求職活動実績は職業相談で作れるの?質問内容や流れについて詳しく知りたいな。
こんな悩みに答えます。
失業保険の受給に伴って、求職活動実績を簡単に取る方法が知りたいと感じている人は多いでしょう。職業相談も複数ある中の1つの方法です。

失業保険|職業安定局からの入金
この記事を読むことで、簡単に実績を作ることができますよ。

総合評価5.0
セミナーを探して受講するだけ(聞くだけ)で実績を作れます。オンラインで開催されるものを選べば、自宅で実績になる点が◎ 具体的な実績を作る方法を知りたい方は「【意外と知らない?】求職活動実績が足りない時に使える裏ワザ」にて解説しておりますので、ご確認下さいね。失業保険の求職活動実績は職業相談のみで作れるの?
タイトルにも書いた通り、求職活動実績は職業相談のみで作ることが可能です。
ハローワークで職業相談してきた
— らぎす (@Ragis_P) September 10, 2021
今月の求職活動実績は達成したから当分安泰
失業保険を受給する為には求職活動実績を毎月示す必要がありますが、それは会社都合退職か自己都合退職かで回数が異なります。
会社都合退職 | 自己都合退職 | |
---|---|---|
認定日1回目 | 1回以上 | 3回以上 |
認定日2回目以降 | 2回以上 | 2回以上 |
リストラなど会社都合で退職した場合は、初回認定日や受給説明会を経て約1週間後が初回の振込日です。そして初回認定日までに1回の求職活動実績を得る必要があります。
説明会も実績に加えられるため、初回認定日までは特に活動しなくても問題ありません。
加えて最初の認定日までに必要な実績も、会社都合退職よりも多い3回です。実際には説明会を1回とできるため、残り2回は実際の求職活動で獲得する必要があります。
求職活動実績とは
求職活動実績とは、失職中に就職活動を行った実績のことです。失業保険を受給する場合、一定期間で必要な回数の実績を得ることが欠かせません。
ハローワークの職業相談とは
ハローワークにおける職業相談とは、最寄りのハローワークで受けられる就職関係の相談を指します。1対1の対面で相談員と話す形です。
職業相談員は基本的に丁寧
相談員は基本的に丁寧に応対してくれます。相談員はハローワークに配属されている地方公務員であると同時に、日々多くの相談者に親身に接しているためです。
職業相談の時間は決まっていない
職業相談を受けようと考えた時、相談1回分の時間が気になる人もいますよね。実は相談にかかる時間は特に決まっていません。
電話予約は不要
職業相談を申し込む際、「電話予約しなければいけないのでは」と心配になる人もいますよね。しかし電話などで予約する必要はありません。
【最短10分】ハローワークの職業相談のみで2回の求職活動実績を作る方法
職業相談で求職活動実績を得ることができるのであれば、職業相談のみで2回の実績を作りたいですよね。
認定日当日に職業相談する
まずは認定日当日に職業相談するようにしましょう。認定日当日の相談は次回認定の対象になる分、早い段階で実績が得ることができます。
本日2回目の認定日。ついでに職業相談も済ませて次回分の求職活動実績作り。支給残日数71日。
— トシ@バイト中 (@toshi_m2) June 5, 2020
日を改めて再度職業相談を行う
認定日に職業相談を行ったら、日を改めて再度職業相談を行いましょう。
相談をできるだけ早く切り上げるのがコツ
最後に相談は早めに切り上げても良い点は、是非知っておくと良いでしょう。実績目的だけで相談を活用するのであれば、なるべく短時間で済ませたいですよね。
職業相談を上手く行えば、最短10分で実績を手にいれることも可能です。
失業保険貰うためにハロワで10分にも満たない職業相談終えて、求職活動実績のハンコ……くれお!(甘瓜みるき)つったら普通にくれて爆笑した、無職が有職様の血税にこんな簡単にありつけてええんか?
— 基 (@motoi4517) October 19, 2021
短時間で済ませられる質問としては、自分の適性に関するアドバイスなどがおすすめです。
- 次の就職において自分の適正を知りたいんですが、どのように対応していけば良いか迷っています
- 自分にどんな職種が合うのかよく分かりません
上記のように相談すれば、ある程度適正に関する話をして貰えるので「分かりました。後は自分で考えてみます」と切り上げることができます。
【4ステップ】ハローワークの職業相談当日の流れや持ち物を確認
失業保険の受給で欠かせない求職活動実績を得る方法はいくつかあります。中でも職業相談は簡単に実績を得る手段として便利です。
ステップ0:求職活動実績における職業相談の持ち物を確認
失業保険受給の求職実績における、職業相談の持ち物は下記の通りです。
ハローワークの職業相談に行く時の持ち物リスト
- 雇用保険受給資格者証【必須】
- ハローワークカード【場所による】
- 職業相談で必要になりそうな書類(求人票や履歴書)【任意】
雇用保険受給資格者証とは、退職してハローワークで失業保険の受給資格があると認められた時に貰う書類のことです。

ハローワークの公式より引用
またハローワークカードとは、管轄のハローワークでサービスを受ける時に渡されるカードなので、こちらも必ず持っているはずです。
また最後に関連書類ですが、職業相談するにあたって相談する内容がある程度決まっている方は、相談がスムーズになるように関連資料を持っていくと良いでしょう。
ステップ1:受付で番号札を受け取る
職業相談における持ち物の準備が整ったら、管轄のハローワークに出向きます。
まず受付で職業相談を受けたい旨を伝えると良いでしょう。受付の職員に話すと、番号札を渡されます。
ステップ2:呼ばれたら案内された窓口で相談
順番が回ってくると、館内放送で番号札と相談を受ける窓口を案内されます。放送で呼ばれたら案内された窓口に移動し、予め用意した相談内容を相談員に伝える流れです。
なお相談の窓口で席に着く際は、雇用保険受給資格者証を相談員に忘れることなく手渡します。
ステップ3:職業相談終了・求職活動実績になるハンコを貰う
相談が終わったら、雇用保険受給資格者証を受け取り席を立ちます。雇用保険受給資格者証が戻ってきたら、必ずハンコが押されているかをチェックしましょう。
求職活動実績における職業相談の質問例25選
次にハローワークの職業相談における質問例について紹介していきます。
就職活動の基本的なことについて相談する
まずは「就職活動の基本的なことについて相談する」という方法です。
- 履歴書の書き方を教えてください(もしくは添削してください)
- 職務経歴書の書き方について教えてください(もしくは添削してください)
- 面接の対応方法について教えてください
- 志望動機をどのように作れば良いのか教えてください
- 自己分析をどのように行うべきか教えてください
就職活動の基本的なことについて分からない場合は、それについて質問して、実績にしてしまって問題ありません。
応募する企業のことについて聞く
次に「応募する企業のことについて聞く」という方法です。
- この企業の平均残業時間はどのくらいですか
- 応募企業を退職した人の理由を教えてください
- 応募企業の職場の雰囲気を教えてください
- 応募企業は未経験でついていけるのかどうか
- 応募企業にノルマや目標はあるのか
特にハローワーク経由で企業を検索すると、薄い情報しか載っていないので、不安になることが多いです。
条件を絞って求人を探してもらう
次は「条件を絞って求人を探してもらう」という方法です。
- 年間休日数が120日以上の会社を教えてください
- 〇〇の地域になる事務系職種を教えてください
- 給料が多い看護職を教えてください
- 残業がほとんどない会社を教えてください
- 人と関わらない仕事を教えてください
仕事を探す時はワークライフバランスを重視したい人や、給料・人間関係を重視したい人など、様々な条件で探しますよね。
純粋な悩みを相談する
次に「純粋な悩みを相談する」という方法です。
- 精神的な病気で、やっていけるか不安
- 自分が何をしたいのか分からない
- すぐ辞めてしまって、仕事が続かない
- 仕事の人間関係が不安
- 正社員を目指す方法が知りたい
就職活動をしていると「ずっとやっていけるのか」とか「給料が上がらない」「精神的にきつい」など、色々な悩みが出てくるものです。
職業訓練について相談する
次に「職業訓練について相談する」という方法です。
- 職業訓練の基本的な情報について相談する
- 職業訓練を受ける為の方法について相談する
- 職業訓練とその後の就職率について相談する
- 職業訓練の対策方法(面接や筆記試験)について相談する
- 直近の応募できる職業訓練について聞きにいく
職業訓練の細かな情報については「ハローワークの職業訓練でおすすめの職種」の記事に纏めております。
ハローワークの職業相談での注意点4つ
職業相談は求職活動実績を得る手段としては比較的簡単です。一方で注意すべき点もあるため、予め頭に入れると良いでしょう。
同じ日に複数回相談しても意味がない
まず同じ日に複数回相談しても意味がありません。確かに1日2回相談すれば、次回認定して貰える回数分を満たせるように見えます。
応募した場合は面接辞退は避ける
また職業相談経由で求人に応募した場合、面接の辞退は避けましょう。面接の約束をした時点で、ハローワーク職員と企業側でスケジュール調整を済ませているためです。
認定日当日の相談は認定を受けてから
最後に認定日当日に相談する場合は、認定を受けてからにします。当日の相談で得られた実績は、次回分の対象になるためです。
なるべく具体的な内容の相談が無難
加えて相談の際は、なるべく具体的な内容の相談をする方が無難です。相談で実績が得られやすいとはいえ、自分で解決できる内容まで相談するとやる気を疑われます。
当日で実績が足りない?求職活動実績を即日で作る裏ワザ
これまで職業相談で実績を作る方法について解説してきましたが、認定日が近く、実績が作れないと悩んでいる人もいるでしょう。
しかし冒頭でも少し触れたように、求職活動実績には、当日で作る裏ワザがあります。
求職活動実績を当日で作る3つの裏ワザの簡単概要
①オンラインセミナーで求職活動実績を作る(クリックして移動)本記事で紹介した職業相談の方法を含め、3種類あります。最もおすすめの方法は自宅からオンラインセミナーで実績を作る方法で、WEBで完結するので自宅で簡単に実績を作れます。
詳細は「【意外と知らない?】求職活動実績が足りない時に使える裏ワザ」にて解説しておりますので、是非ご確認下さいね。
職業相談以外に求職活動実績を得る手段5つ
次に職業相談以外に求職活動実績を作ることのできる、一般的な方法について解説します。
初回の雇用保険受給説明会への出席
失業保険を利用する場合、誰もが初回の受給説明会に参加します。説明会は初回認定の対象になるため、実績1回分はタダでゲットできます。
ハローワーク主催のセミナーや講習会への参加
ハローワーク主催のセミナーや講習会も、相談と同じく楽に実績を得られる方法と言えます。月に数度開催されるセミナーは無料でためになる内容です。
実際に求人に応募する
実際に求人に応募する方法でも実績が得られます。求人票以外にも、インターネットや派遣会社など様々な手段が利用可能です。
求人応募につきましては「インターネットで求職活動実績を作る方法」をご参考下さい。
転職エージェント主催のイベント・セミナーへの参加
転職エージェント主催のセミナーなども実績の対象です。転職エージェントでは求人の紹介を貰える以外にも、定期的に転職フェアなどが行われています。
また最近ではオンラインでもセミナーを開催しており、詳しくは「セミナーのみで求職活動実績を作る方法」の記事で紹介しています。
国家資格などの受験
国家資格などの受験も実績にカウントされます。普通に受験するだけではなく、試験勉強も実績の対象です。
ハローワークと併用して転職エージェントも活用しよう

リクルートエージェント公式サイトから引用
最後になりますが、今すぐ効率的に転職したいと感じている人は転職エージェントを利用することが内定への近道です。 転職エージェントは履歴書の添削から面接対策・日程調整まで行ってくれるので、分からない部分に時間をかけることなく、転職活動を進めていくことができます。

転職エージェント・転職サイト・ハローワークの比較
その他にも、履歴書・職務経歴書の書き方セミナーや面接セミナーも開催されていますので、最短で転職を成功させることができますよ。
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まとめ
今回は失業保険の受給に欠かせない求職活動実績を職業相談のみで得る方法を見てきました。実績は約4週間で2回分必要ではあるものの、相談のみでも得られます。
ハローワークの職業相談におけるQ&A
最後になりましたが、拾いきれない情報もあると思いますので、ここで職業相談におけるよくある質問と回答を残しておきます。
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Qハローワークの職業相談はパートの仕事でも実績作りになりますか?
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A
パートの仕事探しでも職業相談で実績作りをすることは可能です。
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Q電話の職業相談でも求職活動実績にカウントできますか?
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A
ハローワークの場所によりますが、昨今の社会情勢の影響によって電話で実績作りできるところもあります。
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Qハローワークの職業相談はどこでもいいの?予約とか必要?
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A
ハローワークの職業相談は結論管轄外の場所でもOKです。
確かに管轄のハローワークで混んでいて利用しにくいと感じる時はありますよね。自身のハローワークカードを掲示すれば、求職番号で識別して職業相談の実績にすることができます
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Qハローワークで初めての職業相談で不安。怒られたりするの?
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A
初めての職業相談で不安だと感じますよね。しかしハローワーク職員は、基本的に懇切丁寧に接してくれるため、怒られるようなことはいっさいありません。
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Q職業相談でハンコなしのもらい忘れをしてしまいました
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A
ハローワークで職業相談をしてハンコの貰い忘れ(ハンコなし)をしても、再度ハローワークに出向けばハンコをいただくことができます。