コストコで使えるお得なクレジットカードをお探し中ですか?
最初に知っておくべきは、現在コストコで使えるクレカはMasterCardのみなところ。
そのため、コストコでお得に買い物するならMasterCardのクレジットカードが必要です。
そこで今回は、コストコで使えるクレジットカードを徹底比較して分かった、おすすめのMasterCardを紹介します!
ぜひ、参考にしてください。
1.まずは結論から
まず結論から知りたい!という方向けに、まとめをお伝えしますね。
現在、コストコでお得に決済できるクレジットカードランキング1〜10位は次の通り。
コストコでの還元率 | ||
---|---|---|
1位 | コストコグローバルカード | 3.5% (※エグゼクティブ会員が条件) |
2位 | レックスカード | 1.25% |
3位 | リクルートカード | 1.2% |
Orico Card THE POINT | 1.0% | |
JCB CARD W | 1.0% | |
楽天カード | 1.0% | |
dカード | 1.0% | |
au WALLET クレジットカード | 1.0% | |
楽天ゴールドカード | 1.0% | |
dカード GOLD | 1.0% |
比べた結果、もっとも還元率が高いのはコストコグローバルカードになりました!
コストコグローバルカードはコストコで使えば還元率3.5%、それ以外の場所なら還元率は1.0%〜と魅力的な内容になっています。
ただし、還元率3,5%にするには通常のコストコ会員(ゴールドスターメンバー:年会費4,400円)の上のエグゼクティブ会員(年会費9,000円)になることが条件です。
つまり、年会費が実質4,600円高くなるため全員におすすめすることができません。
年会費はできるだけ抑えてレックスカードで決済が無難!
コストコグローバルカードは、コストコで最もお得に決済できるクレジットカードなのは間違いないですが年会費が高くつきます。
そのため、基本的には年会費無料のレックスカード(還元率1.25%〜)を選ぶ方がお得です!
レックスカードの詳細はページ内のこちらで解説していますが、年会費無料で、どこで決済しても還元率1.25%〜とクレジットカードの中で最高峰と言える還元率です。
前述したコストコグローバルカードは通常のコストコ会員だと還元率が1.5%、つまりレックスカードと還元率が0.25%しか変わりません。
また、コストコグローバルカードは貯まったポイントをコストコでしか使えないため、コストコで買い物しなくなったら不要なクレカとなってしまいます。
そのため、基本的にはレックスカードで決済する方がおすすめと言えます!
2.コストコでお得に決済できるクレカランキング1〜3位
1位:コストコグローバルカード
コストコグローバルカードは、コストコを運営するコストコホールセールジャパンと信販会社のオリエントコーポレーションが提携して発行しているクレジットカード。
年会費は1,250円ですが年1回利用すれば無料になるので経済的な負担になりません。
そしてコストコなら還元率は1.5%、さらにエグゼクティブ会員なら+2.0%還元されるので合計3.5%も還元されます。
なので、年会費が高くついてもコストコで最もお得に買い物したい人におすすめです!
メリット
- 年会費が実質無料
- コストコでの還元率は1.5%
- 専用ガソリンスタンドも1.5%
- 国内・海外旅行保険つき
口コミ・評判から分かった注意点
- ポイントはコストコでしか使えない
- ポイントの有効期限は1年間
- 使わないと年会費がかかる
- 入会キャンペーンがない
- 年会費は自動引き落としになる
- 日本国外のコストコは1.0%
- ポイント付与は年1回(翌年2月)
あらかじめ知っておきたいのは、貯まったポイントはコストコでしか使えないところ。
コストコに行かなくなったら全く使えなくなるので正直あまりおすすめできません。
なので、コストコに毎月行っている私はコストコグローバルカードではなく2位のレックスカードをおすすめします!
【年会費】無料(※年1回の利用が条件)
【ブランド】MasterCard
【還元率】1.0%~(コストコなら1.5%)
【還元の条件】100円ごと
【付帯保険】国内・海外旅行保険
【キャンペーン】-
【申込】https://www.GlobalCard.jp/
2位:レックスカード
レックスカードは、価格ドットコムを運営するカカクコムグループと信販会社ジャックスが提携して発行しているクレジットカード。
なぜ私がコストコでこのカードを使っているかというと、還元率が1.25%〜と、どこで決済してもお得だからです。
なので、コストコはもちろん他の場所の決済もお得になるのでおすすめです!
メリット
- 年会費無料
- 還元率はどこで使っても1.25%〜
- ネットショッピングなら1.75%〜
- 国内・海外旅行保険つき
- 不正請求の補償がある
- ポイント付与は1ヶ月ごと
- 審査に通りやすい
レックスカードは、JACCSモールというサイトを経由することでAmazonや楽天市場、ヤフーショッピングなどの還元率が1.75%〜にUPします。
口コミ・評判から分かった注意点
- ポイント付与は2,000円単位
- 還元率は下がる可能性がある
知っておきたい点として、レックスカードのポイントは2,000円単位で貯まるため一ヶ月の利用合計金額に1〜1,999円の端数があると少し勿体ないです。
なので、端数のカットを減らすためにチャージ式のクレカのkyashと組み合わせがおすすめです。
そしてもう一つが還元率が下がる可能性があるということ。
あくまで予想でしかないですが、これまで還元率が2回ほど改悪(1.75%〜→1.5%〜→1.25%)と改悪しています。
そのため、還元率が下がるという点が心配ならランキング3位のリクルートカードを検討すると良いでしょう。
【年会費】無料
【ブランド】MasterCard・VISA
【還元率】1.25%~
【還元の条件】2,000円ごと
【付帯保険】国内海外旅行保険
【キャンペーン】最大5,000ポイントGET
【申込】https://rex-card.jp/campaigns/
【参考ページ】レックスカードの全知識
3位:リクルートカード
リクルートカードは、株式会社リクルートホールディングスと株式会社ジェーシービーならびに三菱UFJニコス株式会社が提供して発行するクレジットカード。
リクルートカードの還元率は1.2%とレックスカードより0.05%低いですが、ポイントは100円単位で貯まるようになっています。
なので、レックスカードの端数のカットが気になるという人におすすめです。
メリット
- 年会費無料
- ポイントは100円単位で貯まる
- 還元率はどこで使っても1.20%〜
- リクルートサービスで還元率がUP
- 国内・海外旅行保険つき
- ショッピング保険つき
- ポイント付与は1ヶ月ごと
- 審査に通りやすい
口コミ・評判から分かった注意点
- チャージの還元対象は月間3万円まで
リクルートカードで電子マネーにチャージする際、ポイントが貯まるのは一ヶ月に最大3万円迄です。
もし、それ以上チャージする場合はカードを2枚発行することで最大6万円(3万円×2枚)まで還元対象内にすることができます。
【年会費】無料
【ブランド】MasterCard・VISA・JCB
【還元率】1.20%~
【還元の条件】100円ごと
【付帯保険】国内海外旅行保険、ショッピング
【キャンペーン】最大10,000ポイントGET
【申込】https://recruit-card.jp/campaigns/
【参考ページ】リクルートカードの全知識
2.コストコで買い物する前に知っておきたい全知識
以上が、コストコで最もお得に決済できるクレジットカードです。
ここからは、入会を検討しているという人のためにコストコの基本情報から買い物するメリットまで詳しくお伝えします。
そもそもコストコって本当に安い?お得なの?
そもそも、近所にあるスーパーで買い物するより、コストコで買い物する方が本当にお得なのでしょうか。
次の表に、ザックリと違いをまとめてみました。
結論からいうと、コストコの方が肉・魚・野菜・卵・パン・飲料水のいずれを買っても節約になる可能性が高いです!
もちろん、年会費がかかることを含めてもです。
理由として、コストコは業務用サイズで販売していることもあり、まとめ買いが基本のため、小分けで買うスーパーよりも安くて量が多くなるからです。
なので、単月で比べると割高に見えますが一年間を通して比べればスーパーよりも節約できる可能性が高いと言えるでしょう。
節約はもちろん、こんな目的で入会すると楽しめるかも!
コストコには普通のスーパーには絶対に置いていないような食品や家具や家電などが取り揃えてあります。
以下は、実際にコストコに通っている人の口コミ・評判です。
コストコ終了〜!
規格外すぎて面白いwちなみに電子ドラム売ってあります笑 pic.twitter.com/5IuIWehUyu
— d介@シグナル弾いてみた (@DJackall0408) July 30, 2019
こんにちは😄
とうとうCostco会員になってしまいました。なかなか面白い場所です笑#Costco pic.twitter.com/27DEtNuqh7— 雪の華 (@ChaconneMoon) June 16, 2019
コストコで発見!!国旗付きの鉛筆かわいいー✏️🏴ウェールズもあるなんて珍しい😃とよくよく見てたら、あれ?これRWC2019出場国じゃない??と気付く💡
パッケージ見てもそんなことは書いてない(許可なく書いちゃいけないからね←大事)けど絶対そうだー!って事で買いました。税込888円🙋🏻♀️ pic.twitter.com/74WAZryLEg— にぽら (@maimunchii) September 24, 2019
う、うそやろ。。。。前から言ってるけどコストコの家電部はアツイ。 pic.twitter.com/APHAl8ekFR
— ヤハクイザシュニナ (@SIDE_7) April 12, 2019
ご覧のように、コストコに入会している人からは喜びの声がいっぱいです。
なので、普段の食費を抑える目的はもちろん、近所のスーパーに行くより買い物が楽しくなるイメージで入会すると尚良いかもしれません。
3.コストコとは
コストコ(正式名称:コストコホールセール)とは、コストコホールセールコーポレーションが1983年から運営する会員制倉庫型店。
現在、本社をアメリカのシアトル郊外に構えていて、国内には26ヵ所の倉庫があります。
まずは、年会費の仕組みから説明しますね。
年会費
コストコは下記いずれかの会員になって年会費を払う必要があります。
- ゴールドスターメンバー(個人用)
- ビジネスメンバー(法人・事業主用)
- エグゼクティブメンバー(いずれも可能)
ゴールドスターメンバー
まず、最もスタンダードなのが、個人が入会できるゴールドスターメンバー(年会費4,400円)。この会員になれば合計3人(18歳未満の子供を含まず同伴者2人)と一緒に入場できます。
又、家族カードを発行することでも同伴者を2人入場させることができるので最大6人を同時に入場させることができます。
ビジネスメンバー
次に、法人運営者や個人事業主が入会できるビジネスメンバー(年会費3,850円)、基本的な内容は個人会員と同じなのに年会費が550円安いです。
唯一の違いは、1枚3,500円の追加カードで従業員も買い物できるメリットがあるところ。
たとえば、飲食店経営者なら追加カードを発行しておいて従業員に買い出しに行ってもらうという使い方もアリかもしれません。
エグゼクティブメンバー
2019年9月から新しくスタートした会員制度で年会費は9,000円。個人法人どちらでも入会することができ、コストコで2.0%のポイントが貯まるのが最大のメリットです。
ただし、2%の還元には対象外となる商品があります。
そのため、これらの商品を除いて個人なら年間24万円以上、ビジネスなら年間25万8,000円以上の買い物をするならエグゼクティブ会員になる価値は高いと言えるでしょう!
支払い方法
年会費の支払い方法は、MasterCardのクレジットカード(VISA・JCB・AMEXなど不可)もしくは現金となっています。
入会方法
コストコの入会はオンライン入会(エグゼクティブメンバーは来店が必要)がおすすめです。
オンライン入会はMasterCardのクレジットカードが必ず必要になるため、MasterCardがない場合は店頭で現金で支払うことも可能です。
申し込みが完了すると、受付番号が発行されます。
その受付番号と身分証(ビジネス会員は公共料金の請求書や名刺も必要)を持ってコストコの中にあるメンバーシップカウンターに行きます。
問題なければ、かんたんな証明写真を撮影してもらい、カードの発行が完了です!
返品&交換について
コストコで返品&交換する条件は次の通りです。
- 商品は無期限で返品&交換が可能
- 電化製品のみ購入から90日間
- 食品は1/2以上残っていることが条件
- 賞味期限切れは返品不可
たとえば、口に合わない、イメージと違ったという自己都合の理由でも返品が可能です。
※口コミによると、購入後に商品の値段が下がったからという理由では返品不可のようです。
必要なもの
コストコは会員ごとに購入履歴を管理しているため基本的に必要なものはありません。
ただし、フードコートで購入した商品の返品や交換はレシートが必要となります。
返品&交換する方法
コストコ内にあるメンバーシップカウンターに直接持ち運んでもいいですが、期限が近づいているなら一本電話しておくのがベストです。
カスタマーセンターに返品したい旨を伝えておけば、履歴を残しておいてくれるので来店が遅れても対応してくれます。
“コストコ カスタマーサービス”
受付時間:9:00〜20:00
電話番号:011-261-6002
退会方法
コストコは入会して1年以内の退会なら年会費が全額返金されます。
退会する際には、以下の注意点に問題がないかも確認しておきましょう。
- 退会月から12ヶ月は再入会ができない
- 同住所の家族も同じ
- 購入商品の返品交換が不可になる
問題なければ、メンバーシップカウンターに解約の旨を伝えることで解約完了です。
まとめ
コストコが発行しているコストコグローバルカードは、貯まったポイントをコストコでしか使えないという大きなデメリットが存在します。
そのため、ポイントの使い道に困らなくて還元率も同じくらい高いレックスカードをおすすめします。
ただしレックスカードはポイント付与が2,000円単位と大きいので、100円単位のリクルートカードを選んでも良いかもしれません。