料を高いと感じがちです。
ライバルが多い
ライバルが非常に多いことも否定的な理由に挙げられます。
クラウドワークスは業界トップクラスの300万人もの登録者がいるためです。しかも近年では副業の解禁やクラウドワークスの知名度の向上で登録者も増えています。
登録者が増えれば、案件1つ当たりの応募人数も増える流れです。一方案件の募集人数は増えないケースも多いため、全体的に競争率が上昇します。
ライバルの多さのために、契約に至らない場合も多いです。
悪質なクライアントがいる場合もある
クラウドワークスのクライアントの中には、悪質な個人・企業も少なからずいます。
クラウドワークスの利用規約や法律に触れるような案件を依頼するクライアントもいるほどです。
ひどい場合はマルチ商法に勧誘したり個人情報を詳しく聞いて来ようとしたりすることもあります。
また納品後に報酬を払わずに音信不通になったり、応募者全員を不採用にしたりするケースも目立ちがちです。
特にクラウドワークスや在宅ワークを始めたばかりの人ほど被害に遭います。
応募や契約の前にクライアントの評価や口コミなどを確認すると良いでしょう。
成長に繋がらないケースが多い
クラウドワークスの仕事は成長に繋がらない場合もあります。
仕事を通じて成長するには業務を通じて上司・先輩・クライアントの指導を受けることが不可欠です。同時に一定以上の時間も必要でしょう。
しかしクラウドワークスでは単発案件も非常に多く、案件が終わればクライアントとの関係も終わります。
関係が終わった後は続けて評価や指導をして貰えないため、なかなか成長に繋がりません。
安定収入へのハードルが高い
最後に安定収入へのハードルが高い点も挙げられます。
クラウドワークスで安定収入の実現が難しいのは、低単価の案件や単発案件の多さが大きな要因です。
また単発案件ばかり受注していても、案件探しや営業をずっと続けなければならないため、手間も掛かりがちです。
運良く継続案件を見つけたとしても、クライアント側の事情でプロジェクトが終了する場合もあります。
安定収入に向けた障壁が多く存在する分、なかなかまとまった収入を得られないことが多いです。
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クラウドワークスがおすすめな人の6つの特徴

クラウドワークスを避けるべき理由があるものの、何としても使いたい方もいますよね。
以下の特徴に当てはまる場合、クラウドワークスは使い勝手が良いです。
少額でも収入を得たい人
まず少額でも収入を得たい人に向いています。クラウドワークスでは単発案件が圧倒的に多いためです。
単発案件は基本的に報酬は安いものの、あまり時間を掛けずに完了させられます。
しかも最低でもスマホさえあれば、本業や家事・育児の空いた時間を活用して仕上げることも可能です。
高報酬を求める場合は一定以上の専門性や労力も求められるため、少額で満足できる人に向いています。
未経験のジャンルに挑戦したい人
また未経験のジャンルに挑戦したい人にもおすすめです。
クラウドワークスでは未経験の方を募集する案件もたくさんあります。
未経験OKの案件の場合、クライアントも納期に余裕を持たせてくれたり質問にも丁寧に答えてくれたりすることが多いです。
加えてマニュアルの中で具体的な仕事の進め方を教えてくれることもあります。
新しいスキルや経験さえ身に着ければ、今後副業を始めたり本業の中で役立てたりすることも可能です。
収入の底上げにも繋がるでしょう。
家事・病気などで外で働けない人
さらに家事や病気などの原因で外で働けない方にもおすすめです。
クラウドワークスの案件は在宅でできるものばかりであるため、わざわざ外出する必要がありません。
加えて面接のない案件も非常に多いため、早く就業できる点もメリットです。仮に面接があってもオンラインで行われるため、外出しなくても問題ありません。
家事や育児が忙しい場合でも、手元にスマホやパソコンさえあれば遠くに出かけなくても収入を生み出せます。
また病気を抱えている場合でもメッセージのやり取りで済むため、就業しやすいでしょう。
専門スキル・資格を活かしたい人
専門スキルや資格を活かしたい人にとっても便利です。
クラウドワークスでは高報酬の継続案件もあるものの、基本的に何らかの専門性が欠かせません。
もしプロフィールに業務経験とともに専門スキルを記載すれば、逆にクライアントからスカウトが来ることがあります。加えて国家資格を持っていれば高報酬案件に繋げられるでしょう。
アピールできる専門スキルや資格があれば、クラウドワークスで高収入を得ることも夢ではありません。
専門性を生かした仕事の幅を広げる上でもクラウドワークスは役に立ちます。
時間・場所に関係なく仕事したい人
時間や場所に関係なく仕事したい人にもおすすめです。
クラウドワークスで受注できる仕事は、基本的にネット上で完結します。PCやスマホを持っていて、作業場所がネットに繋げられるところであれば問題ありません。
また期限についても依頼主との相談で決めさえすれば、自分の都合の良い時間帯に作業を進められます。
期限に間に合いさえすればペースも決められる点でも気楽です。期限より早く終わった場合、信用も増すでしょう。
自分の市場価値を知りたい人
クラウドワークスは自分の市場価値を知るツールとしても使えます。
案件が完了する際、依頼主が評価をしてくれるためです。
評価は5点満点方式で、スキル・クオリティ・スケジュールなど5項目に分けて採点できます。
コメントも入力できるため、コメントの内容と評価を合わせれば今の自分の立ち位置も確認できるでしょう。
加えてプロフィール欄に表示される契約の成立率やプロジェクト完了率も、市場価値を知る基準として使えます。
成約率や完了率が高いほど、クラウドワークスでもうまくやっていけるでしょう。
クラウドワークスはやめたほうがいい人の6つの特徴

逆にクラウドワークスに不向きな方の特徴も気になりますよね。
クラウドワークスを使わない方が良い人の特徴は以下の6点です。
高収入を狙っている人
まず高収入を狙っている人が挙げられます。
クラウドワークスでは報酬額の安い案件が非常に多いためです。高い収入を得ようとすると多くの案件をこなさなければいけません。
ただ多くの案件をこなす場合、かなりの時間や労力が必要です。クラウドワークス1本で稼ごうとすると、疲れが溜まったり先々に希望を見出せなくなったりするケースもあります。
副業で利用する場合もあまりに高い収入を目指そうとした場合、疲労のあまり本業が疎かになりかねません。
継続的な安定収入が欲しい人
また継続的な安定収入を求める人も不向きです。
クラウドワークスでは単発案件が揃っている反面、ある程度高い報酬を用意している継続案件は多くありません。
運良く継続案件を契約できても、「毎月5本以上の納品」や「1週間以内の納品」など納品について一定の条件を求められます。
しかも仕事の進み具合やクライアントの事情によって打ち切りになる場合も多いです。
クライアントとの調整や交渉が苦手な人
さらに調整や交渉が苦手な方も向いていません。
クラウドワークスでは納品スケジュールや報酬額などは、原則交渉して決める仕組みです。
もし業務量と報酬のバランスが悪い場合、モチベーションが下がったり作業がスムーズに進まなかったりするでしょう。
心身に余計なストレスを抱えることもあるため、調整・交渉が苦手な場合は使わない方が良いです。
社会経験のない人・少ない人
社会経験がない・少ない方もおすすめできません。クラウドワークスにはずる賢い依頼主も多くいます。
悪質な内容の案件は社会に出た経験があれば断れます。一方社会経験がないと、相手の言いなりになりかねません。最初は会社の副業などから始めるのが無難です。
誰でもできる仕事で満足する人
誰でもできる簡単な仕事で満足する方も向いていません。誰でもできる簡単な仕事は専門性が必要とされない分、報酬も安いためです。
簡単な仕事を受注する場合、競争率が高かったりいつでも切られたりするリスクもあります。
逆に自分の専門性を活用できる依頼であれば、高い報酬で発注されるでしょう。
外で働く余裕がある人
最後に外で働く余裕があるのならクラウドワークスを使わなくても大丈夫です。
紹介されている低報酬案件の中には、最低賃金を下回るものもたくさんあります。
例えば1文字0.5円で1,000文字のライティング案件の場合、1時間で仕上げても得られるのは500円程度です。一方コンビニのアルバイトは時給800~1,000円程度が相場とされています。
コンビニバイトの時給と比べても差は大きいです。もし良い案件が見つからない場合は簡単なアルバイトをした方がまだ稼げます。
外で働く余力がある場合は、なるべくアルバイトや派遣をこなすと良いでしょう。
ここまで読んで「自分には向いてないな」と感じた方は、他の稼ぐ方法を以下の記事にまとめましたので、参考にしてみてくださいね。
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クラウドワークスでやめたほうがいい「やばい案件」の7つの特徴

クラウドワークスをやめておくべき理由としてよく挙げられるのがやばい案件の存在です。
やばい案件に何があるのか気になる方もいますよね。よく見られるやばい案件の特徴は以下の通りです。
- テストも含め報酬額が極端に高い・低い案件
- 募集人数が極端に多い案件
- 評価が極端に低い案件
- 仕事内容がはっきりしない案件
- 個人情報を要求する案件
- 仮払い前の業務開始を要求する案件
- 禁止行為や違法行為に手を出している案件
テストも含め報酬額が極端に高い・低い案件
まずテストも含め「報酬額が極端に高いまたは低い案件」が挙げられます。
報酬額が高すぎる案件は基本的に詐欺行為や違法行為を行わせるリスクが高いです。詐欺ではない場合にしても競争率が高く、採用されづらいでしょう。
一定の報酬を得るために多くの労力を割かなければならないため、心身共に疲れ果てるでしょう。
なおテストは多くの案件では採用時に応募者の能力などを見極めるために行います。
ただテスト報酬が低い場合、納品後に何らかの理由を付けて不採用にしようとするケースが多い点に注意すべきです。
募集人数が極端に多い案件
また「募集人数が極端に多い案件も危険」と言えます。確かに募集人数が極端に多い場合、簡単に採用されやすいです。
しかし実際の作業で様々な追加依頼を行ったり、納品後に難癖をつけて修正依頼したりするケースが目立ちます。
同時に同じ依頼主の案件で募集人数の多さが目立つ場合、途中で辞退したり納品後に契約を更新しなかったりする人も多いです。
辞める人が多いほど評判が悪い依頼主でもあるため、絶対手を出すべきではありません。
評価が極端に低い案件
さらに「評価の極端に低い案件」も避けるべきです。
クラウドワークスで応募する際、発注している個人や企業の評価をチェックできます。
5点のうち3点未満の場合、作業がしづらさやトラブルの多さで問題になっていると考えるべきです。
加えて具体的なコメントをチェックして、悪評が目立つ場合はより避けるべきでしょう。
仕事内容がはっきりしない案件
「仕事内容が具体的ではない案件」も手を出すべきではありません。
実際に応募した後、ひどく労力が必要な案件だったり修正が極端に多かったりするケースがあるためです。
より悪質な場合、法律や利用規約に触れるような内容を依頼されることもあります。
依頼内容がはっきりしていない場合、すぐ応募するのではなく事前に相手にしっかり確認するべきです。
個人情報を要求する案件
案件の中には個人情報を要求するものもあります。
具体的には業務に必要だからと、名前・メールアドレス・電話番号・SNSアカウントなどを求めてくるケースです。
個人情報を聞き出そうとするクライアントは絶対怪しいとみなすべきでしょう。
ちなみに運営の許可なく発注者が個人情報を聞き出すことは禁止されています。
個人情報を求められた場合は、速やかに運営に報告するのがおすすめです。
仮払い前の業務開始を要求する案件
「仮払い前に業務開始を要求する案件」にも注意しましょう。
クラウドワークスでは、業務前に仮払いされます。仮払いが済んでいれば、納品後に未払いトラブルが発生してもワーカーは報酬を受け取れる仕組みです。
実際仮払い前に納品した後、報酬が未払いだったケースも多いです。
利用規約でも仮払い前の業務開始は禁止されています。運営からも仮払い前に作業しないように通知が行くほどでもあるため、急かされた場合は先に仮払いするように要求しましょう。
禁止行為や違法行為に手を出している案件

最後にクラウドワークスの禁止行為や違法行為に手を出しているクライアントも注意すべきです。
様々な禁止行為に抵触している場合、非常に悪質と言えるでしょう。
禁止行為や違法行為が発覚した場合、最低でもクラウドワークスを使っての仕事はできなくなります。
気持ち良く使えるように禁止行為や違法行為に関する案件に手出ししてはいけません。
クラウドワークスのやばい案件への4つの対策

クラウドワークスを使っていてやばい案件に出会った場合の対策も知りたいですよね。主な対策が以下の4つです。
契約途中終了を申し出る
まず作業している途中でやばい案件と気付いたら、速やかに契約途中終了を申し出ましょう。
契約ページ下側にある「契約途中終了リクエスト」を押して終了の意思を伝えた後、話し合いの末に終了できる仕組みです。
仮に何の返信がない場合でも、1週間経過すれば自動で終了します。一方相手がなかなか同意しない場合、運営に相談するのがおすすめです。
納品後に継続しない旨を伝える
契約途中終了以外にも、1度納品した後に今後継続しない旨を伝えるのも良いでしょう。
途中終了する場合に比べて作業した分の報酬を間違いなく受け取れるためです。
納品後は必ず今後に向けて話し合う機会があります。継続を打診された際、きちんと継続しない旨を伝えればほとんどの場合で縁を切れるでしょう。
もししつこく継続を依頼される場合は、運営事務局に報告するのがおすすめです。
クラウドワークスの運営に報告する
やばい案件と契約した場合、運営にも報告すると良いでしょう。具体的な問題点を伝えて報告すれば、適切な対処法を教えて貰えます。
同時に運営側からも注意喚起や警告を行ってくれるでしょう。また契約終了後に報告して対処してもらうのもありです。
ブロックする
主にやばい案件から離れた後の対策として、ブロックした上で今後一切関わらないようにもできます。
クラウドワークスでもSNSと同じくブロック機能があるため、ブロックすれば一切連絡できない仕組みです。
1度縁を切った相手でも時間をおいてから再度連絡してくるケースもあります。再度の関わりを防ぐに上でブロックは有効な方法です。
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クラウドワークスの安全な仕事の4つの特徴

クラウドワークスを使って収入を得る際、ぜひ安全な仕事に応募したいですよね。
安全な案件の特徴は以下の4点です。
クラウドワーカーからの評価が良い
まずクラウドワーカーからの評価が良いものが良いでしょう。
各発注者の評価で4点を超えていて、かつコメントもポジティブなものや感謝の気持ちを伝えるものが多い場合安全と言えます。
加えて評価の下に書かれている「プロジェクト完了率」も合わせて見ておきたい点です。高ければ高いほど納品や報酬の受け取りに対するハードルが低いことを示しています。
安全な案件を探すには、必ず応募しようとするクライアントの評価をチェックしましょう。
認定クライアントと認められている

また認定クライアントが募集しているものを狙うのもおすすめです。
認定クライアントは発注実績やワーカー満足度の点で評判の非常に良い発注者を意味します。
運営が認めるほど誠実かつ取引しやすい相手と考えて良いです。認定クライアントの依頼に採用されれば、気持ち良く仕事できるでしょう。
報酬額が相場に沿っている
報酬額が相場に沿っている案件も安全です。
報酬額が相場通りであるほど、低報酬でこき使われたり詐欺に巻き込まれたりすることはありません。
報酬額の相場は仕事の種類によって様々です。公式サイトでも相場一覧表が公開されているため、応募前に一度参考にしましょう。
プロフィールなどが非常に具体的
最後に発注者のプロフィールや依頼内容などが非常に具体的な案件も安全です。
具体的に書かれている分、仕事へのイメージを持てるだけでなく、発注者の誠実さも感じられます。
加えて継続依頼や単価アップなど長期的な条件についても書かれている場合は、安定的な収入に繋げるチャンスです。
プロフィールを充実させたり熱意を伝えたりするなどして前向きに応募すると良いでしょう。
【初心者向け】クラウドワークスで稼ぐ6つの方法

初心者がクラウドワークスで稼ぐ場合、意識するべきコツは知りたいですよね。
初心者がクラウドワークスをうまく使う方法は以下の6つです。
プロクラウドワーカーを目指す

クラウドワークスでしっかり稼ぐには、まずプロクラウドワーカーを目指しましょう。
プロクラウドワーカーは受注実績の多さ・仕事内容の質の高さ・発注者からの評価の高さが際立っている登録者に与えられる称号です。
専用のマークがプロフィールに表示されるため、注目度も向上しやすいです。
ちなみにプロクラウドワーカーは毎年4回(1・4・7・10月)に運営の判定で決定されます。普段から真面目に取り組むことが近道です。
できればTOPプロクラウドワーカーを狙うのもおすすめ
可能であればさらに上のTOPプロクラウドワーカーを狙うのも良いでしょう。
TOPプロクラウドワーカーはプロクラウドワーカーの中でも目覚ましい成果を残している人物に与えられる称号です。
称号を得た100名はプロフィールに専用マークが付く上に、公式サイトのTOPクラス名鑑にも載るため、注目度は非常に高いです。
注目度が高い分、高額案件などを依頼される機会も増えるため、目指してみても良いでしょう。
高単価案件を狙う
何としてもクラウドワークスで安定した収入や高報酬を狙うのであれば、高単価案件を狙うのがおすすめです。
ライティング案件であれば最低でも文字単価1円以上が良いとされています。
ちなみに高単価案件は競争率も高めです。熱意や専門性などの強みをしっかりアピールしつつ、選考に望みましょう。
自分を安売りしない
応募の際に自分を安売りしないことも重要な点です。
特に相場以下の値段で受注している場合、今の依頼主から多くの報酬を得る上で苦労します。単価アップもなかなか大変であるため、今後の報酬の増額はあまり期待できません。
今の仕事で力量を付けてから、別の案件に挑戦する際に相場を把握することが大切です。
そして相場と同じか少し高めの報酬を提示すれば収入の底上げに繋がります。
魅力的かつ具体的なプロフィールを作成する
魅力的かつ具体的なプロフィールの作成も早いうちに済ませましょう。
プロフィールは発注者が依頼する際に参考にするケースが非常に多いためです。
合わせて連絡のまめさや仕事への姿勢も書いておくと、発注者の心に響きます。
もし発注者がプロフィールを見て気になれば、ワーカーを指名して依頼するスカウトが届くでしょう。
一般の案件と異なり競争率がほぼないため、内容をチェックした上でぜひ前向きに検討してください。
営業力や交渉力を身に着ける
クラウドワークスで続けて仕事したいのであれば、営業力や交渉力を身に着けることも大切です。
両方とも磨いておくと、クライアントに単価交渉や納期の調整を申し出られます。
もし交渉事に自信がない場合、まずはささやかな相談や提案をするところから場数を踏むのもおすすめです。
他の副業サイトも併用する
クラウドワークス以外の副業サイトを併用するのも良いでしょう。複数の副業サイトを使いこなせば、より多くの案件を検討できるためです。
合わせて自分と相性の良い仕事や満足のゆく報酬が用意されているものも見つかるでしょう。
他の副業サイトに関しては、次の章で解説していきます。
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クラウドワークス以外におすすめの4つのサービス

ネット経由で仕事を探したり副業を始めたりする際、クラウドワークス以外のサービスもあれば知っておきたいですよね。
他におすすめのサービスに以下の4つがあります。
ランサーズ

ランサーズは、クラウドワークスとともに最大の規模を誇るクラウドソーシングサイトです。
案件数は200万件以上で、ジャンルもライティング・データ入力・動画作成・プログラミングなどと多岐に渡ります。
他にもフリーランスや副業従事者向けのコミュニティである「新しい働き方LAB(ラボ)」があるのも大きな特徴です。
シュフティ

シュフティは、在宅ワークを行う主婦向けの副業サービスです。
女性が取り組みやすい案件を多く紹介しているため、家事や子育ての傍らで収入を稼げます。
スキル不要の案件や初心者歓迎の案件も揃えており、在宅ワークが未経験の女性も始めやすいです。
加えて手数料が報酬の10%と安い点でも高い評判を得ています。
ココナラなどのスキルシェアサービス

スキルシェアサービスはスキルのマッチングサービスです。
自分の得意分野を元手に収入を得たい人がスキルを出品し、依頼する側が購入することで取引が行われます。
代表的なサービスがココナラで、扱っているジャンルは占い・似顔絵作成・Webサイト作成・動画作成などと様々です。
コツコツ実績を積むことで、様々な人の依頼を受けられるようになります。
フリーランスエージェント

フリーランスエージェントは専任スタッフが案件探し・依頼企業との交渉・条件調整などを行うサービスです。
クラウドワークスなどと異なり、自身の負担を軽減しながら仕事に取り組めます。
報酬の面でも月何万円・何十万円もの好待遇な内容になっているものが揃っているのも特徴です。主にITエンジニアやWebデザイナー向けの案件が多くなっています。
代表的なサービスがレバテックフリーランスやクラウドテックなどです。
特にクラウドテックはクラウドワークスと同系列であるため、より高収入を目指す際に簡単に始められます。
まとめ
「クラウドワークスをやめたほうがいい」の真相を、理由ややばい案件の特徴に触れながら見てきました。
報酬の安い案件の多さや悪質なクライアントの存在など様々な理由があるため、ネガティブに思われがちです。
一方で登録者・紹介案件数が多い点や仕事のジャンルの幅広さにおいては使い勝手が良いでしょう。
悪質なクライアントや案件に気を付けつつ、相場に沿った案件などを選べばある程度の収入は期待できます。
クラウドワークスは適切な使い方をすれば、新しい収入の柱を作るきっかけになるサービスです。
ただ使う際は、やめたほうがいいとされる理由を確認してから決めると良いでしょう。
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