ANAマイルを貯めたいけど、どのクレジットカードが良いんだろうと迷っていませんか?
ANAカードは52種類ありますが、ANAマイルを貯められるクレカを含めると320種類以上…。
こんなにあると、どのクレカでANAマイルを貯めるべきか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、ANAカードの「失敗しない選び方」と「目的に合わせたおすすめランキング」をご紹介します!
ぜひ、ANAマイルを貯める前に参考にしてください。
1.結論から:おすすめのANAカードはこれ
大前提として、ANAマイルを貯めるなら52種類のANAカードから選ぶのがオススメです。
なぜなら、ANAカード以外でマイルを貯めると還元率が低いからです。
ANAカード | それ以外 |
---|---|
・利用額に応じてポイントが貰える ・入会と継続でマイルが貰える ・搭乗でマイルが多く貰える | ・利用額に応じてポイントが貰える |
このように、ANAカードは入会と継続で毎年マイルがもらえて、飛行機に乗ったときにもフライトマイルだけではなくボーナスマイルがもらえます。
以上を前提に、ANAカード52種をおすすめ順にランキング付してまとめました。
順位 | カード名 | 年会費(抜) |
---|---|---|
1位 | ANAアメックス | 7,000円 |
2位 | ANA To Me CARD PASMO JCB | 2,000円(※) |
3位 | ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード | 2,000円(※) |
4位 | ANAワイドゴールドカード (VISA・マスター・JCB) | 14,000円 |
5位 | ANA VISA Suicaカード | 2,000円(※) |
6位 | ANAアメックス ゴールドカード | 31,000円 |
7位 | ANAダイナースカード | 27,000円 |
8位 | ANA VISAプラチナ プレミアムカード | 80,000円 |
9位 | ANAスーパーフライヤーズ ゴールドカード (VISA・マスター・JCB) | 15,000円 |
10位 | ANA JCB カードプレミアム | 70.000円 |
11位 | ANAカード 学生用 (VISA・マスター・JCB) | 在学中無料 |
12位 | ANA一般カード (VISA・マスター・JCB) | 2,000円(※) |
13位 | ANA VISA nimoca カード | 2,000円(※) |
14位 | ANAスーパーフライヤーズカード (VISA・マスター・JCB) | 10,250円 |
15位 | ANAダイナース スーパーフライヤーズカード | 28,000円 |
16位 | ANAアメックス スーパーフライヤーズ・ゴールドカード | 31,000円 |
17位 | ANA JCBスーパーフライヤーズカード プレミアム | 70,000円 |
18位 | ANAダイナーススーパーフライヤーズ プレミアムカード | 155,000円 |
19位 | ANA VISAプラチナ スーパーフライヤーズ プレミアムカード | 80,000円 |
20位 | ANAアメックス スーパーフライヤーズ・プレミアム・カード | 150,000円 |
21位 | ANA JCBカード ZERO | 5年間無料 |
22位 | ANAワイドカード (VISA・マスター・JCB) | 7,250円 |
23位 | ANAダイナース プレミアムカード | 155,000円 |
24位 | ANAアメックス プレミアムカード | 150,000円 |
25位 | ANA 一般カード 法人用 (VISA・マスター・JCB) | 2,750円(※) |
26位 | ANA ワイドゴールドカード 法人用 (VISA・マスター・JCB) | 19,000円 |
– | ANAダイナースコーポレートカード | 20,000円 |
– | CTBC ANA VISA Infiniteカード | 台湾在住者向け |
– | CTBC ANA JCB Eternity カード | 台湾〃 |
– | CTBC ANA JCB Platinum カード | 台湾〃 |
– | CTBC ANA VISA Signature | 台湾〃 |
– | CTBC ANA JCB Preciousカード | 台湾〃 |
– | CTBC ANA VISA Business Signatureカード | 台湾〃 |
– | Dah Sing ANA World Mastercard | 香港〃 |
– | 中国民生銀行ANAカード | 中国〃 |
36位 | ANAカード U.S.A. | 米国〃 |
※がつくものは初年度無料
その結果、オススメは1〜11位で、1位はANAアメリカンエキスプレスカードです。
なぜなら、年会費が7,000円(税抜き)とそれなりにお手頃で、ANAマイルの欠点でもある有効期限を無期限にできるからです。
そして、ポイント付与が100円単位のため取りこぼしが少なく、国内・海外旅行保険が付いていて、空港のラウンジも利用可能です。
審査についても通りやすいと評判なので、申し込んで後悔することはないと言えます。
ただし、あなたの目的によっては以下のANAカードもおすすめです。
- 迷ったら
→ANAアメックス - 東京メトロを利用するなら
→ANA To Me CARD PASMO JCB - 東急で買い物するなら
→ANA TOKYU POINT ClubQ - 補償を重視するなら
→ANAワイドゴールドカード - Suicaを使っているなら
→ANA VISA Suicaカード - ANAアメックスより上を選ぶなら
→ANAアメックス ゴールドカード - ANAアメックスゴールドで悩むなら
→ANAダイナースカード - マイルをとにかく貯めたいなら
→ANA VISAプラチナ プレミアムカード - ANAを普段から使っているなら
→ANAスーパーフライヤーズ ゴールド - 年会費の安いプラチナを選びたいなら
→ANA JCB カードプレミアム - 学生なら
→ANAカード 学生用
それでは、1位〜11位を順番にくわしくお伝えしますね。
初めてANAマイルを貯める方へ
ANAマイルを本格的に貯めるなら、年会費は6,000円(JCBなら5,000円)高くなると思ってください。
なぜなら、ポイントをマイル移行する際に手数料がかかるからです。
ANAカードといっても決済して貯まるのはポイントなので、そこから手数料を払ってマイル移行が必要です。
この手数料が無料の5マイルコースもあるんですが、それだと還元率が低いんです。
なので、ANAマイルを本格的に貯めている人は10マイルコースで移行しています。
1位のANAアメックスならマイル移行手数料が+6,000円で年会費は実質13,000円です。
ただし、ゴールドカード(年会費14,000円以上)なら10マイルコースは手数料無料です。
1位.迷ったらコレ|ANAアメリカン・エキスプレス・カード
ANAカードで迷ったら、ANAアメリカン・エキスプレス・カードが1番オススメです。
通称ANAアメックスは、ANAとカード会社のAmerican Expressが提携して発行するクレジットカードで、“マイルの期限を気にせず貯められる”のが最大のメリット。
全体的なサービスも充実しているので、ANAマイルを貯める人全員にオススメです。
メリット
- マイルの期限を気にせず貯められる
- ポイント付与は100円単位
- ANAグループでポイントが1.5倍
- 旅行保険が最高3,000万円
- 国内空港のラウンジが利用できる
- ラウンジは同伴者が1名無料
- 入会、継続で1,000マイル付与
- フライトマイルが10%UP
- 手荷物無料宅配サービスつき
ANAマイルは3年という期限がありますが、アメックスで貯まるポイントは無期限のため使うタイミングで移行すればマイルは実質無期限です。
そのため、期限を気にせずマイルを貯めることができます。
評判・口コミから分かる注意点
- 年会費は実質13,000円になる
- VISAより使い勝手は悪い
- 海外空港のラウンジは利用不可
(ホノルル空港除く)
ANAアメックスのポイントは無期限とお伝えしましたが、それはポイント移行コース(年会費6,000円)に加入した場合です。
このコースに加入するとポイントが無期限になり、ポイント→マイルに移行できます。
つまり年会費は実質13,000円ですが、マイルが実質無期限で貯められるANAカードの中では年会費が最安です。
つまり、ANAアメックスはコスパが非常に良いと言えるでしょう。
審査ってきびしいの?
入会資格は「原則として、20歳以上の定職のある方(学生不可)」となっており、審査はかなり通りやすい印象です。
収入については求められていないので、勤続年数が3年もあれば問題なく通るでしょう。
こんな人におすすめ!
- ANAカードを初めて発行する
- マイルの期限を気にしたくない
- コスパの高さで選びたい
【ブランド】AMEX
【年会費】7,000円
家族カード:2,500円
移行手数料:6,000円
【入会資格】20歳以上で定職がある
【還元率】1.0%~
付与の条件:100円で1ポイント
【海外旅行保険】最高3,000万円
国内旅行保険:最高3,000万円
【ショッピング保険】最高200万円
【スマホ決済】Apple Pay
【入会特典】キャンペーンページ
2位.東京メトロを使うなら|ANA To Me CARD PASMO JCB
年会費をもっと抑えたいなら、ANA To Me CARD PASMO JCBがオススメです。
通称ソラチカカードは、ANAと東京地下鉄が提携して発行しているクレカで、年会費が安く、PASMOチャージでポイントが貯まるのが魅力です。
メリット
- 年会費が安い
- PASMOチャージがお得になる
- ネットショッピングがお得になる
- 東京メトロに乗るとお得になる
- 入会、継続で1,000マイル付与
- フライトマイルが10%UP
ソラチカカードは、通常のクレジットカード決済をするとOki Dokiポイントが貯まり、東京メトロで使うとメトロポイント、飛行機ならANAマイルが貯まります。
ぜひ使って欲しいのが、Oki Dokiランド。
このサイトを使うことで楽天市場やアマゾン、ヤフーショッピングの買い物でポイントが2倍貯まるのも魅力です。
評判・口コミから分かる注意点
- ポイントには期限がある
- 旅行保険はオマケ程度
- 空港ラウンジ利用不可
- ポイント付与は1,000円単位
- マイル移行手数料は+5,000円
こちらはアメックスではないため、マイルの期限を延ばすならスカイコインに交換して+1年延長するしかありません。
又、旅行保険は生死に関わったときのみしか適用されない内容となっています。
審査ってきびしいの?
入会資格は「18歳以上で、本人もしくは配偶者に安定した継続収入がある方(学生OK)」となっています。
審査は通りやすい印象ですが、勤続年数は3年以上で平均年収を超えている方が望ましいです。
こんな人におすすめ!
- 年会費の安さにこだわりたい
- PASMOをよく使っている
【ブランド】JCB
【年会費】2,000円(初年度無料)
家族カード:1,000円(初年度無料)
【入会資格】20歳以上で安定継続収入
【還元率】1.0%~
付与の条件:1,000円で1ポイント
移行手数料:5,000円
【海外旅行保険】最高1,000万円
国内旅行保険:最高1,000万円
【ショッピング保険】最高100万円
【スマホ決済】Apple Pay・Google Pay
【入会特典】キャンペーンページ
3位.東急で買い物するなら|ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
同じく年会費を抑えたいなら、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードもオススメです。
通称ANA東急カードは、ANAと東急電鉄が提携して発行するクレジットカードで、東急加盟店で使うとポイントが多く貯まるのが魅力です。
メリット
- 年会費が安い
- PASMOチャージがお得になる
- 東急加盟店でお得になる
- WEB明細で年会費-500円
- ネットショッピングがお得になる
- 入会、継続で1,000マイル付与
- フライトマイルが10%UP
基本的なメリットはソラチカカードと同じですが、東急加盟店(東急ハンズや東急百貨店、東急ストアなど)で使うとポイントが2種類貯まります。
つまり、東急加盟店で買い物するとマイルが貯まりやすくなるということです。
評判・口コミから分かる注意点
- 基本的にはソラチカと同じ
こちらも基本的にはソラチカカードと同じですが、加えて、東京メトロに乗るだけでもらえるポイントが対象外となります。
審査ってきびしいの?
入会資格は「満18歳以上の方(学生OK)」となっていて、収入について条件がないのでソラチカカードより審査が通りやすい印象です。
こんな人におすすめ!
- 年会費の安さにこだわりたい
- PASMOをよく使っている
- 東急でよく買い物する
【ブランド】Mastercard
【年会費】2,000円(初年度無料)
家族カード:1,000円(初年度無料)
【入会資格】20歳以上
【還元率】1.0%~
付与の条件:1,000円で1ポイント
【海外旅行保険】最高1,000万円
国内旅行保険:最高1,000万円
【ショッピング保険】最高100万円
【スマホ決済】Apple Pay・Google Pay
【入会特典】キャンペーンページ
4位.補償を重視するなら|ANAワイドゴールドカード
旅行のトラブル対策をしっかりしたい!と考えるなら、ANAワイドゴールドカードがオススメです。
ANAワイドカードの最大のメリットは、マイル移行手数料が無料で、補償サービスが充実しているところ。
又、VISAブランドが選べるので使い勝手で困ることがありません。
メリット
- マイル移行手数料無料
- 海外旅行保険が最高1億円
- 国内旅行保険が最高5,000万円
- VISAブランドが選べる
- 国内空港のラウンジが利用できる
- 入会、継続で2,000マイル付与
- フライトマイルが25%UP
- WEB明細で年会費-1,000円
- ネットショッピングがお得になる
ぜひ使って欲しいのが、ポイントUPモール。
このサイトを経由してアマゾンや楽天市場、Yahooショッピングで買い物するとポイントが2倍貯まります。
評判・口コミから分かる注意点
- 年会費が少し高い
- ポイントには期限がある
- VISAなら海外保険は5,000万円
- MasterCardなら海外保険は5,000万円
- ポイント付与は1,000円単位
ゴールドカードを重視して選ぶならコスパは高いですが、年会費はANAアメックスの方が安いです。
又、ANAアメックスならポイントは無期限です。
審査ってきびしいの?
入会資格は「30歳以上で本人に安定継続収入がある方」と少しハードルが高くなっています。
とはいえ、正社員であれば審査が通る可能性は高いですし、JCBブランドであれば20歳以上から申し込みが可能となっています。
こんな人におすすめ!
- 補償サービスを手厚くしたい
- ゴールドカードが良い
【ブランド】VISA・Mastercard・JCB
【年会費】14,000円(初年度無料)
家族カード:4,000円(初年度無料)
移行手数料:無料
【入会資格】30歳以上で安定継続収入
JCBであれば20歳以上で安定継続収入
【還元率】1.0%~
付与の条件:1,000円で1ポイント
【海外旅行保険】最高1億円(※)
国内旅行保険:最高5,000万円
【ショッピング保険】最高300万円
【スマホ決済】Apple Pay・Google Pay
【入会特典】VISA・マスター、JCB
※JCBブランドの場合
5位.Suicaを使っているなら|ANA VISA Suicaカード
電子マネーのSuicaを普段から使っているなら、ANA VISA Suicaカードがオススメです。
こちらはANAとJR東日本が提携して発行しているクレジットカードで、Suicaチャージでもポイントが貯まるのが最大のメリット。
なので、交通費もムダにせずマイルを貯めることができます。
メリット
- VISAブランドが選べる
- Suicaチャージがお得になる
- ネットショッピングがお得になる
- WEB明細で年会費-500円
- 入会、継続で1,000マイル付与
- フライトマイルが10%UP
評判・口コミから分かる注意点
- 家族カードが作れない
- ラウンジ利用不可
- 旅行保険はオマケ程度
- ポイント付与は1,000円単位
- ポイントには期限がある
- マイル移行手数料は+6,000円
審査ってきびしいの?
入会資格は「18歳以上の方(学生OK)」となっており、審査は他のANAカードと比べてもかなり通過しやすい印象です。
こんな人におすすめ!
- 年会費の安さにこだわりたい
- Suicaをよく使っている
【ブランド】VISA
【年会費】2,000円(初年度無料)
家族カード:1,000円(初年度無料)
移行手数料:6,000円
【入会資格】20歳以上
【還元率】1.0%~
付与の条件:1,000円で1ポイント
【海外旅行保険】最高1,000万円
国内旅行保険:最高1,000万円
【ショッピング保険】最高100万円
【スマホ決済】Apple Pay・Google Pay
【入会特典】キャンペーンページ
6位.ANAアメックスより上を選ぶなら|ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
ランキング1位よりワンランク上を求めるなら、ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードがオススメです。
選ぶメリットとしては、ANAアメックスより「ボーナスマイルが増えて、補償サービスが手厚くなり、移行手数料が無料になる」ところです。
そして、派手すぎないゴールドのデザインが気に入ってる!という声が多いのも魅力です。
メリット
- マイルの期限を気にせず貯められる
- ポイント付与は100円単位
- マイル移行手数料無料
- ANAグループでポイントが2倍
- 旅行保険が最高5,000万円
- 国内空港のラウンジが利用できる
- ラウンジは同伴者が1名無料
- 入会、継続で2,000マイル付与
- フライトマイルが25%UP
- 手荷物無料宅配サービスつき
評判・口コミから分かる注意点
- 年会費が高い
- VISAより使い勝手は悪い
- 国内旅行保険は死亡後遺障害のみ
- 海外空港のラウンジは利用不可(ホノルル空港除く)
どちらかというとANAアメックスよりステータス重視の内容なので、年会費が高いと感じるなら通常のANAアメックスが無難です。
審査ってきびしいの?
入会資格はランキング1位のANAアメックスと同じ(学生不可)なので、審査は問題なく通過すると言えるでしょう。
ただ、定職が求められているので勤続年数は3年以上が望ましいです。
こんな人におすすめ!
- マイルの期限を気にしたくない
- 年会費は問題なく払える
- デザインが気に入った
【ブランド】AMEX
【年会費】31,000円
家族カード:15,500円
移行手数料:無料
【入会資格】20歳以上で定職がある
【還元率】1.0%~
付与の条件:100円で1ポイント
【海外旅行保険】最高5,000万円
国内旅行保険:最高5,000万円
【ショッピング保険】最高500万円
【スマホ決済】Apple Pay
【入会特典】キャンペーンページ
7位.ANAアメックスゴールドで迷っているなら|ANAダイナースカード
ANAアメックスゴールドが良いけど年会費がちょっと高い…とお考えなら、ANAダイナースカードを選んでも良いかもしれません。
選ぶメリットとしては、ANAアメックスゴールドより「年会費が4,000円安くて、海外の空港ラウンジが使えて、補償が手厚くなる」ところです。
もし家族カードを作るならANAアメックスゴールドより9,500円も安いのでお得です。
メリット
- マイルの期限を気にせず貯められる
- 1ポイント=15マイルに移行できる
- ポイント付与は100円単位
- マイル移行手数料無料
- Edyチャージでもポイントが貯まる
- 旅行保険が最高1億円
- 世界中の空港ラウンジが利用できる
- 入会、継続で2,000マイル付与
- フライトマイルが25%UP
- コース料理が1名分無料
- 手荷物無料宅配サービスつき
ANAダイナースカードはポイントの期限が無期限のため、ANAアメックス同様に期限を気にせずマイルを貯めることができます。
そして、ぜひ使って欲しいのがエグゼクティブ ダイニング。
2名以上で対象レストランを予約するとコース料理が1名分無料になる特典がついています。
評判・口コミから分かる注意点
- 年会費が高い
- ラウンジの同伴者は有料
- VISAより使い勝手は悪い
審査ってきびしいの?
入会資格は「年齢が27歳以上の方」となっており、昔と比べて審査は通りやすくなっています。
以前は年収500万円以上じゃないと…というクレカでしたが、現在は平均年収くらいあれば問題なく通過している人が多い印象です。
こんな人におすすめ!
- マイルの期限を気にしたくない
- 年会費は問題なく払える
- ANAアメックスゴールドが気になった
- 合わせて、家族カードも検討している
【ブランド】ダイナース
【年会費】27,000円
家族カード:6,000円
移行手数料:無料
【入会資格】27歳以上
【還元率】1.0%~
付与の条件:100円で1ポイント
【海外旅行保険】最高1億円
国内旅行保険:最高1億円
【ショッピング保険】最高500万円
【スマホ決済】-
【入会特典】キャンペーンページ
8位.マイルをとにかく貯めたいなら|ANA VISAプラチナ プレミアムカード
マイルをとにかく貯めたい!とお考えなら、ANA VISAプラチナ プレミアムカードがオススメです。
やはり、最大のメリットは入会で1万マイル、維持で毎年1マイルもらえて、フライトマイルが50%UPするところ!
又、24時間対応のコンシェルジュは他のプラチナのコンシェルジュと比べても評判が良いです。
メリット
- 入会、継続で10,000マイル付与
- 1ポイント=15マイルに移行できる
- フライトマイルが50%UP
- VISAブランドが選べる
- マイル移行手数料が無料
- ANAグループでポイントが2倍
- 旅行保険が最高1億円
- 国内空港のラウンジが利用できる
- ラウンジは同伴者が1名無料
- プライオリティ・パスが発行できる
- ネットショッピングがお得になる
- 家族カードが無料
ANA VISAプラチナ プレミアムカードは、マイルに移行する際に15マイルコース(1ポイント=15マイル)を選択できます。
つまり、他のANAカードよりお得にマイルを移行できるということです。
評判・口コミから分かる注意点
- 年会費が高い
- ポイントの期限が4年間
やはり欠点としては、ポイントに期限があるところ。下位カードより期限は長めですが必要に応じてスカイコインに交換するのが無難です。
審査ってきびしいの?
入会資格は「30歳以上で本人に安定した継続収入がある方」となっており、年会費が問題なく払えるなら審査は通過する印象です。
理由として、良くも悪くもフリーランス数年目で発行できた評判もあるからです。
こんな人におすすめ!
- 年会費は問題なく払える
- デザインが気に入った
- クレカの決済額は周りよりも多い
【ブランド】JCB
【年会費】70.000円
家族カード:4,000円
移行手数料:無料
【入会資格】30歳以上で継続した安定収入
【還元率】1.5%~
付与の条件:1,000円で2ポイント
【海外旅行保険】最高1億円
国内旅行保険:最高1億円
【ショッピング保険】最高500万円
【スマホ決済】Apple Pay、Google Pay
【入会特典】キャンペーンページ
9位.ANAを普段から使っているなら|ANAスーパーフライヤーズ ゴールドカード
ANAの飛行機によく乗る!という方には、ANAスーパーフライヤーズ ゴールドカードがオススメです。
スーパーフライヤーズカード(以下SFC)は、1年間にたくさん飛行機に乗ることで取得できます。
後ほど詳しくお伝えしますが、ANAラウンジが無料で使えて、フライトで更にマイルが貯まり、搭乗までのストレスが減るのが特徴的です。
メリット
- 継続で2,000マイル付与
- 特別ボーナスで+2,000マイル付与
- ANAラウンジが無料で使える
- 優先搭乗ができる
- 専用保安レーンで通過できる
- フライトマイルが増える
- SFCカードの中でもコスパが高い
- VISAが選べる
- マイル移行手数料が無料
- WEB明細で年会費-1,100円
- ANAグループでポイントが2倍
- 海外旅行保険は最高1億円
- 国内旅行保険は最高5,000万円
- 国内空港のラウンジが利用できる
- ラウンジは同伴者が1名無料
- ネットショッピングがお得になる
ずらっとメリットを並べましたが、ANAワイドゴールドカードの更にコスパが高くなったカードと思ってください。
評判・口コミから分かる注意点
- 年会費が少し高い
- VISAなら海外保険は5,000万円
- MasterCardなら海外保険は5,000万円
- ポイント付与は1,000円単位
- ポイントには期限がある
- 取得までの道のりが大変
やはり欠点としては、取得までの道のりが大変なところ。後半のページで詳しくお伝えしていますのでご覧ください。
こんな人におすすめ!
- 普段からANAに乗っている
- ANAで特別なサービスを受けたい
- ステータスとして気になる
【ブランド】VISA・MasterCard・JCB
【年会費】15.000円
家族カード:7,500円
移行手数料:無料
【入会資格】プレミアムメンバーで上位になる
【還元率】1.0%~
付与の条件:1,000円で1ポイント
【海外旅行保険】最高1億円(※)
国内旅行保険:最高5,000万円
【ショッピング保険】最高500万円
【スマホ決済】Apple Pay、Google Pay
【入会特典】なし(申し込みページはこちら)
※JCBブランドの場合
10位.年会費の安いプラチナをお探しなら|ANA JCB カードプレミアム
ANA VISAプラチナ プレミアムカードの年会費がちょっと高い…と感じるなら、ANA JCB カードプレミアムがオススメです。
大きな違いとしては、ポイント→マイルに交換するレートが少し下がるところ。
その代わり、ANA VISAプラチナ プレミアムカードより年会費が1万円下がり、ポイントの期限が長いところがメリットです!
メリット
- 還元率が2,0%〜
- 入会、継続で10,000マイル付与
- フライトマイルが50%UP
- マイル移行手数料無料
- 1ポイント=13マイルの価値できる
- ANAグループでポイントが2倍
- 旅行保険が最高1億円
- 国内空港のラウンジが利用できる
- ラウンジは同伴者が1名無料
- プライオリティ・パスが発行できる
- ネットショッピングがお得になる
ANA JCB カードプレミアムは1ポイント=10マイルで交換となりますが、年間決済額が多いとボーナスポイントがもらえます。
そのおかげで、年間300万円の決済をすると実質1.3マイルの価値まで上げることが可能です。
評判・口コミから分かる注意点
- 年会費が高い
- VISAより使い勝手は悪い
- ポイント付与は1,000円単位
審査ってきびしいの?
入会資格は「30歳以上で本人に安定した継続収入がある方」となっており、年会費を問題なく払えるなら高い確率で通る印象です。
ただ、専業主婦やフリーターだと審査はちょっと厳しいかもしれません。
こんな人におすすめ!
- 年会費は問題なく払える
- デザインが気に入った
- クレカの決済額は周りよりも多い
【ブランド】JCB
【年会費】70,000円
家族カード:4,000円
移行手数料:無料
【入会資格】30歳以上で安定継続した収入
【還元率】2.0%~
付与の条件:100円で1ポイント
【海外旅行保険】最高1億円
国内旅行保険:最高1億円
【ショッピング保険】最高500万円
【スマホ決済】Apple Pay、Google Pay
【入会特典】キャンペーンページ
11位.学生なら|ANAカード 学生用
いま在学中なら、ANAカード 学生用がオススメです。
ちなみにブランドは3種類ありますが選ぶなら絶対にJCBがオススメ!なぜなら、在学中は年会費が無料になるだけでなく、10マイルコースの手数料も無料になるからです。
メリット
- 年会費が無料
- マイル移行手数料が無料
- ネットショッピングがお得になる
- 入会、継続で1,000マイル付与
- フライトマイルが多く貯まる
評判・口コミから分かる注意点
- JCB以外はマイル移行手数料が発生
- ポイント付与は1,000単位
- 旅行保険はオマケ程度
- ラウンジは利用不可
- 卒業後はANA一般カードになる
- 家族カードは作れない
ANAカード 学生用はJCBブランドが最もオススメですが、海外だとVISAがメインのため使い勝手は少し悪いと感じるかもしれません。
そのため、海外に行く際はVISAカードを別で持っておくと安心です。
審査ってきびしいの?
入会資格は「18歳以上の学生の方」となっていて、国内で支払いができれば基本的に審査はスムーズに通過する印象です。
こんな人におすすめ!
- 現在、学生
【ブランド】JCBが最もオススメ
【年会費】在学中無料
家族カード:-
【入会資格】18歳以上の学生
【還元率】1.0%~
付与の条件:1,000円で1ポイント
【海外旅行保険】最高1,000万円
国内旅行保険:最高1,000万円
【ショッピング保険】最高100万円
【スマホ決済】Apple Pay・Google Pay
【入会特典】キャンペーンページ
2.ANAカードの選び方で考えたい4つのこと
以上が、全52種類のANAカードを比較して分かったランキング1〜10位です。
この中から選べば後悔することは絶対にないですが、以下4つの選び方も知っておくと良いでしょう。
- 年会費は高くないか
- 年間どれくらい決済するか
- 補償は充実しているか
- 普段からANAに乗るか
それぞれ順番に見ていきましょう。
その1.年会費は高くないか
1つ目のステップは、年会費が問題なく払えるANAカードを選ぶこと。
前半のページでお伝えしましたが、年会費14,000円以下のANAカードはマイル移行手数料が5,000〜6,000円必要です。
そのため移行手数料を含めずに考えると「年会費が思ったより高く感じる…」と後悔してしまいます。
年会費を安く抑えれば、その分、マイルがたくさん貯まる!と実感できます。なので、年会費をできるだけ抑えてANAカードを選ぶのがおすすめです。
その2.年間どれくらい決済するか
次に、年間どれくらいANAカードで決済するか想像してみましょう。
たとえば、ANAカードで月10万円決済すると100円で1マイルだとして毎月1,000マイル貯まります。
特典航空券に交換するなら、
- 国内で片道5,000マイル〜
- 海外なら往復で12,000マイル〜
- ハワイなら往復で35,000マイル〜
が必要となってきます。
そうなると、国内の往復航空券をゲットするなら少なくとも約10ヶ月、ハワイなら約3年以上はかかります。
そこで注意したいのはポイントの有効期限はどれくらいあるのかというところ。
有効期限 | |
---|---|
ANAアメックス ANAアメックスゴールド ANAアメックス プレミアムカード ANAダイナースカード ANAダイナース プレミアムカード ANAダイナースコーポレートカード (スーパーフライヤーズ含む) | 無期限 |
ANAアメックスゴールド (スーパーフライヤーズ含む) | 約5年間 |
ANA VISAプラチナ プレミアムカード | 約4年間 |
他 | 約2年間 |
もし、3年以内に目標のマイルを貯めるのが難しいかも…と感じるならポイントが無期限のアメックスかダイナースを選ぶのがオススメです。
これらはポイントが無期限なのでマイルは実質無期限にすることができます。
その3.補償は充実しているか
3つ目のポイントは、旅行保険やショッピング保険の内容が充実しているかという点です。
「無料で飛行機に乗りたい!」というのはもちろんですが、移動先でのケガや病気などが補償されるのかという点も注目してください。
参考に、オススメできないANA一般カードの補償を見てみましょう。
補償の項目 | 補償額 | |
海外旅行保険 | 死亡後遺障害 | 1,000万円 |
傷害治療 | – | |
疾病治療 | – | |
携行品損害 | – | |
賠償責任 | – | |
救援者費用 | – | |
航空機遅延保険 | – | |
国内旅行保険 | 死亡後遺障害 | 1,000万円 |
入院保険金日額 | – | |
通院保険金日額 | – | |
手術保険金 | – | |
航空機遅延保険 | – | |
ショッピング保険 | 国内・海外 | 100万円 |
ご覧のように、国内・海外旅行保険が使えるのは生死に関わる大変な状況になったときだけ。
もうちょっと分かりやすく説明すると、
- 傷害治療…ケガをしたとき
- 疾病治療…病気にかかったとき
- 携行品損害…貴重品を盗まれたとき
- 賠償責任…第三者に負担を負わせたとき
- 救援者費用…遭難したとき
- 航空機遅延保険…飛行機が遅延したとき
こういった自体に補償を受けることができない内容というわけです。
さらに、国内旅行保険は飛行機に乗っている間と飛行場にいるときだけの補償です。
ANA(ANAカード旅行傷害保険のご案内)
そのため、クレジットカードのよくある国内旅行保険とは違って旅行中全体のトラブルは補償されないということです。
そのため、ANAカードを選ぶ際は補償内容にも注目してみてください。
補償が手薄なら補償額を合算しよう!
ちなみにランキング1〜10位内ならANA To Me CARD PASMO JCB、ANA VISA Suicaカードの補償サービスが手薄です。
もしこれらのクレカを作る予定なら、年会費無料で補償の手厚いクレカと組み合わせて補償額を合算させることを検討してください。
クレカA | クレカB | 補償額(A+B) | |
死亡後遺障害 | 1,000万円 | 1億円 | 1億円(※) |
傷害治療 | 100万円 | 300万円 | 400万円 |
疾病治療 | 100万円 | 300万円 | 400万円 |
携行品損害 | 10万円 | 100万円 | 110万円 |
賠償責任 | 1,000万円 | 4,000万円 | 5,000万円 |
救援者費用 | 200万円 | 400万円 | 600万円 |
航空機遅延保険 | – | 5万円 | 5万円 |
こんな感じで、クレジットカードを複数持つと補償額を合算することが可能です。
組み合わせるクレカは「徹底比較!海外旅行保険付きのおすすめクレジットカードはこれ」の記事で、おすすめを紹介しています。
その4.普段からANAに乗るか
最後に見るべきポイントは、普段からANAに乗ることが多いかどうかです。
最近では、陸(おか)マイラーといって飛行機に乗らずマイルを貯めている人が増えてきました。
もし滅多にANAに乗らないなら「フライトマイルが○%UP!」やスーパーフライヤーズカードは無視しても問題ありません。
なぜなら、いずれもANAに乗らないと特典を実感できないからです。
スーパーフライヤーズカードのメリット・デメリットはこちらで解説していますが、正直ANAに乗らないならANAアメックスで十分です。
3.ANAマイルについて、よくある5つの質問
Q1.そもそも、ポイントとマイルってどっちがお得?
A.結論から言うと、マイルを貯めた方がお得です。
なぜなら、ポイントをそのまま使うと約1円の価値ですがマイルに交換すればおおよそ2円くらいの価値が出るからです。
おおよそ2円って、どういうこと?
ハッキリ2円!と言えないのは、搭乗区間や時期、座席の種別(エコノミー・ビジネス・ファースト)などで変動することが理由です。
参考に、下記の必要マイルチャートをご覧ください。
このように、ロー(年明け〜2月)、レギュラー(春休みと夏休み前、お盆明け〜年末)、ハイ(年末やお盆など)でマイル数が変動します。
たとえば、ローシーズンの東京⇔ハワイの往復は92,350円で40,000マイル必要。
1マイルの価値を計算すると92,350÷40,000=で2,31円/1マイル。
それがハイシーズンなら往復24万2,820円で68,000マイル必要。計算すると、24,2820÷68,000=3,57円/1マイル。
他にも色んな地域で計算しましたが、1マイルが1円を割る可能性はゼロに近く、5円〜10円になることが多かったです。
Q2.ANAカードを選ぶメリット・デメリットは?
他のクレジットカードと比べた結果、次のようになりました。
メリット
- マイルが貯まりやすい
- 入会・継続でマイルが貯まる
- 機内販売がお得になる
- ビジネスきっぷの購入ができる
- ANA系列のホテルがお得になる
- 空港内の免税店がお得になる
- 空港のラウンジが使える
デメリット
- マイル移行手数料がかかる
と、いうふうにマイル移行手数料が5,000〜6,000円かかるのが欠点です。ただし、ゴールドカードなら移行手数料は無料です。
Q3.ANAマイルとJALマイルどっちが良い?
A.どちらもメリットデメリットがあるため、初めてマイルを貯めるときは悩んでしまうかと思います。
基本的には次のように選べば後悔することはないでしょう。
- 航空券の予約は3ヶ月以上前からできる
→ANAマイル(人気なため、直近の予約が取りづらい) - 航空券の予約は1〜2ヶ月前にならないと難しい
→JALマイル(直近でも空席が多い、ハワイの便数が多い)
Q4.スーパーフライヤーズカードってどうやったら手に入るの?
A.通称SFCカードを取得するには、ANA会員サービスの「プラチナ」もしくは「ダイヤモンド」ステイタスになる必要があります。
ANA(プレミアムメンバーサービスについて)
このように4つのステイタスに分かれていて、1年間の搭乗実績でステイタスが決まります。
具体的に何をしたら良いのか?
SFCの取得を目指すなら、プラチナステイタスになるためプラチナポイント(PP)を1年間で50,000ポイント貯めましょう。
一度のフライトでどれくらいプラチナポイントが貯まるかはANA公式サイトのこちらでシミュレーションができます。
Q5.スーパーフライヤーズカードのメリット・デメリットについて
メリット
- フライトで更にマイルがもらえる
- 特典航空券が優先的に取れる
- 空席待ちの予約が優先される
- 国内線の座席指定が優先される
- 座席をアップグレードしてくれる
- 会員専用デスクに相談ができる
- 専用保安検査場が使える
- 優先チェックインカウンターが使える
- 手荷物の許容量が増える
- ANAラウンジが利用できる
- 優先搭乗ができる
- 家族も同じ特典を受けられる
- 手荷物受取りが優先される
などなど、たくさんのメリットがあります。中でも、ANAラウンジや専用保安検査場が使えるのはANAに乗る人にとって便利です。
デメリット
でも、反対にデメリットもあります。
- 取得するまでにお金がかかる
- 年会費は15,000円〜
- ANAラウンジは結構混んでる
- ビジネス以上に乗るなら不要
やっぱり問題なのは、取得するまでの費用がかかるところ。費用についてですが、最低でも40万円分の航空券を1年間に買う必要があります。
又、これはANAに乗った時に活躍するので普段ANAに乗らないなら目指す意味はないかもしれません。
まとめ
全52種類のANAカードを比較して、最もおすすめのANAカードを選びました。
ANAマイルはJALマイル同様に有効期限があるのが欠点です、この点に注意して、自分にピッタリのANAカードを選んでください。